ミシュラン2025でとうとう三つ星になりましたね! (「セザン」記事→ 1・ 2) この東京旅は鮨部で上海蟹を食べることが目的だったので、上海蟹と白トリュフのコースを。10万1200円(税サ込)とアホバカ高いけど大好きセザンだし、上海蟹だし、トリュフは興味ないけどセザンだし、、ということで奢侈を尽くしに尽くします。 ◆東京都千代田区 ◆三つ星(2025)「Krug Grande Cuvée 172ème Édition」 ピノ・ノワール44%、シャルドネ36%、ムニエ20% ペアリングにアペリティフは付いていません。今回は特に提案はなくリストを渡されました。シャンパンに明るくないので教えてもらえませんかと尋ねると、シェフがアンバサダーを務めていますので、とクリュッグを勧められました。 聞いといてなんやけど面白くない答えだなぁ、などと思いながら、聞いといてなんなのでそのまま注文。まぁ滅多に飲まんしね。 48 MONTH AGED COMTÉ CHEESE GOUGÈRE 48ヵ月熟成コンテチーズのグジェール PACIFIC SAURY WITH CARAMELIZED ONIONS AND GREEN OLIVES 秋刀魚 オニオンキャラメリゼ グリーンオリーブ 酢で締めた秋刀魚、キャラメリゼにした玉ねぎ、グリーンオリーブをパイ仕立てに。 DUCK FOIE GRAS WITH SOY SAUCE AND DATES フォアグラ 醤油 デーツ 鴨フォアブラ、醤油鶏、中華醤油のゼリー。八角の香りがヨ。めちゃくちゃ良いアミューズブーシュ。 本日はよろしくお願いします。 SHANGHAI HAIRY CRAB SOUP 上海蟹 スープ 上海蟹と毛蟹のスープ、コシヒカリ玄米、白味噌、玉ねぎ。上海蟹の味噌や脚の身がたっぷり。足りません倍ください。 KOSHIHIKARI RICE AND WHITE MISO SOURDOUGH WITH BRITTANY BUTTER コシヒカリ 白みそ サワードウ ブルターニュバター 「NIKI Hills Winery HATSUYUKI」 北海道余市郡、ニキヒルズワイナリー。ケルナー。 KASUGODAI WITH BAFUN SEA URCHIN AND MITSUBA 春子鯛 バフンウニ 三つ葉 湯引きした春子鯛、ウニのピューレ、キャビア、オリーブオイル。春子鯛独特の柔らかさ。上に載っているのは三つ葉と柑橘の皮。この皮、味は完全にオレンジピールなのに香りはレモンで脳がバグる。食後に確認すると、マイヤーレモンというオレンジとレモンの交雑種だそう、超納得。 「Saint-Joseph Blanc Rue des Poulies」 コート・デュ・ローヌ北部、ファミーユ・ドゥ・ボエル・フランス。マルサンヌ50%、ルーサンヌ50%。 'KINKI' FROM HOKKAIDO WITH YOUNG NASU AND SAFFRON FROM OITA 北海道産キンキ 小茄子 サフラン 炭火で皮を炙ったキンキ、小茄子、つる菜、オレンジサフランソース、シャルドネソース。このお皿がおいしいのはもちろん、このペアリングもとても好きでした。すっきりしているのに脂とうまく纏まるというか、キンキを食べながら口に含むと日本酒を彷彿するというか、うーん、うまく言えないな…。 SHANGHAI HAIRY CRAB MARINATED IN YELLOW WINE FROM JURA 上海ガニ ヴァン・ジョーヌ コシヒカリ米 5日間ヴァンジョーヌに漬け込んだ上海蟹のタルト。コシヒカリ、蟹の内子、外子、蟹身。上海蟹の紹興酒漬けのセザンバージョンですね。米が全部をうまくまとめてくれます。足りませんもう一つください。 「Chateau De Fargues Sauternes 1996」 ボルドー/ソーテルヌ、シャトー・ド・ファルグ。セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン。 ANKIMO WITH SAUTERNES CONSOMMÉ AND FOIE GRAS FAT あん肝 ソーテルヌ コンソメ フォアグラ 醤油とソーテルヌに漬けたあん肝、フォアグラの脂、薄いパスタ、ピーナッツ、ほうれん草。