ウィキメディア財団 商標方針
この方針はウィキメディア財団理事会の承認を受けています。 ウィキメディア財団の役員・職員ならびにウィキメディアのプロジェクトのローカルの方針は、この方針を回避、侵食、無視することができません。 |
私はウィキメディアの商標を使用できますか?
- この要約は、法的文書ではありません。
はい。できます。
あなたは以下の目的で商標を利用する権利があります。
· ウィキメディアのサイトをありのままに説明する。
· ニュースを正確に伝える。
· 芸術的作品、文学作品、政治的作品を作成する。
· ウィキメディアのサイトにリンクする。
またこの方針により、あなたは以下の場合に商標を使用することができます。
1. ウィキメディアのサイト上で使う。
2.ウィキメディアのサイト以外で、次のいずれかの使い方をする。
· ウィキメディアのコミュニティに焦点を合わせたイベントを企画する場合。
· 新しい編集者にアウトリーチや募集を行う場合。
· 販売物品ではないTシャツ、ケーキ、その他の物品に商標を付ける場合。
常にビジュアルアイデンティティガイドラインに従ってください。
商標利用方針
ウィキメディアの商標は、オープンな共同作業を通して作成された、無料の教育的コンテンツを表しています。 商標の保護は、ウィキメディアの商標と、それらが代表するプロジェクトとの間の結びつきを強化するものです。 商標を保護することで、当財団の使命を推進する活動にのみ商標が使用されることを実現します。
読者がウィキペディアに良く似たウェブサイトの左上にジグソーパズルの地球儀のマークを見たら、綿密かつ透明性のある編集の成果であるウィキペディアを用いた、中立的立場による、著名で高品質のコンテンツを閲覧していると確信するはずです。 同様に、財団のマークまたはいずれかのウィキメディアのロゴが、ウェブサイトや製品に記載されているの見たときに、信頼性の高いウィキメディアが関与しているという印象を与えるようにする必要があります。
ウィキメディアの商標を支える善意は、熱意のあふれるボランティアのコミュニティから生み出されています。ウィキメディアのコミュニティは、無償の教育的コンテンツの先駆けとなるオンライン・ソースを作成してきました。ボランティアの皆さんが築き上げた善意を守るため、ウィキメディア財団ではコミュニティの支持に基づき、本方針を策定しました。その成果として生まれた方針は、商標使用事例は全て、ウィキメディアの使命と一致し、ウィキメディア運動の推進を保証します。
知識の共有という当財団の使命は言論の自由に依存し、またそれを推奨するものです。知識の共有をとても容易にするため、本登録商標利用方針には可能な限り広範に商標法に組み込まれた言論の自由のあらゆる保護規定を採用しています。また本登録商標利用方針では、商標使用許諾手続きの障壁を最小限にとどめるよう配慮しています。当財団の使命と密接に整合することから、ウィキメディアのコミュニティによる商標使用の許諾について、非常に寛容な態度を取っています。
コミュニティ参加者がより一層、商標を利用しすくなるように、本方針では独創的な登録商標の解決策を紹介しています。コミュニティに焦点を合わせたイベントやアウトリーチ活動において、コミュニティ参加者が登録商標使用許諾を受けなくてもウィキメディアの商標を利用できるようにしています。本方針ではさらに上記以外のよくある利用に対して、「クイックライセンス」を導入し、コミュニティ参加者が手早く記入して電子メールで(私たち/財団にあてて)送信できるようにしてあります。これは本当にウィキウィキ です!(ハワイ語で「迅速」)
1 この方針の適用対象は?
1.1. 「ウィキメディアの商標」
本方針は、ウィキメディア財団の全ての登録商標に適用されます。ここでいう登録商標とは、登録商標と未登録商標の両方を指し、ウィキメディアの各サイトの図案化されていない文字商標やトレードドレス(訳注:知的財産権の一種)を含みます。あわせて当財団の商標の包括的ではない一覧もご覧ください。本方針では、それらを「ウィキメディアの商標」または単に「商標」と記します。
1.2. ウィキメディアの商標の「利用」
本方針は、ウィキメディアの商標を使用する場所を問わず、適用されます。 セクション2(本方針)は、商標の使用すべてに適用されます。 その他のセクションは、以下の場合の使用にのみ、適用されます。別途の許可を必要としない使用、商標ライセンスを必要とする使用、ウィキメディア財団が認める地域別協会(チャプター)、テーマ活動組織、利用者グループが保有する契約の下での利用など。 商標ライセンスにある条件の一部が本方針に一致しない場合、ライセンス契約に従わなければなりません。
1.3. 「私たち」もしくは「当財団」、または「ウィキメディア財団」
本方針は、ウィキメディア財団が保有する商標の利用を規定します。 時として、本方針ではウィキメディア財団は「私たち」もしくは「当財団」として示されます。
1.4. 「あなた」
本方針は、ウィキメディアの商標の使用を希望する「あなた」に適用され、その利用の方法を説明するものです。 あなたは、ウィキメディア コミュニティメンバー、地域別協会(チャプター)、テーマ活動組織、または利用者グループである可能性があります。 また、関連性のない個人または組織である可能性もあります。
1.4.1. コミュニティメンバー
ウィキメディア コミュニティには、ウィキメディアの使命を促進するために同サイトに貢献する誰もが含まれます。 また、地域別協会(チャプター)、テーマ活動組織、利用者グループ、ウィキメディア財団のメンバーや職員も含まれます。
ウィキメディアのコミュニティ参加者は共通の使命を共有し、無償の教育コンテンツを作成し配信します。コミュニティ参加者はウィキメディア運動の中枢です。したがって、コミュニティ参加者はウィキメディアコミュニティのロゴを自由に使用することができます。また、商標使用許諾を得ることなく、ウィキメディアのサイト上、ウィキメディアのコミュニティに焦点を当てたイベントやアウトリーチ活動において、すべてのウィキメディア商標を自由に使用することができます。また、コミュニティ参加者は、その他特定のコミュニティ用途の際には、簡易の利用許諾申請(Quick License)を記入できます。当財団は基本的に、通常の商標使用許諾が必要な利用に関しては、コミュニティの要請を優先します。
1.4.2. 地域別協会(チャプター)、利用者グループ、テーマ活動組織
ウィキメディア財団に認定されている国別協会(チャプター)、利用者グループ、テーマ別組織は、「活動組織」と呼ばれます。これらはウィキメディア財団から独立しており、ウィキメディアのサイトの支援や普及の活動をします。 これらのグループはウィキメディア財団と、一定のウィキメディアの商標の使用を許可する契約を結んでいます。 いかなる商標の利用も、ウィキメディアの使命の推進を第一とするものでなければなりません。 組織がその契約に明記された範囲を超えて商標を使用するには、別途の商標ライセンスを申請することができます。または、当該使用がライセンスを必要としない場合は、本方針を遵守することのみが求められます。 もちろん、組織は常に独自の名前、ロゴ、ドメインネームを選択することもできます。 当財団の商標を使用する必要はありません。
1.4.3. その他の組織または個人
ウィキメディアのサイトは非常に有名なので、作家や脚本作家はよく本や映画の中でサイトについて描写したがります。 同様に、その他の会社もウェブや携帯アプリケーションにあるウィキメディアのサイトからコンテンツを再利用したいと思っています。 それを行う際に、このような個人や会社は、映画、本、アプリケーション、またはその他のメディアに当財団の商標を表示しようとします。
利用者がこれらの著作物の出所に関して混乱しない限り、この種の利用は、自由な知識が広がる範囲を拡大し、新しいウィキメディアのコミュニティメンバーを潜在的に募ることにより、ウィキメディアのサイトや使命を推進することができます。 しかし、ウィキメディアの商標が他社の製品を売り出すために誤って使用されないことが重要です。何故なら、それはウィキメディアの利用者を混乱させるからです。 そのため、このような目的での商標のライセンス供与を行う場合は、慎重にならざるを得ません。 例えば、自身のロゴを所有する組織に当財団の商標のライセンス供与を行う場合、当該組織のロゴや名前よりも目立つ場所に、ウィキメディアの商標が表示されないことを確認しなければなりません。 組織の名前やロゴとウィキメディアの商標の間に常に適切な距離を置くことは、有益です。 当該組織の製品やサービスが、ウィキメディア財団ではなくその組織によって提供されていることが、利用者に明確に分かるようにする必要があります。 かかる使用が商標ライセンス無く許可されることは一切ありません。
