おいしい料理写真の撮り方

自然光撮影での
一番の基本の撮影の仕方です

まず、窓辺の明るい場所にテーブルをセッティングします
この時テーブル面上に太陽光が当たっている必要はありません
なので曇りの日だったり北向きの窓でもOKですが
なるべく明るい窓の近くの方が撮影し易いです

カメラは窓の面に対して45度の方向に向けます

料理をはさんで窓と反対側にレフ版を置きます
レフ板は２枚のスチロールの板を合わせて１片をテープで貼って作ります
画像の物はb4サイズのスチロールで
テープ面を支点にして開くと自立してくれるので便利です
画用紙など１枚を手で持っていても可能ですが
片手でカメラを持つのはちょっと辛いのでスチロール製がおすすめです
レフ版は光を反射させて陰を明るくするために使用します

画像data:90mmレンズ ISO200 1/60秒 f4.0


1.窓辺の明るいところにテーブルを置く
2.窓に対して45度の角度でカメラを向ける
3.陰をレフで起こす（明るくする）

自然光撮影は色んなセッティングの撮影パターンが可能ですが
この３点を押さえた方法が全ての自然光撮影の基本になります
他のライトを使ってのライティングの基本ともなるセッティングですので
この位置関係を良く理解して体得して下さいね

明日あさってと土日になりますので昼間じっくり撮影してみて下さい
来週はこの位置関係を基本にした違うセッティングの
応用編をアップしてゆく予定です


今回の作例は
撮影用キッチンスタジオのスタジオフィオーレさんのご協力で
撮影いたしました

スタジオフィオーレ




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