はぁ~~~~こんなもんおいしいに決まてるやんのやつ。フォアグラの脂でコク深くなってて一層うまい。 この白撮り忘れたぽい。 SHANGHAI HAIRY CRAB PORRIDGE WITH WHITE TRUFFLE FROM ALBA 上海蟹 粥 アルバ産白トリュフ 日本語では「粥」と表記されていますが、正しくは(シェフのこだわりとしては)「ポリッジ」という、イギリスでは朝食でよく食べられるオートミール煮だそうです。蟹身、内子、アルバ産トリュフ。 「P.L. & J.F. Bersan Saint Bris Fyé Gris」 ブルゴーニュ/サン・ブリ、ドメーヌ ピエール=ルイ&ジャン=フランソワ ベルサン。フィエ・グリ(ソーヴィニヨン・グリ) MARINATED IKURA WITH CUCUMBERS AND HORSERADISH 北海道産イクラ 胡瓜 ホースラディッシュ 昆布出汁、鰹出汁、胡瓜ゼリー、ビシソワーズ、ホースラディッシュ、削ったマイヤーレモン。 「ANNE GROS Clos de Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru」 ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ、ドメーヌ・アンヌ・グロ。 MEGUMI GAMO FROM AICHI WITH GIROLLE MUSHROOMS AND "SAUCE MEURETTE" 愛知県産めぐみ鴨 ジロール茸 ムーレットソース 一週間熟成した鴨を北京ダックのように調理し、炭火で仕上げ。鴨の肝と赤ワインのソース、ジロール茸とマッシュルームのソース。一時間ローストしたジャガイモにラルド。 「Nicolas Renard Madame Rêve」 ロワール、ニコラ・ルナール。シュナン・ブラン。 鴨のセカンド料理はスープ。 骨から取った出汁、コンソメ、モモ肉、ショートパスタ。 MEYER LEMON FROM KOCHI WITH LEMON THYME 高知県産マイヤーレモン レモンタイム マイヤーレモンのグラニテ、中にはレモンクリーム。 「JM SELEQUE CHAMPAGNE Ratafia」 シャンパーニュ、JM セレック。シャルドネ50%、ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール10%。 CHESTNUT SABAYON WITH RUM AND COCOA 梨 サバイヨン ラム ココア サバイヨンと栗のタルト、白トリュフ。 SHANGHAI HAIRY CRAB AND CARROT CAKE 上海蟹 キャロットケーキ デザートまで上海蟹!内子と外子を使用したケーキ。バチバチに蟹。 ミニャルディーズはブラウニー。 食後にいただける本日のメニュー。 食後にレストラン手前↑のバーラウンジで一杯飲んだので、後日まとめ記事で。 今回も満足。ただ、もう上海蟹のトリュフのコースは食べんでもええかな。上海蟹のメニューはどれもこれもおいしかったですが、もうちょい蟹まみれコースを期待していたので、正直やや物足りんかったんですよね。ちなみに上海蟹は全部メスだったので、オスが旬の11月下旬になるとまたガラリとメニューが変わるのかな?この日のお気に入りはアミューズブーシュのフォアグラ、キンキ、ヴァンジョーヌ漬け上海蟹、あん肝、めぐみ鴨です。多い。また来ます。 ごちそうさまでした! (「セザン」記事→ 1・ 2) 【セザン (SÉZANNE)】住所:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス 電話番号:050-5890-5240 定休日:月曜日 火曜日 営業時間:ランチ 12:00 - 13:30 最終入店 ディナー 18:00 - 20:00 最終入店 https://www.sezanne.tokyo/ https://www.instagram.com/sezannetokyo◆東京都千代田区 ◆三つ星(2025)