1.5. 「使命」
ウィキメディアの商標は、「世界中の人々がフリーライセンスもしくはパブリック・ドメインの教育的なコンテンツを収集し作成することを支援し、その成果物を効果的に世界全体に向けて広める」という使命を促進する活動のみに使用されるべきです。
2 ウィキメディアの商標の利用方法
商標を使用する場合は必ず、商標使用許諾が必要でも不要でもどちらの場合も、ビジュアル・アイデンティティの指針に従ってください。ウィキメディアの商標を使用する場合は必ず、以下にご注意ください。
2.1. 適切な利用形式
文字商標は、固有名詞(「ウィキデータは素晴らしい」など)として、または形容詞(例えば、「ウィキメディアのサイトは優れている」)として使用できます。 これには、ウィキメディアの商標の正式な翻訳および音訳が含まれます。
ウィキメディアのサイト上においては、どんな形態の商標も使用できます。ウィキメディアの文字商標とロゴのリミックス版の作成、これらの省略、およびこれらへの追加を行うことができます。
ウィキメディアのサイト外部では、ウィキメディアの文字商標は、完全な形で、かつアルファベット表記では大文字と小文字の区別も正しく行ってください(例えば、「Wikibooks」)。ウィキメディア財団から別途許可を得ずにロゴを改変することはできません。ロゴがその他の商標から区別しやすいようにしておく必要があります。
2.2. 注意書きまたは商標記号
妥当な場合、ウィキメディアのサイト外部で商標を利用する場合、以下の注意書きを含めてください。
「"こちらに記載されたウィキメディアの文字商標/名前のロゴ"は、ウィキメディア財団の登録商標であり、利用にあたり当財団の許可を得ています。私たちは、ウィキメディア財団によって公認されておらず、同財団と提携してもいません。」
本注意書きは、ウィキメディアの商標が最初に表示される場所の近くに掲載してください。 注意書きがすべての商標に言及している場合は、複数の商標を表示する場合でも、一か所に注意書きを表示すれば十分です。 セクション3.4の下でコミュニティロゴを利用している場合は、この注意書きを掲載する必要はありません。
商標が携帯電話の画面や、限定された視覚空間の別のメディアに表示される場合、商標と共に商標記号(™)を使用し、それがウィキメディアの商標であることを示すことができます。 商標記号のサイズや表示位置については、ビジュアル・アイデンティティ・ガイドラインをご参照ください。 記号を使用しますが、スペースに限りがあるために資料が複数ページにまたがる場合は、この注意書きは目立つページに文章で掲載してください(例えば、殆どの携帯アプリでは「弊社について」のセクションがあり、インストールの際に利用規約が表示されます)。
ウィキメディアの商標の使用を確定するために本注意書きまたは商標記号を使用するか否かにかかわらず、その使用がウィキメディア財団に公認されている、または同財団と提携していることを示唆することがないようにしてください。
3 ウィキメディアの商標を許可無しで利用できる場合
3.1. ウィキメディアのサイト上での商標の利用
3.2. コミュニティに焦点を合わせたイベント
ウィキメディアの使命を促進し、主にウィキメディアのコミュニティメンバーが参加するイベントには、商標を利用できます。 このイベントには、ハッカーソン、編集者のミートアップ、写真家の小旅行、WikiConsなどがあります。
例えば、あなたが企画するedit-a-thonでは、ウィキぺディアのジグゾーパズルの地球儀のロゴをバナーやポスターに記載することができます。
GLAMイニシアティブや写真コンテストには、セクション4.1に基づくクイックライセンスが必要です。
この条項は、募金活動のためにウィキメディアの商標を用いることを許可するものではありません。
3.3 アウトリーチ活動および新しい編集者の募集
ウィキメディアのサイトを一般に知らせたり、新しい編集者の募集を行うためにウィキメディアの使命と一貫していれば、商標を使用することができます。ただし、ウィキメディア財団と提携していないことを明確に示す場合に限ります。 公開イベントのスタンドの装飾や、edit-a-thonの宣伝のために、教育的資料やバナーを作成することができます。
この条項は、募金活動のためにウィキメディアの商標を用いることを許可するものではありません。
3.4 コミュニティロゴの利用
ウィキメディアコミュニティのロゴは自由に利用できますが、ロゴを組み合わせた商標出願を行うことはできません。ウィキメディア・コミュニティは、あらゆる人に対してロゴが利用可能な状態であることを保証したいのです。
3.5. ウィキメディアのサイト以外のことを論じる場合(フェアユース)
文字商標は、ブランドを表すだけでなく、原義を持つものがあります(「アップル」または「フェイスブック」など)。 ウィキメディアのプロジェクトが開始される以前は、ウィキメディアの文字商標は実在する言葉ではありませんでした。 しかし、ウィキメディアのサイト以外のことを話すつもりであることが明らかな場合、フェアユースにはウィキメディアの文字商標の利用が含まれるものと、広範囲に解釈します。
3.6. ウィキメディアのサイトに言及する場合(ノミナティブユース)
以下のように言及する場合、図案化されていない文字商標(例:「ウィキペディア」)を利用できます:
- 文章の中で、ウィキメディアのサイト、またはウィキメディアの活動の別の特徴に言及する(例えば、「「ウィキペディアで炭球について読むのが好きです」など)。
- ○ 誤解を招かないような方法で、ウィキメディアのコンテンツの二次的著作物に言及する(例えば、「このサイトにある知識の広いコンテンツはウィキメディアに由来します」など)。
ウィキメディアの商標はすべて、自身のウェブサイト上にウィキメディアのサイトへのハイパーリンクとして利用することができます。 ハイパーリンクの中でロゴを利用する場合には、ビジュアル・アイデンティティ・ガイドラインに従ってください。 (例えば、商標のサイズは変更できますが、それ以外は一切改変できません)。
以下は、ノミナティブユースの他の具体例です。
3.6.1. ニュースレポート
ニュースレポートや解説の中でウィキメディアのサイトに関して真実を話す場合は、ウィキメディアの商標を利用することができます。
3.6.2. 個人のブログおよびソーシャルメディア
個人のブログおよびソーシャルメディア中でウィキメディアのサイトに関して真実を話す場合は、ウィキメディアの商標を利用することができます。 しかし、ウィキメディア財団からの公認を得ている、または同財団と提携していることを暗示するために、ウィキメディアの商標を利用することはできません。誤解を避けるために、ウィキメディアのロゴは、背景、プロフィールの画像として、ブログのヘッダー上、ブログの名前の中、ソーシャルメディアのユーザー名に利用しないでください。このセクションは、セクション3.4に基づくコミュニティロゴの利用を制限する目的のものではありません。
3.6.3. 芸術的、科学的、文学的、政治的、および非営利的な利用
芸術的、科学的、文学的、政治的な著作物の中でウィキメディアのサイトに言及する場合、ウィキメディアの商標を利用することができます。
しかし、本の表紙にウィキメディアの商標を掲載する場合、ウィキメディアの商標を映画に表示する場合、またはウィキメディア財団から公認されていると解釈されるようなイベントやプレゼンテーションの企画を希望する場合は、ウィキメディアまでリクエストしてください。 詳細は、セクション4を参照してください。
また、風刺や冗談の中で商標を利用することもできます。 著作物がウィキメディアのサイトと提携していると、利用者が混乱しないようにするために、当該著作物に「風刺」または「パロディ」と記してください。
3.7 自分用に商標付きの物品を作る
自分自身の利用のために商標の付いた物品を作製できます。これは、Tシャツ、帽子、デスクトップの壁紙、ランヤードなどがあり、ケーキも作成できます!しかし、これらを販売してはなりません。また、そのデザインがビジュアル・アイデンティティ・ガイドラインに従っていることを確認してください。自身のブランドの付された物品を販売したい場合は、セクション4.6に基づきライセンスを要請することができます。
4 許可を要する特別な利用
本方針のセクション3の下で許可されない利用、またはセクション5で禁止されている利用はすべて、商標ライセンスを必要とします。 本セクションでは、ライセンスを必要とする最も一般的な利用についてのみ取り上げます。
