アメリカの世界遺産の多くはコロナ禍で閉鎖中ですが、「映え」を求める方はそんな事は関係ない様です。しかし足元にはご用心を。
news.yahoo.com
イエローストーン国立公園に不法入国した女性が写真を撮っている最中に温泉に陥り、やけどを負った。
確認されなかった女性は火曜日にコロナウイルスのパンデミックのため閉鎖された国立公園に入った、公園関係者はモンタナ州ミズーラにあるNBCの系列会社KECIに確認した。彼女は、オールドフェイスフルガイザーの近くで温泉が噴出する温泉や穴に落ちたとき、写真を撮るために後援していた。
秋からの火傷にもかかわらず、彼女はパークレンジャーに引っ張られるまで50マイル走行しました。彼女は治療のためにヘリコプターでアイダホ州東部の病院に運ばれた。
（ヤフーニュース記事から引用）※機械翻訳
キタきつねの所感
米国イエローストーン国立公園は1872年に世界で初めて国立公園で世界遺産に登録された事でも有名ですが、何と言っても世界最大級の「間欠泉」で世界に名が知られています。
日本以上にコロナの影響を受けているといっても過言ではない米国では、イエローストーン国立公園は3/24から閉鎖されています。 ※5/18から段階的に再開される様です
Current Conditions - Yellowstone National Park (U.S. National Park Service)
国立公園が、温泉地帯にあるので、観光客が道を外れてけがをしたり死亡したり、場合によってはやけど被害を受ける事もありますが、閉鎖中の公園への不法侵入で大やけど・・・というのは初めてのケースかも知れません。
公園側は女性の名前や被害の程度を非公開としている様なので、どんな女性だったのかは分かりませんが、記事には「オールドフェイスフルガイザー」近くの温泉または穴に落ちたと書かれているので、世界最大の間欠泉を写真に映そうとして「落ちた」のだと推測されます。
ja.wikipedia.org
無断で閉鎖中の国立公園に侵入したからか、女性はレンジャーに捕まるまで火傷を負ったままで80kmも車で逃走します。
火傷によりヘリでアイダホ州東部の病院搬送されていますので、生命力に溢れる女性だった様ですが、大けがを負ってまで撮る、あるいは逃げるべき「映え」だったのかと言えば、そうではなかったのではないでしょうか。
本日もご来訪ありがとうございました。
Thank you for your visit. Let me know your thoughts in the comments.
更新履歴