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6月に食べに来てかなり好みだったので再訪。 (前回の「エスキス」は こちら) 「Ponson Plaines 2017」 モンターニュ・ド・ランス、ポンソン。ムニエ。 ◆東京都中央区 ◆二つ星(2025)Offrande | katsuo aubergine basilic 贈り物|鰹 茄子 バジル 皮目だけ炙った戻り鰹、焼きナス、バジルとシソ、柑橘の皮、ニラの花。シンプルに茄子がおいしい。ニラの花の香りが鮮烈でした。 シャンパンはコースに含まれているので、ここからがワインペアリング。今回は「追求」の6杯コースに。 「Ca’Orologio Salarola」 イタリア/ヴェネト、カ・オロロジオ。モスカート 85%、ピノビアンコ 10%、リースリングレナーノ 5%。 Lumière | ikura buttertnut physalis 光|いくら バターナッツ ホオズキ 薄く切りサフランの香りを付けたバターナッツの下にはディルとチーズ、バターナッツムース。自家製のイクラ。イクラにもほんのりとサフランの香りを付けているそうです。ディル、チーズ、イクラの組み合わせ好き。 「Noelia Bebelia Albariño」 スペイン/ガリシア、Noelia Bebelia。アルバリーニョ。 Osmose | calamar céleri-rave feuilles de figues 浸透|烏賊 根セロリ 無花果の葉 細かく包丁を入れたアオリイカ、味噌ペースト、発酵バター、リンゴ、根セロリ、泡立てたイカの出汁にイチジク、セロリの葉。 本日のパン二種。 まずは左側の味噌とアーモンドのパン。 「フェルミエ ピノ・ノワール2019」 新潟県、フェルミエ。ピノ・ノワール。 Une douce force|navet raifort eau de shiitake 優しい強さ|蕪 西洋わさび 椎茸水 蕪は意外と固さがあります。シイタケ、パセリオイル、カブの葉、ブドウ、粒マスタード。 「Pierre Paillard Les Terres Roses」 モンターニュ・ド・ランス、ピエール・パイヤール。シャルドネ約60%、ピノ・ノワール約40%。 Feu | ise-ebi gobo kuromoji 火|伊勢海老 牛蒡 クロモジ サバイヨンソース、クロモジの香り。サバイヨンソースとほんのり甘辛いゴボウがとても合う。クロモジの爽やかな木の香り(甘い香りもクロモジ由来なんかな)と、炭火の香りの相性もヨ。ペアリングもヨ。 パン ド カンパーニュ。 「Jaroslav Osicka Chardonnay 2017」 チェコ/南モラヴィア、ヤロスラブ・オセチカ。シャルドネ。 Eurythmie | kasago nashi garum 均整|カサゴ 梨 ガルム 12時の方向から和梨、百合根のピュレ、赤タマネギとセロリのピクルス、ガリのように仕上げた新生姜、サツマイモ。 野菜ビネガー、発酵バター、自家製のガルムのソース。火入れに惚れ惚れ。 「Domeine de Compostelle 2014」 ポムロール、ドメーヌ ド コンポステル。メルロー94%、カベルネ・フラン6% Animalité|chevreuil café mandarine 獣性|蝦夷鹿 コーヒー 蜜柑 薄いビーツの下にはマロンクリーム。トレビス。 コーヒー、八丁味噌、ミカンの皮、赤ワイン、鹿の出汁ソース。ソースが大変美味。みかんは柑橘の爽やかさよりも、瑞々しさと甘さのアクセントでした。 Intuition|raisin earl grey cardamome 直感|葡萄 アールグレイ カルダモン シャインマスカット、長野パープル、クイーンルージュ、泡立てたカルダモン、アールグレイのムース、ラム酒とワインのソース。しっかりとした濃さのソースで物足りなさのない一皿に。カルダモンの香りが良い。 Plaisir | figue cèpe chocolat 愉しみ|無花果 セップ茸 チョコレート トンカ豆のムース、バニラ、チョコ、イチジク、ポルチーニのアイス。