商標ライセンスの下で商標を利用する場合、その利用規約ならびに本商標利用方針を遵守する必要があります。 ライセンス利用規約の中に本方針と一致しないものがある場合、ライセンス利用規約に従ってください。活動組織については、ウィキメディア財団または本方針との組織的な同意によって利用が既に承認されていない場合、別途のライセンスのみが必要となります。
4.1 特殊なコミュニティの利用のためのクイックライセンス
クイックライセンスは、Wiki Loves Monuments、GLAM-Wikiイニシアティブなどの、一般的なコミュニティの利用のための、即座に使える商標ライセンスです。それはメタウィキから入手できます。 記入済みクイックライセンスを電子メールで trademarks@wikimedia.org 宛に送信すれば、クイックライセンスに規定されているとおりに直ちに商標の利用を始めることができます。承認を待つ必要はありません。
4.1.1 写真コンテスト
写真コンテストでは、ウィキメディア・コモンズにライセンス供与された写真原本を自由に提出して、最高のイメージをめざして競うことができます。 写真コンテスト用のチラシ、ポスター、スライドプレゼンテーション、ウェブサイト、ソーシャルメディアには、クイックライセンスを利用できます。 活動組織に所属している方は、既に写真コンテストにも適用される同意を得ている場合があります。
4.1.3. GLAM-Wikiイニシアティブ
クイックライセンスを用いれば、ウィキメディア以外の第三者との共同作業においても、商標を利用できます。このライセンスは、ウィキメディアのサイトを通して、世界中で情報を共有するための、公園、博物館、図書館、その他の文化施設(GLAM)との共同作業に適用されます。活動組織に所属している方は、既にGLAM-Wikiにも適用される契約を得ている場合があります。
GLAMイニシアティブによっては、Wikipedians in Residenceが含まれるものもあります。これは、ウィキペディアとの組織上の関係を構築するために特定のGLAMで作業するウィキペディアの編集者を指します。あなたの仕事が当財団の使命と一致するかぎり、即座に使えるクイックライセンスを利用して、オンラインの職業上プロフィール、個人のブログ、ソーシャルメディアでご自身をWikipedian in Residenceと示してください。
4.2. ドメイン名
ウィキメディアの商標を含むドメイン名の登録や利用には、許可が必要です。 外見や読み方がウィキメディアの商標に似ているドメイン、またはウィキメディアの利用者を混乱させるようなスペル違いのウィキメディアの商標を含むドメインを登録することはできません。
4.3. イベントおよび会議
ウィキメディアの商標を利用する公共イベントまたは会議を主催しようとする場合、商標ライセンスが必要です。
イベントで商標を利用するためのライセンスをリクエストする際に以下の情報を提供してください。
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商標ライセンスを取得する場合、同ライセンスはリクエストされた特定のイベントのみに適用されます。 別のイベントを企画する場合は、新しいライセンスを申請する必要があります。
4.4. 出版物
米国商標法またはその他の国の適用法の下で、フェアユースまたはノミナティブユースではない方法で出版物にウィキメディアの商標を利用する場合、商標ライセンスが必要です。
出版物に商標を利用するためのライセンスをリクエストする際に以下の情報を提供してください。
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商標ライセンスを取得する場合、同ライセンスはリクエストされた特定の出版物のみに適用されます。 別の出版物を発行する場合は、新しいライセンスを申請する必要があります。
4.5. 映画およびテレビ番組
ウィキぺディアのロゴを映画、テレビ番組の1回放映分、またはオンライン製作に利用したい場合、商標ライセンスが必要です。
映画やテレビ番組に商標を利用するためのライセンスを依頼する際に以下の情報を提供してください。
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商標ライセンスを取得する場合、同ライセンスは要請された特定の映画、テレビ番組の1回放映分、またはオンライン製作のみに適用されます。別の映画やテレビ番組を撮影したい場合は、新しいライセンスを申請する必要があります。
4.6. 営利目的の製品
以下の場合、ウィキメディアの商標入りの製品を販売目的で作成できます。
- ウィキメディア財団から商標ライセンスを取得している。
- ビジュアル・アイデンティティ・ガイドラインに従う。また、
- 顧客に販売価格のうちいくら分が(該当する場合)、ウィキメディアのサイトに寄付されるかを正しく宣伝する。
禁止される利用
誤解を招くようなミラーおよび模倣サイト
ウィキメディアのサイトの「外観と雰囲気」を模倣するウェブサイトを作成してはなりません。これは特にウィキペディアの記事を真似たものに適用されます。 模倣サイトを作成する正当な理由がある場合は、trademarks@wikimedia.orgまでお問い合わせください。
MediaWikiのソフトウェアを、ウィキの作成目的で利用する場合、また模倣サイトが明らかにパロディである場合は、問い合わせの必要はありません。
ミラーを作成する場合、コンテンツに関連するライセンスを遵守するようにしてください。 ウィキメディアの方針や連絡先詳細へのリンクのコピーはやめてください。 ウィキメディアのサイトのミラーでウィキメディアの商標を利用してはなりません。
5.2. ウィキメディアのサイト外部へのリンク
ウィキメディアの商標は、ウィキメディアのサイトにリンクする場合のみ、利用できます。 あなたのウェブサイトからウィキメディアのサイトにリンクする場合、ウィキメディアのサイトへのリンクを参照してください。
不実表示
本方針に基づいてウィキメディアの商標を利用する場合、商標が表わすプロジェクトのみを示すために商標を利用してください。その利用について、ウィキメディア財団が何らかの形で公認している、後援している、または同財団の一部であるというような印象を生み出してはなりません。本セクションはまた、商標を利用するためのライセンスが供与される場合にも適用されます。この場合でも、同財団の公認などを示唆することは認められません。
6. 商標の濫用
6.1. 濫用の報告
商標の濫用に対処することは非常に重要です。当財団は、コミュニティが作り上げた貴重な商標権を保護するために、多大な努力を払って商標侵害の事例を追求しています。 商標が、その侵害となるような方法で利用されているのを見かけたら、当財団までお知らせください! legal-tm-vio@wikimedia.org
まで電子メールを送信してください。 皆様のご協力に感謝いたします。
6.2. 濫用ユーザーの許可取消
商標の使用目的がウィキメディアの使命と一貫していない場合、またはコミュニティメンバー、運動組織またはウィキメディア財団に悪影響を与えるとウィキメディアが判断した場合、いかなる方法で当人に通知を行うことにより、ウィキメディアは本方針に基づき、ウィキメディア商標の使用権を取り消すことができます。
7 商標利用方針の改訂および翻訳
7.1. 本商標利用方針は、以下のように改訂できます。
- 7.1.1. コミュニティに対して、主要な変更案を私たちが選択する3つの言語で提供します。 ウィキメディアのサイト上で、WikimediaAnnounce-Lまたは同様のメーリングリストに電子メールを送信して、改訂案に関する通知を行います。 コミュニティは少なくとも30日以内にコメントできます。
- 7.1.2. 若干の変更または法律で義務付けられた変更については、WikimediaAnnounce-Lまたは同様のメーリングリストに電子メールを送信して、できる限り3日前に通知を行います。 若干の変更には、文体の修正、管理上の変更、または不正確な記述の修正などが含まれます。
- 本セクションは、ユーザーフレンドリーな要約、よくある質問、本商標利用方針の目的の説明、商標リクエストフォーム、違反報告フォームには適用されません。 上記は本商標利用方針の一部ではなく、随時予告なく改訂できます。
7.2. 商標利用方針の翻訳
商標利用方針の英語の原本と翻訳版との間に解釈の違いがある場合、英語の原本に従うものとします。
7.3. 質問
あなたのご利用が本方針または現地の商標法を遵守しているかどうかご不明な場合は、trademarks@wikimedia.org までお気軽にお問い合わせください。
本商標利用方針の目的
本記述は、本商標利用方針の一部ではありません。 また、法的文書でもありません。
単に、新しい商標利用方針の背景を説明するものです。
ウィキメディアの商標 は、ウィキメディア コミュニティを構成する多くのボランティアによって作られた信用を示しています。 そういう訳で、インターネットユーザーは、ウィキメディアの商標の付いたサイトには、熱心なウィキメディアンたちが誠実な共同作業を通して作成した無料の中立的立場の教育的コンテンツが記載されていることを信頼できるのです。 ウィキメディアの商標は、その使命に一致するものにのみ利用できるようにすることで、コミュニティの熱心な取り組みやウィキメディアのサイトの評判を保護することができます。
1. 本商標利用方針は、2つのコミュニティの関心事項の釣り合いをとっています。
ウィキメディアのサイトの分散的な性質により、世界各地の熱心な寄稿者たちが、自由な知識を提供するという使命を果たすことができます。 そのため、最初の関心事項は、寄稿者がその作業でウィキメディアの商標を簡単に利用できるようにすることです。 2番目の関心事項は、ウィキメディアの商標の評価を保護することです。 商標は、オープンな共同作業を通して作成された、教育的コンテンツを表しています。 商標が表すコンテンツはインターネットを通してデジタル処理で配信されるので、不注意な利用者には不明確に伝えられやすいことを考えると、商標の評判は特に重要です。
ウィキメディア コミュニティの関心事項を果たすために、当財団は商標法をうまく適用する必要があります。 商標法の原則は、当財団のユニークな組織モデルを念頭において作成されたものではありません。 しかし、当財団の目標はウィキメディア コミュニティに対する商標保護を円滑に行うことです。 そのため、本商標利用方針では、ウィキメディア コミュニティによる商標の利用を奨励しながら、商標法が要求するものを尊重します。
2. 商標を使用する理由
商標により、利用者は、見覚えのあるマークにより探している著作物に実際にたどり着く、というその直感を信頼することができます。 商標の保護は、商標が示す著作物から独立して確立される、または個別に売却できる知的財産権ではありません。 それは、著作権または特許の保護のように制限的では全くありません。 このような原則があるため、当財団は、商標法によって当財団の使命が一層推進されるように、クリエイティブ・コモンズやGNU GPLなどのオープンなライセンスのアプローチを採用する必要性にせまられました。 当財団が採用できるようなオープンな商標ライセンスに相当するものはありません。 それにもかかわらず、商標法のユニークな形態により、私たちはそれを独創的に私たちに有利に作用させることができます。 それは、ウィキメディアのサイトの完全性を維持しながら、ウィキメディア コンテンツの自由な再利用を可能にしています。 当財団の独特の商標により、読者はウィキメディア コミュニティがウィキ形式で作成した教育的資料がどれであるかを即座に知ることができます。
- 2.1 商標権を濫用から保護する方法。
- 商標権は、ウィキメディアの活動を示す商標を、その濫用から保護する上で役立ちます。 ウィキメディアのサイトは人気があるので、誤解をまねくような方法で商標を利用する人が出てきます。 ウィキメディアの商標を利用することで、自身のウェブサイトやサービスをより魅力的なものにしようとする人もいます。 また、商標や一般的なウィキメディア サイトの体裁を悪用して、人々の関心を引こうとする人もいます。 しかし、純粋なウィキメディアのコンテンツではない著作物をそのように見せかけるために商標が利用されているため、その関心は誤って導かれたものになります。 もし当財団がこれを許容したら、このような低レベルのコンテンツがウィキメディア コミュニティによって作成されたものであると、利用者が誤って信じることになり、ウィキメディアのサイトの評判を落とすことになります。
- たとえば、当財団の使命に一致しない方法で会社を推進するためだけに作成された、偽のウィキペディアの記事を見たい人などどこにもいません。 同様に、サイバースクワッターはドメイン名にウィキメディアの商標のよくあるミススペルやその変形を登録することがよくあります。 そうすることで、ウィキメディアのサイトを探している利用者を広告やその他の関連性のないコンテンツに誘導しようとするのです。 例えば、サイバースクワッターは、「おめでとうございます!あなたは100万人目のお客様です!」などのポップアップをクリックさせることでマルウェアを撒き散らすことを目的としたサイトに利用者を 誘導することもできます。 また、ウィキメディアのサイトに似たページにパスワードの入力を依頼することで、利用者をフィッシング詐欺に引っ掛けることもできます。 これらはすべて、商標権の利用に関して私たちが対処できる濫用の例です。 当財団は、ウィキメディア コミュニティの尽力を保護するために、このような濫用を追求する権利を保持する必要があります。
- 2.2 商標原則で言論の自由が重要視されているため、ウィキメディアの商標は自由な知識を妨げません。
- 知識の共有という当財団の使命は言論の自由に依拠し、またそれを推奨します。商標の原則で言論に関連する活動が広く認められているので、商標の保護はこの生態系の内に存在することができます。例えば、商標法の下での独特なフェアユースの法理は、商標的利用以外の概念で文字商標を利用することを認めています(その言葉が商標以外の何かを意味する場合)。商標法にはまた、「ノミナティブユース(固有名詞としての利用)」の法理があります。この法理は、その名前の商標の付いた商品に言及するため商標の自由な利用を認めるものです。最後に、芸術や政治的な言論における商標の利用も商標法に含まれることにも触れておきます。このような領域での商標の自由な利用により、この法律は著作権や特許などの知的財産権と区別されます。
- ウィキメディアの商標に商標の保護を採用することにより、このような種類の利用を妨げることは一切ありません。当財団は商標利用のリクエストを自由に承認し、コミュニティのメンバーは今後も当財団の使命を推進するためであれば、フェアユース以外の目的においてさえもウィキメディアの商標を簡単に利用できます。
3. 商標権を維持する方法。
ウィキメディアの商標を活動のために保護するには、商標権濫用を監視し、商標のライセンス供与を慎重に行う必要があります。 誤解を招くような利用は、商標と、商標が示す信用の間の結びつきを弱める可能性があり、商標権の損失を引き起こす可能性もあります。 また、その他の誤解を招くような、または濫用的な利用に対して商標権を保護することができなくなるかもしれません。 こういう訳で、ウィキメディアの商標の利用を追跡し、誤解を招くような利用に対して措置を講じることが重要となります。
同様に、商標法は商標権所有者に対し、ライセンスの下で当該商標を用いることが許可された著作物の品質を監視することを要求しています。 ライセンスと監視を通して品質管理ができない場合は、「品質管理を欠くライセンス」になることがあり、商標権所有者がその権利を失うことにもなります。 それゆえ、ウィキメディアのサイトの品質と評判を反映する品質レベルを要請することが重要となります。
4. ウィキメディアの使命を推進する商標の利用の促進。
当財団には一定の法的義務がありますが、商標に関する要件がウィキメディア コミュニティの著作物の障害になることは、望んではおりません。 本商標利用方針では、ウィキメディアの商標のライセンス供与を簡単にすることを目指しています。 また、商標利用の殆どは、本商標利用方針で明確に許可されており、別途の許可を必要としません。 その他の利用については、多くのフェアユースのカテゴリーに分類されていますが、本方針の中でも利用者に概略を説明しています。
当財団はまた、コミュニティメンバーがウィキメディアの使命を推進するために商標を利用しやすくできる方法について、独自に考えています。
当財団はまた、本商標利用方針に、「ウィキライセンス」と呼ばれるウィキメディアの商標の特定の利用に対する進歩的なソリューションを導入しています。 それはウィキライセンス(素早いライセンス)です。何故なら、コミュニティメンバーはライセンスをリクエストしてそれが準備されるまで待たずに、それをメタウィキから投稿して、trademarkswikimediaorg まで電子メールを送信するだけでよいからです。 ウィキライセンスは、一般的なコミュニティの利用についての商標の利用を簡単にすると同時に、ウィキメディアの商標の商標保護を維持するためのいくつかの手段も含みます。 このライセンスには、品質管理要求事項が含まれ、さらに、商標がウィキメディアの使命に一致しないような方法で利用される場合は、ライセンスを取消す権利の留保も含まれます。