大好きなポルチーニアイスとイチジクで最高の秋デザート。 ミニャルディーズはチーズケーキ。 沖縄のバニラビーンズに沖縄の黒糖ジュレ、塩と一緒に。ウマ。 おみや。 愚かなのでチーズを追加オーダー可能かの確認をまた出来なかった…。やっぱり香りの使いかたが好み。ペアリングはフランスワインを軸にした「遡源」の方が好み。いや、ペアリングの良し悪し以前に、あちらの方がおいしいワインが多かったからかな。また季節が変わってタイミング合えばディナーに伺いたいです。 ゴチソウサマデシター!! 【エスキス (ESqUISSE)】住所:東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座 9F 電話番号:3-5537-5580 定休日: 営業時間:12:00 - 13:00 18:00 - 20:30 http://www.esquissetokyo.com/ https://www.facebook.com/esquissetokyo◆東京都中央区 ◆二つ星(2025)
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2年ぶり。ありがたきお盆営業シリーズ。 コース単体だと2年で1500円ほどしか値上げしてないの、令和の”善”でしかないな…。 (前回の「イデアルビストロ」は こちら) ◆中央区谷町 ◆天満橋周辺 ◆一つ星(2024)「Brut Intense Mag19」 R.M、A.R. ルノーブル。シャルドネ20%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ45%。 ・サイマキエビとアボカド ひよこ豆のクレープ ズッキーニのヴィシソワーズ だだちゃ豆とチョリソー 緑はアボカドのピュレ、白はフロマージュブランのソース。 「Partie Fine」 南西地方/シュド・ウエスト、セバスチャン・フェザス。コロンバール。 ・タコのブイヤベースゼリー寄せ アイオリとブルグルサラダ ブイヤベースコンソメのジュレ、真蛸、フェンネル、ブルグルのタブレ、マクワウリ。 「Tramini 2021 Kristinus」 ハンガリー/バラトン、クリスティヌス。ゲヴュルツトラミネール。 ・子羊のトゥルティエール 仔羊と豚肉のミンチ。 「Martin&Anna Arndorfer amber&rosa」 オーストリア/ニーダーエステライヒ、マーティン&アナ・アンドルファー。 ・太刀魚のニース風ファルシィ 2種のソース(オゼイユカレーソースとビスクソース) 太刀魚の中はほうれん草、トマトコンフィ、パルメザン。 メインディッシュのペアリングは二択から選べます。強欲なので両方いただきました。 「Ad Vinum BIM」 フランス/ローヌ、アド・ヴィヌム。グルナッシュ、シラー。 「4kilos Vinicola」 スペイン/マヨルカ島、クワトロキロス、ヴィニコラ。カイエット。 ・七谷鴨 胸肉のロースト 八角風味のジュドシュック 季節の野菜添え ・桃のババ コンポートした桃、リモンチェッロのババ。知人のチョコのデザートもおいしゅうでした。 今回も満足。中でも蛸の前菜が印象的でした。前回気になった料理の温度の低さがなかったのも嬉しい。この冬にまた来たいです。 ゴチソウサマデスー!! (前回の「イデアルビストロ」は こちら) 【(IDEAL bistro)イデアル ビストロ】住所:大阪府大阪市中央区谷町1-6-5 T165ビル 2F 電話番号:050-5596-6439 定休日:火曜日・水曜日 営業時間:12:00~14:30(L.O.13:00) 18:00~23:00(L.O.21:00) http://idealfoodflower.com/https://www.instagram.com/idealbistro/◆中央区谷町 ◆天満橋周辺 ◆一つ星(2024)