5. 他に何か変更はありますか?
新しい商標利用方針には、多くの進歩的なソリューションを導入して作業中のコミュニティメンバーを支援する以外に、実質的な変更は殆どありません。当財団は、商標を利用しやすくするために、商標利用方針および実践をできるだけ明確にすることを重視しています。コミュニティメンバーは以前は曖昧であった商標の規定に関して多くのコメントを提供しています。当財団は、新しい商標利用方針やFAQ(よくある質問)においてこれらの規定やその他の規定を明確にする取り組みを実施しました。本方針を読みやすく、理解しやすいものにしたいと思っています。 そのため、本商標利用方針の冒頭に、本方針の関連する条項にリンクする、ユーザーフレンドリーな要約を掲載しています。また、FAQを著しく拡大し、本方針の関連する条項にリンクさせました。本方針の文体やFAQは、様々な可読性の指標の下で入念にテストされ、本方針が分かりやすく作成されていることを確認しています。 最後に、当財団は商標ライセンスをリクエストするフォームと商標の濫用を報告するフォームを導入し、これらの2つのプロセスをより円滑に進めていきたいと思っています。
よくあるご質問
これらのよくある質問は商業利用方針の一部ではありません。法的文書でもありません。しかし、これらが有用であると感じていただけたら、と願います。:)
0 商標利用方針 はじめに
0.1 「商標利用方針」とは
Trademark law protects the association between a mark and the work, such as goods or services, that it represents. It is intended to protect users from confusion as to the source of certain work. Also, users who see a trademark rely on that association and will have expectations about the reputation and level of quality and level of service comparable to what they have come to expect from the other work provided under the marks. Therefore, trademarks are very powerful and valuable tools that embody the Wikimedia Foundation and its community members' reputation and serve as a "shorthand" way for users to recognize a work, product, or service.
0.2 「ウィキメディアのサイト群」とは
The Wikimedia Foundation runs several free software and free content sites, some of which are listed here: Our projects.
1 この方針の適用対象は?
1.1 「wordmark」とは
It is a trademark that is a text-only word (like "Wikipedia" or "Wikimedia") that is used in connection with the work that it represents to identify the source. In addition, a wordmark includes all official translated and transliterated marks (e.g. "Vikipedi").
1.2 「non-stylized wordmark」とは
Non-stylized wordmarks are simply words like "Wikimedia" and the project names, like "Wikipedia," "Wiktionary," and so on. In comparison, the stylized wordmarks are these names in their special formats, such as with certain fonts. For example, the special format for the "Wikipedia" wordmark looks like this: . Both stylized and non-stylized wordmarks are trademarks of the Wikimedia Foundation.
1.3 「トレードドレス」とは
For our purposes, trade dress is the design of a website or article that identifies the source of the website or online material. Think of it as the "look and feel" of a site. One example is the specific design and appearance of a Wikipedia article, or the Wikipedia main page. The trade dress of any Wikimedia site is also a trademark of the Wikimedia Foundation. Trademark laws also protect trade dress.
1.4 「コミュニティメンバー」は誰ですか?
Everyone who contributes to a Wikimedia site. It also includes staff and members of chapters, thematic organizations, user groups, and the Wikimedia Foundation.
1.5 Why cannot a movement organization just freely use the trademarks?
As the legal holder of the trademarks, we need to control their use to preserve the trademark protections for the community. You can read more about that here.
1.6 What is the relationship between this trademark policy and a chapter, user group, or thematic organization agreement?
Chapters, user groups, and thematic organizations must comply both with this trademark policy and their respective agreement with the Wikimedia Foundation. If there are inconsistencies between this trademark policy and a chapter, user group, or a thematic organization agreement, the organization should follow their agreement.
2 ウィキメディアの商標の利用方法
2.1 Can my logo, name, or company name be smaller than the Wikimedia mark if it is really obvious that my products and services are not offered by the Wikimedia Foundation?
No. We need to make sure it is extremely clear that the Wikimedia Foundation is not providing your products or services. This is a simple, consistent way of doing that.
2.2 What if I clearly state that the products or services are provided by me?
Sorry, your logo, name, or company name must still be bigger than any Wikimedia marks and reasonably separated from Wikimedia's marks. People do not always read the fine print (shocking, I know!). So, we need to make it as clear as possible that your products or services are not provided by the Wikimedia Foundation.
2.3 What do you mean by "outside the Wikimedia sites"?
Uses of the trademarks that are not on the Wikimedia sites, such as Wikipedia, Wikimedia Commons, Wiktionary, Wikidata, Wikiquote, Wikibooks, Wikisource, Wikispecies, Wikinews, Wikiversity, Wikivoyage, or Wikimedia Meta-Wiki. For the purposes of this trademark policy, the use of trademarks on Wikimedia Cloud VPS will be considered a Wikimedia site. Accordingly, you use the marks outside the sites when you place them on flyers for an edit-a-thon.
2.4 Can I still create terms that combine Wikimedia trademarks with other words like "Wikipedian in Residence"?
Yes. This provision is not meant to stop community members from creatively combining the marks with other words to create new terms for the Wikimedia movement as long as they do it on the Wikimedia sites.
2.5 Can I translate the text in the marks?
You may translate the text in the marks on the Wikimedia sites.
2.6 Can I add graphic elements to, for example, celebrate a special event?
You can create remixes for special on-site purposes, but please do not change the logos outside our sites. These and many, many other questions are answered in the Visual Identity Guidelines.
2.7 What types of remixes of Wikimedia logos may be used outside of Wikimedia sites?
Certain remixes of Wikimedia logos may be used outside of Wikimedia sites as long as the remix does not look too similar to any of the Wikimedia marks. Please make sure that the remix will not be confused with the original Wikimedia logo.
2.8 ロゴの高解像度版は使えますか?
Yes! Here you go.
2.9 商標表示はどこに置きますか?
Just treat the notice as a footnote. A person reading your document, looking at your website, or watching your film should be able to easily find the notice. Good examples are: at the end of the (same) page of a document, in the imprint of a book, at the bottom of a webpage, and in the credits of a video.
2.10 商標表示を置く場所がない場合はどうしますか?
Do not worry! If the mark is going to be seen on a mobile or other medium with little space, you can simply use the trademark symbol (™) for any Wikimedia trademark you use.
2.11 How should I refer to the trademark in the notice?
Wordmarks can be referenced verbatim (i.e. "Wikimedia Commons"). Logos should be described according to the Visual Identity Guidelines. Examples include the "Wikipedia Puzzle Globe" and the "'W' icon."
2.12 複数の商標を使うときはどうしますか?
Make sure to describe all the trademarks in the notice, like this:
"The Wikidata wordmark and logo are the trademarks of the Wikimedia Foundation."
2.13 When do I have to use the trademark symbol?
You only need to use the trademark symbol when you do not have enough space to write the entire notice, like when you are using a trademark on a mobile screen.
2.14 Can you give some examples of how to use the trademark symbol?
Here is an example:
"Wikimedia Commons™ is one of the wonderful Wikimedia projects our community has developed to make media files, such as images, sounds, and video clips, publicly available to everyone!"
2.15 What size does the symbol have to be?
When you use a wordmark (like "Wikipedia"), you should use the same font size for the trademark symbol as the wordmark itself. In this context, superscript formatting is encouraged for the symbol. When the mark is an image (like the puzzle globe), you should select a font size for the symbol that matches the size of the image and place the symbol so that it is clearly visible and close enough to the upper right corner of the image without touching it.
2.16 But I want my website to look really pretty! Can I make the symbol smaller or put it somewhere else?
Unfortunately, no. Remember, you only need to put the symbol next to the first or most prominent use of the mark.
2.17 What does "no endorsement by or affiliation with the Wikimedia Foundation" mean?
You need to make sure that people do not mistakenly think that you may speak on behalf of the Wikimedia Foundation or one of its sites. For instance, you need to make sure that no one thinks you work for the Wikimedia Foundation.
3 許可を求めずにウィキメディアの商標を使用する
3.1 Can you give me some examples of when I can use the marks on the Wikimedia sites?
You may use the marks on user pages, help pages, and pages about Wikimedia or the Wikimedia projects. You can also use the marks in a mailing list, on IRC, or to name a tool on the Wikimedia sites. The sky is the limit, as long as the use is related to a site, promotes the mission, and complies with the Terms of Use.
3.2 「コミュニティに向けた」ものではないイベントとはどういうものですか?
An event that includes mostly people who are not community members is not a community-focused event. (Please see the FAQ on events in general.) This does not mean that you cannot have guests at your meetup!
3.3 コミュニティに向けたイベントの例を挙げてもらえますか?
Community-focused events are those events that are primarily open to community members and promote the mission. They tend to be related to improving the overall quality of the Wikimedia sites. Examples include conferences and monthly meetups hosted by community members, as well as other specific events like the "London Wikipedians regular's table," Wiki-Conference in Russia, and Wikipedia Workshop Köln (DE).
3.4 If my event is community-focused, which marks can I use?
First, all Wikimedia community-focused events can bear a trademarked name. You may also use the Wikimedia logos to decorate your venue, but only to the extent they are relevant. For example, you cannot use the Wikisource logo for a Wikimedia Commons-only event. However, keep in mind that the 'Wikimania' name and logo are reserved for the yearly Wikimania conference.
3.5 Can you give me some examples of outreach work?
You can put up a stand at a street fair. Here are some examples of that. You may want to present the Wikimedia sites in your club or reach out to seniors. You can also give a talk in a school or create a university course.
3.6 What are educational materials?
Educational materials help people to understand the Wikimedia sites. They can be leaflets, videos, cheat sheets, and other guides.
3.7 What about representing the community in an institution?
You need to sign and email us a Quick License if your institution wants to call you "Wikipedian in Residence" as part of a GLAM project, or something similar.
3.8 There is a Wikimedia Community logo?
Yes! It was officially adopted as the logo for Meta-Wiki in 2008.
3.9 What does fair use mean?
In U.S. trademark law, the concept of fair use allows you to use any trademark as long as your usage fulfills certain conditions. This policy cannot restrict your fair use rights. We added Sections 3.5 and 3.6 to make your rights easier to understand.
For jurisdictions that do not recognize fair and nominative use as set out under U.S. law, these sections provide permission to do this.
3.10 Can you give me more examples of fair use?
This category of fair use is tricky in our case because our wordmarks were not real words before our projects were created, unlike "apple" or "facebook." But we would consider it fair use if you were to write a book in the Wiki software and refer to it as a "wiki book," even though Wikibooks is a distinctive trademark. If you are using the wordmarks to describe our projects, that is also a type of fair use (nominative use). You can read more about nominative use here.
3.11 Can you give me some examples of uses that are not fair use?
- Using a Wikimedia mark to advertise your book.
- Selling t-shirts with the Wikimedia Foundation logo.
- Creating your own encyclopedia and labeling it with a Wikipedia Puzzle Globe.
- Using the Wikimedia Foundation logo to fundraise for unrelated projects.
- Claiming that content is "derived from Wikipedia" when in fact it is not.