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6-7月のマルルまとめ。 (過去の「マルル エ ウルル 2」 記事一覧) 「TAURASI DOCG Feudi di San Gregorio 2018」 イタリア/カンパーニャ、フェウディ ディ サングレゴリオ。アリアーニコ。 軽めのアテを軽めに。 「Baettig Vino de Region Pinot Noir」 チリ、ベティッグ。 ピノ・ノワール。 アテは軽めでも二本飲む。 6月上旬。 「Christian Dinner Le Scarabée Skin Touch 2016」 アルザス、クリスチャン・ビネール。ゲヴュルツトラミネール60%、リースリング30%、ミュスカプティグランブラン・ミュスカロゼ10%。 これめーーーちゃスキだった!!! サラミ 「The Other Right Sunshine on my Skin」 オーストラリア、ジ・アザー・ライト。ヴィオニエ。 プリン。 7月中旬 「Domaine Bernard Baudry CHINON ROUGE Domaine」 ロワール、ドメーヌ・ベルナール・ボードリー。カベルネ・フラン。 チェリートマトコンポート。 桃ブッラータ。 新生姜のパンナコッタ。 7月中旬② 「Trousseau Litorne 2020 Le Clos des Grives」 ジュラ、レ・クロ・デ・グリーヴ。トゥルソー。 子羊バラ肉の煮込みとクスクス。 生ハムメロン。 「Si Rose 19&20&21&22 Christian Binner / シ・ローズ 19&20&21&22 」 アルザス、クリスチャン・ビネール。 ゲヴェルツトラミネール65%、ピノグリ35%。 この日飲んだ二本、両方大変お好みでした。 新生姜のパンナコッタ。 ゴチソウサマデシタ! (過去の「マルル エ ウルル 2」 記事一覧) (移転前の「マルル エ ウルル」 記事一覧) 【マルル エ ウルル 2(Malülu et Hulülu 2)】住所:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目19−2 電話番号:080-8058-2258 定休日:不定休(SNSにて告知) 営業時間: 完全予約制 ランチタイムはカレー店「 カリーコリー(CürryCörry)」として営業。 https://www.facebook.com/maluluethululu/https://www.instagram.com/maluluethululu2/◆肥後橋周辺 ◆西区江戸堀
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新福島から徒歩5分ほどの住宅街にあるイタリアン。2023年12月オープンのまだまだ新しいお店で、北新地「 トムクリオーザ」ご出身の店主がお一人で営業されています。 初回は二軒目であまり食べなかったので再訪。 ◆福島区福島 ◆福島周辺「Frappello Terre Siciliane」 イタリア/シチリア、カルーソ・エ・ミニーニ。フラッパート50%、ネレッロ・マスカレーゼ50%。 ストラチャテッラと季節のフルーツ、ミニトマトのサラダ。 イエロートマトとスイカ。倍量欲しい。おいしいので。 和牛ランプレドットの煮込み サルサヴェルデ。 ランプレドット久しぶりに食べた!フィレンツェの伝統料理で、ギアラとトマトや香味野菜で煮込んだものです。いい味だった。 極薄くスライスしたフランス産の生ハム(16か月熟成)。 初めて来たとき、なんでフランス産?という疑問はあったけどスライサーがベルケルだったので注文した。今回もアテで注文したけど、私には塩味がやや強く感じ好みのタイプではない。 手打ち冷製タリオリーニ アーモンドとバジル。 松の実をアーモンドに変えたジェノベーゼか~!おいしいし好み。 手打ちキタッラ オーストラリア産子羊肩肉のラグー、蚕豆。 初来店時。 「Flavia Ciccio」 イタリア/シチリア、フラヴィア。ネロ・ダーヴォラ。 新じゃがいものミルフィーユ 発酵バターとアンチョビ。 「Leonardo」 イタリア/ピエモンテ、ラッセッラ。バルベーラ。 生ハム以外、割と好みだったのでまた来たいです。 ゴチソウサマデスー!! 【L‘ottica (ロッティカ)】住所:大阪府大阪市福島区福島4-2-47 電話番号:06-7506-1580 定休日:日曜日 営業時間:17:00 - 00:00 https://www.instagram.com/lottica_osaka/◆福島区福島 ◆福島周辺