3.12 Can you give me examples of nominative use?
Here are some examples:
- Describing a Wikimedia site:
- In a presentation that describes how Wikipedia works, using the wordmarks in slides in your bullet points would be a nominative use. The same also applies for a blog post that describes Wikidata. If you want to "illustrate" your slides or your blog post with any of the image marks, please refer to artistic, literary, and other non-commercial uses.
- However, you cannot use a trademark as a generic term. For example, you cannot set up a wiki on motorcycles and refer to it as "a wikipedia for motorcycles."
- Making true factual statements:
- "Wikipedia is the world's largest online encyclopedia. But Wikipedia is only one of the many sites created by the thousands of volunteers that make up the Wikimedia movement."
- "I have been a Wikipedia editor since 2009" (on your personal website).
- Describing derivative work:
- "Source: Wikipedia"
- "This artwork was created using images from Wikimedia Commons."
- "The encyclopedic content on this site is derived from Wikipedia."
- "From Wikipedia" or "to the Wikipedia article" (as used by a QR code project)
- More specific examples:
- Refer to the sections on news reporting; personal blogs and social media; artistic, literary, and other non-commercial uses; and links to Wikimedia sites.
3.13 Can I use a logo or a screenshot in my news or magazine article or news on TV?
Yes, as long as the image illustrates the discussion in the article. Do not use our trademark just to attract attention to your work. That will confuse your readers or viewers, and ours!
3.14 Can I include a logo or a screenshot in a blog post or a status update?
Yes, as long as the image illustrates the discussion in your post. Do not use trademarked images just to attract attention to your page. Viewers of your blog or your user page should not be confused and think that your page is endorsed by the Wikimedia Foundation or any of its sites.
3.15 Can I use a trademark in my username, avatar, or icon?
Unfortunately, no. We appreciate that you feel a connection to the Wikimedia sites. The Wikimedia community is very welcoming! However, we do not want people to think you can speak on behalf of the Wikimedia Foundation. You can still use the Community logo in your username, avatar, or icon.
3.16 Can you give me some examples of artistic, literary, and other non-commercial uses?
- Using the trademarks to discuss a scientific thesis in an academic paper.
- Illustrating a point in the slides for an educational presentation with a screenshot of a Wikimedia site.
- Using the marks in an art project.
- Creating a parody for the purposes of conveying a political message.
- Writing a book in which a character reads a Wikipedia article.
3.17 Can you give me examples of linking to Wikimedia sites?
Yes, you can find sample link templates here.
3.18 Can I use the marks to link to Wikimedia sites using QR codes?
No. This permission to use the logos to link without a license applies to online links. To use QR codes you need to use the non-stylized Wikipedia wordmark. You can read more about that in the FAQs for nominative use.
3.19 What kind of stuff can I make?
3.20 Can I sell merchandise as long as I do not make any profit?
No, you cannot sell merchandise without a license. For more information on this see the section on commercial merchandise.
3.21 Can I make stuff for others?
Yes, as long as you give it away for free.
3.22 What about commercial merchandise?
First, you can buy merchandise from the Wikimedia shop. Proceeds from this merchandise are used towards the Wikimedia sites. If you want permission to sell your own merchandise, see the section on commercial merchandise.
3.23 Can I ask commercial vendors to create custom items for me that use Wikimedia marks?
Of course! You may ask vendors like bakers and t-shirt sellers to create items with Wikimedia marks especially for you or your friends. This is okay because it is for your own personal use and no one is creating a business surrounding the sale of items with Wikimedia trademarks. And do not worry, vendors will not be required to strictly follow the Visual Identity Guidelines when it is not possible on items like cakes. For example, all these cakes are fine.
3.24 Is it okay to commission someone else to create lots of items with the Wikimedia marks for meet-ups and similar events?
Yes! As long as the items are not sold to participants, it is okay to ask a vendor to create multiple items with the Wikimedia marks for community-focused parties and gatherings like edit-a-thons under Section 3.2 of the policy.
3.25 Can I use high-resolution logos on commercial merchandise?
Yes! While our previous trademark policy did not permit the use of high-resolution logos, we have removed that restriction from the new policy.
4 Special uses that require permission
4.1 If I need permission, will I have to pay for a license?
Usually, there is no license fee. However, we want to keep track of how our trademarks are used. Also, we want to make sure every use complies with our mission and standards. This is why we require a formal license in certain cases.
4.2 Do I need permission for every photo contest?
You only need to get a license if you advertise the photo contest outside a Wikimedia site. This includes posters, social media, and blogs. You can freely use the marks for community-focused events. Community-focused events are those that are intended to be predominantly attended by Wikimedia community members. They do not include events open to the general public.
4.3 Can I print out t-shirts with the Wikimedia logo to give out as prizes for the photo contest?
Yes. You can always make t-shirts with the Wikimedia logos and give them away as long as you are not selling them.
4.4 How can I use the marks as a Wikipedian in Residence?
The marks may be used in any way that identifies you as a Wikipedian in Residence. Please avoid confusion about official endorsement. You should clarify that you are not a representative of the Wikimedia Foundation.
4.5 Can you give an example of cybersquatting?
In the past, someone registered the domain wikkipedia.org to attract traffic to their own site. This is called cybersquatting or typosquatting that infringes our trademark. We strictly enforce our policy against confusing domain names. Please tell us if you see an infringing domain name.
4.6 Can I use a Wikimedia mark as part of my domain?
Unfortunately, no. If you do, there is a risk that you will confuse readers that are looking for Wikimedia content or other material related to Wikimedia. Movement organizations may be permitted to use the Wikimedia mark as part of their domain, but only after receiving special permission.
4.7 Can I use a Wikimedia mark if I use a different top-level domain?
You cannot register a Wikimedia mark as a domain, no matter the top-level domain, including country code top-level domains. For example, you may not register "wikipedia.jobs" even though it uses ".jobs", a different top-level domain, because "wikipedia" is a Wikimedia mark.
4.8 But I want to set up a special domain myself!
If you have a legitimate reason to set up a domain, please email trademarks@wikimedia.org.
4.9 What does "public event" mean?
A public event is an event that is not predominantly attended by community members. An event is also public when it is announced to the public with signs or advertisements or in an event schedule. Hence, this rule does not apply to community-focused meetups and conferences.
4.10 What event uses require permission?
Using a trademark for an event includes naming the event or using a Wikimedia logo on advertisements, leaflets, signage or a website.
4.11 Are there any exceptions to when events require permission?
If the name of the event uses a mark just to describe its content, that might fall under nominative use. An example for this would be announcing a course called 'Editing Wikipedia for Beginners' or 'Using Wikimedia Commons as an Amateur Photographer'. However, always include a notice that explains that your use is with permission from the Wikimedia Foundation and that you are not affiliated with the Foundation. Also, events hosted by a local Wikimedia chapter, thematic organization, or user group can use the marks subject to their respective agreement with the Wikimedia Foundation.
4.12 What is a "publication"?
Publications include books, other print media, and web pages. They also mean audiovisual media like music, and other recordings, film and online video. See Outreach and recruiting new editors for materials that provide education about a Wikimedia site. See Section 4.5 for trademark uses in films.
4.13 Can I write a book about Wikipedia?
Of course you can, and we would be happy to hear about it! But you should not display the Wikimedia Marks on the cover of your book or on your product packaging without asking for permission. This is because it could look like endorsement from Wikimedia Foundation and mislead users. You are of course free to use the non-stylized Wikimedia wordmarks in a book title but remember to ask for permission.