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2012年にオープンし、ミシュランガイド東京2013年から継続して二つ星を獲得している「エスキス」。 シェフのリオネル・ベカ氏は「メゾン・トロワグロ」、「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ(閉店)」出身です。 ◆東京都中央区 ◆二つ星(2024)ランチコースは3つあり、内容ではなく品数の多寡でお値段が決まっているようです。一番品数が多い2.5万円(土日祝は2.8万)コースをチョイス。ディナーとの差はチーズの有無だけみたい。今更やけど可能なら課金してチーズもプラスしたら良かったな。 「Sylvie Moreau Racines Champagne Brut」 モンターニュ・ド・ランス、シルヴィ・モロー。 シャンパンはコースに含まれています。うれしいね。以降、ワインペアリングの場合は「追求1.8万」、「遡源3万」の2コースから選択し、各4、5、6杯から選べます。お値段は6杯分のもの。「伝統的な産地や銘醸地の一端に触れていただけます」という「遡源」にしました。 Offrande | poulpe pêche basilic 贈り物 | 桃 バジル マリネされた蛸にバジルと桃。 「Thibaud Boudignon Anjou Blanc」 ロワール/アンジュー、ティボー・ブディニョン。シュナン・ブラン。 Pureté | hokkigai concombre livèche sauvage 純粋|北寄貝 胡瓜 リベーシュ 薄切りにした加賀太きゅうりの下に北寄貝、リベーシュ、マヨネーズ、聞き逃したけど海藻も。北寄貝の出汁にリベーシュの香りをつけたソース。ハーブの香りが前面に出てて大変好み。 「Alpilles Cuvée Petra Rosé」 プロヴァンス/サン・レミ・ド・プロヴァンス、ドメーヌ オベット。サンソー 70%、 グルナッシュ 15%、 シラー 15%。 Osmose | aubergine crevette blanche herbes sauvages 浸透|茄子 白エビ ハーブ マリネした茄子、揚げた白エビ、シェーブルチーズ、ワイルドハーブ。シェーブルチーズの特徴的な匂いと酸味がめっちゃ料理に調和してるんですよ。 「Château le Devay Condrieu」 ローヌ、シャトー・ル・ドゥヴェイ。ヴィオニエ80% ルーサンヌ20%。 次のお料理に使用したカモミールの花。ペルノとはちみつで漬けたもの。 Silence | calamar fèves camomille 静寂|烏賊 空豆 カモミール アカイカのバターソテー、空豆、カモミールの花、ブロッコリーペースト、イカ出汁にカモミールの香りをつけた泡。 本日のパン。 ヨモギとオリーブのパン。ウッマ。 「CHATEAU SMITH HAUT LAFITTE BLANC 1996」 グラーヴ/ペサック・レオニャン、シャトー・スミス・オー・ラフィット。ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ、セミヨン。 Accalmie | asperge verte crabe feuille d'agrumes 森|グリーンアスパラガス 蟹 柑橘の葉 レモンバーム、八朔、サバイヨン。 パン・ド・カンパーニュ。 「Gravner Ribolla Gialla」 イタリア/フリウリ、グラヴネル。リボッラジャッラ。 Eurythmie / kinki tomate rhubarbe 均整 |キンキ トマト ルバーブ 蒸し焼きにしたキンキ、アメーラトマト、ネペタ、粒塩、紫蘇とオリーブ、ルバーブ、クランベリー。 「Clos de Vougeot Grand Cru Faiveley 2016」 コート・ド・ニュイ、ヴージョ、ドメーヌ・フェヴレ。 