4.14 Does this also apply to handbooks, like "A beginner's guide to Wikipedia", aimed at community members?
Yes. But, please send us a request and we will give prompt permission when appropriate. We love Wikipedia guides!
4.15 Does it make a difference if the book is being published by an educational publisher?
No, you will need permission as well, because even educational publishers are commercial entities.
4.16 Do I need permission to show the Wikipedia marks in a film I am making for my school project?
If you are showing your film to the public, or at your school or workplace, you need permission. But we will make sure to make the permission process as easy and fast as possible.
4.17 Will I have to donate a portion of the retail price for commercial merchandise?
No. But you will have to tell your customers if you do not donate your profits.
4.18 What do I have to say if I am donating a portion of my proceeds to the Wikimedia Foundation?
Just clearly state what portion of your proceeds will be given to the Wikimedia Foundation. You can, for example, say: "X% of your purchase will be donated to the Wikimedia Foundation."
4.19 Where should I state how much of my proceeds will be donated?
We recommend placing the notice right next to the purchase price, where it will be clearly visible to all buyers.
4.20 Do I need to mention donations to the Wikimedia Foundation if I do not donate anything at all?
Yes. You should state that 0% of your profits will go to the Wikimedia Foundation. Otherwise, users may mistakenly believe that you are doing fundraising for the Foundation.
5 Prohibited uses
5.1 Can I make a fake Wikipedia article if it is intended as a joke?
There are exceptions where this is permissible, but they are very limited. You will likely not fall under such an exception if your mimicking site has any commercial background. Please refer to the section on Parodies. Most importantly, you must make sure that no one (really no one!) could confuse your site with any part of a Wikimedia site.
5.2 How do I distinguish between a prohibited mimicking site and a parody site?
Here is an example of a mimicking site: Contrary to the Wikipedia guidelines, you create an article on Wikipedia about yourself or your organization. For unknown reasons, "your" article is deleted. This makes you mad. You register the domain "businesspedia.org" and design a website that looks just like the Wikipedia article that just got deleted, including a link to your own website. You are happy to attract more traffic to it by confusing internet users. Booo!
An example of parody site: Imagine you have a great friend called Rory and his birthday is coming up. You register the domain "rorypedia.org" and design a website that looks just like a humorous Wikipedia biography on your friend Rory. Since you do not want anyone to confuse "Rorypedia" and Wikipedia, you put a bright colored bar on the top of your site saying, "This page is a present for Rory from his awesome friends and not affiliated with Wikipedia. Happy birthday, Rory!" And you take down the site once the birthday party is over. Yaaay!
5.3 How do I avoid mimicking Wikimedia sites when I use the MediaWiki software?
All wikis using MediaWiki do in fact share certain graphic elements under the default theme, but the Wikimedia sites have certain visual features that distinguish them. Do not imitate these distinguishing features. For example, you should not use logos that are confusingly similar to the Wikimedia marks or name your site something that sounds like a Wikimedia site. But you can use the "Powered by MediaWiki" button as that button simply describes that the wiki is powered by MediaWiki.
Be sure to directly download the MediaWiki software if you want to use it. Please do not try to blindly copy the HTML code of a Wikimedia site! If you do, you will accidentally import features from our sites, like our Terms of Use or our "contact us" details. Being contacted about problems on your unrelated website understandably makes our wonderful email response team volunteers very unhappy.
5.4 Can I use the marks to link to a mirror of a Wikimedia site?
No. The Wikimedia marks can only be used for linking to a real Wikimedia site. By that, we mean those sites that are run by the Wikimedia community.
Also, if you want to set up a mirror of a Wikimedia site, please refer to the section on mirrors.
5.5 Can you give me some examples of misrepresentation with respect to the marks?
A misrepresentative use can be something that represents yourself. That includes using a Wikimedia logo in your logo, letterhead, or the name of your organization. Online examples are your social media avatar, favicon, and website domain.
6 Reporting Trademark Misuse
6.1 How do you fight trademark infringement?
Each year, we receive over 100 reports of trademark violations from community members. We also employ outside contractors and legal counsel to help protect our trademark portfolio globally. Within our resource constraints, our legal team pursues misuses of our marks to ensure that the Wikimedia logos remain distinctively associated with the Wikimedia community. After careful and sensitive evaluation, we send out cease-and-desist letters, which are usually effective. In the few instances that cannot be resolved by other means, we consider litigation to protect the marks.
6.2 Who is responsible for enforcing Wikimedia's trademarks?
Trademark enforcement is currently handled by the Wikimedia Foundation legal team to ensure consistency and compliance with trademark law. But we rely on the Wikimedia community to help us identify potential trademark infringements.
6.3 What happens when you receive a report of a potential trademark infringement?
When we receive a complaint that our trademarks are being misused, we first send a confirmation to the person submitting the complaint. Potential infringements are then logged into our system. The legal team then combs through each of those complaints to investigate the alleged infringement. We visit the site personally to make sure the complaint has merit. Then we apply US trademark law in assessing whether there is actual "misuse" and it is a valid infringement of the trademark. In general, the standard of "misuse" in US law is whether the use of the trademark is "confusingly similar" to the Wikimedia Foundation's use of the trademark. In other words, will the potential infringers use of the trademark confuse users into thinking their site is sponsored by or hosted by the Wikimedia Foundation? We always contact the potential infringer first to see if they will voluntarily stop using our marks or work with us to make their use less confusing. If we are unable to work things out informally, and they refuse to comply with a cease and desist letter, we decide whether to move forward with litigation to stop the infringement.
6.4 Can I send a cease and desist letter on behalf of the Wikimedia Foundation when I find misuse?
Please do not. We really appreciate your help with trademark enforcement, but please report any misuses to us so that we can determine what action is appropriate.
7 Revision of the trademark policy
7.1 Why can you just change the FAQ section?
The FAQs are not part of the trademark policy. We created them to help you understand the policy. We want to add new questions from the community in the future and to clarify any answers users may find confusing. That is why we want to be able to update the FAQs easily.
7.2 What if I do not agree with the changes to the policy?
We encourage you to share your comments and concerns with us during the community feedback period following any announced changes. We will take all comments under careful advisement and ensure that any changes to our policy are consistent with our mission.
8 Other questions
8.1 What is "naked licensing"?
Failure to exercise quality control in trademark licensing is referred to as "naked licensing," and can sometimes result in loss of trademark rights.
8.2 What are the Visual Identity Guidelines?
They are a set of guidelines you should follow when using any of the Wikimedia marks. These guidelines ensure that the marks always look their best and are not distorted in any way.
8.3 How do the Visual Identity Guidelines relate to the trademark policy?
The Visual Identity Guidelines are a separate document from the trademark policy and can be revised without notice. These guidelines help to make sure the Wikimedia marks are always used consistently with the same level of quality. Consistent use is important in order for us to maintain protection over the Wikimedia marks. It helps avoid confusion among users that may view marks similar to the Wikimedia marks. If Wikimedia marks are displayed consistently, users can be sure when they are viewing actual Wikimedia content instead of an imposter site.
8.4 What if I have more questions?
If you have any other questions that are not addressed here, please post them on the discussion page. We will try to expand and improve our FAQs over time.