Les champs généreux | agneau paysage de NOTO 高潔な大地|仔羊 能登の風景 確認したわけではないのであってるかわからんけど、蕪、ヤングコーンとピクルス、ビーツ、枝豆、カリフラワー、花ズッキーニ、サクランボ、キュウリ、紫かぶ、マクワウリ、タマネギ。ニンジンのピューレ、豆腐と松の実のピューレ、野菜を固定させているソースは酸味のあるプラムソース。最高か。 パセリと抹茶のソース。 「Egly-Ouriet Ratafia de Champagne Ambonnay」 シャンパーニュ、エグリ・ウーリエ。ピノ・ノワール主体のラタフィア(ブドウ果汁にマールを添加することで発酵を止めた酒精強化ワイン) Intuition / pastèque vin rosé lavande 直感|スイカ ロゼワイン ラベンダー ヨーグルトアイス、ロゼワインソース、ラベンダー、タピオカ。 Plaisir | amande noix de coco jasmin 愉しみ|アーモンド ココナッツ ジャスミン アーモンドパウダー、ココナッツ。 めっちゃくちゃ良かった!!ハーブのアクセントや花の香りが印象に残るお料理が多くて超好み。時節柄爽やかに仕上げていただけかもなので、秋冬はどうなるのかも楽しみです。ワインについて特筆していませんが、ペアリングとしてもワイン単体でも全てが素晴らしかった…。次回は「追及」ペアリングで挑みたい所存。早くまた来たい。 ゴチソウサマデシター!!! 【エスキス (ESqUISSE)】住所:東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座 9F 電話番号:3-5537-5580 定休日: 営業時間:12:00 - 13:00 18:00 - 20:30 http://www.esquissetokyo.com/ https://www.facebook.com/esquissetokyo◆東京都中央区 ◆二つ星(2024)
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谷町六丁目のビストロ。激ウマジェラテリア「 チルコドーロ」のご近所です。 ◆中央区谷町 ◆谷6周辺「ゲヴュルヴ 2022」 アルザス、レ・ジャルダン・オン・シャンタン。ゲヴュルツトラミネール 炙り鰹と金柑、春菊 サラダ。 赤海老とパクチーのセビーチェ。 海老が臭い。あとビネガーがかなり強い。 紅はるかのフリット ゴルゴンゾーラ、蜂蜜。 ウマ。 北海道産帆立、九条葱とあおさ グラタン。 鰆のポワレ 新玉葱のエチュベ 大葉ジェノベーゼ。 「コルブ」 マルケ、クラーラ マルチェッリ。モンテプルチアーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン。 大阪産なにわ黒牛のロティ ポムフリット。 アップ。 九条ネギとカラスミ、ミント タリオリーニ。 しょっっぱい!!パスタ茹でるお湯に塩ぶちまけた?具材由来のしょっぱさではなく麺がしょっぱい。 ポルチーニ茸とピスタチオ パッパルデッレ。 マンダリンオレンジのバターケーキ 紅茶のお酒のアイス。 ゴチソウサマデス! 【オランジュリー (Orangerie)】住所:大阪府大阪市中央区谷町7-4-31 大南ビル 1F 電話番号:050-5570-9058 定休日:日 営業時間:17:00 - 22:00 L.O. 料理21:00 ドリンク21:30 土・祝日15:00 - 22:00 L.O. 料理21:00 ドリンク21:30 https://www.instagram.com/orangerie_bistro◆中央区谷町 ◆谷6周辺
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二軒目で伺ったときのまとめ。 大体ボトル2-3本飲むからほぼワインの写真ばかりになってしまった。 (過去の「マルル エ ウルル 2」 記事一覧) 「ピノノワール マリンガ」 オーストリア、マリンガ。ピノ・ノワール。 「セイム・リヴァー・トワイス・ルージュ」 コートデュローヌ、ヘリオセントリック。グルナッシュ80%、シラー20% 「ベナンティ エトナロッソ」 シチリア、ベナンティ。ネレッロ・マスカレーゼ 、 ネレッロ・カプッチョ。 お腹いっぱいでも甘いものは食べる。 4月上旬。 「レイナルド・エオレ / アティピック」 ロワール、レイナルド・エオレ。ガメイ70%、ピノノワール10%、 ピノムニエ10%、コー10% 「ドメーヌ・ド・ラ・サンドリオン ニエルッチオ 」 ラングドック、ニエルッチオ。 4月下旬、フードなしでバー営業していた日。 「ランゲ ネッビオーロ フレロット 2021 サンタマリア」 ピエモンテ、サンタマリア(ヴォルター ヴィヴェルティ)。ネッビオーロ 「サタルニア・ロッソ・マグナム ラ・マリオーザ」 トスカーナ、ラ・マリオーザ。チリエジオーロ、サンジョヴェーゼなど。 「シューベルト ピノ・ノワール 2021」 ニュージーランド、シューベルト。ピノ・ノワール。これ好きだった。 フード持ち込みOKだったのでヤバハリボ―買った。まずかった。 5月中旬。 「レ・ミラン」 フランス/オーヴェルニュ、ヴァンサン・トリコ。ピノノワール60%、ガメイ・ドーヴェルニュ40%。 ウッマ。 「ベッカー シュペート・ブルグンダー 2019」 ドイツ、フリードリッヒ・ベッカー。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。 二軒目だったのでアテ盛りとプリンだけでフィニッシュ。 ゴチソウサマデシタ! (過去の「マルル エ ウルル 2」 記事一覧) (移転前の「マルル エ ウルル」 記事一覧) 【マルル エ ウルル 2(Malülu et Hulülu 2)】住所:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目19−2 電話番号:080-8058-2258 定休日:不定休(SNSにて告知) 営業時間: 完全予約制 ランチタイムはカレー店「 カリーコリー(CürryCörry)」として営業。 https://www.facebook.com/maluluethululu/https://www.instagram.com/maluluethululu2/◆肥後橋周辺 ◆西区江戸堀
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予約の際に「魚介類をたくさん食べたいです!」とリクエストした日。 (過去の「マルル エ ウルル 2」 記事一覧) 魚介たくさんのおまかせコースでしたが、絶対食べたいものがあれば伝えてね、のシステム。 「サヴール・マセレ 2022」 アルザス、クリスチャン・ビネール。オーセロワ、ピノブラン、シャスラ主体、他ゲヴュルツトラミネール、リースリング 、ピノグリ。 魚介前菜盛り合わせ。 12時方向、シラスと焦がしバターのブルスケッタから時計回りに、カリフラワームースに蟹とコンソメのゼリー、タイのカルパッチョ、キュウリとマスの卵、サーモンマリネ サワークリームソース、イカ明太子クリームチーズ、ブラッドオレンジラペ、ホオズキ、赤キャベツとブルーベリー。 蛸、アリオリソースとパプリカソース。 ホタテとタケノコのグラタン。 「サヴォール 2022」 ジュラ/アルボワ。ドメーヌ・ド・ラ・パント。サヴァニャン。 ニョッキ、うすいえんどうのソース。 ラムラックのペルシャード。 ホタルイカのリゾット。 赤が飲みたくてちょこっとおつまみ。 「ロッソ・デル・ヴェロネーゼ 2020」 ヴェネト、ラルコ。コルヴィーナ55%、ロンディネッラ15%、モリナーラ10%、サンジョヴェーゼ/テロルデゴ計20% 新生姜のパンナコッタ。 ゴチソウサマデシタ! (過去の「マルル エ ウルル 2」 記事一覧) (移転前の「マルル エ ウルル」 記事一覧) 【マルル エ ウルル 2(Malülu et Hulülu 2)】住所:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目19−2 電話番号:080-8058-2258 定休日:不定休(SNSにて告知) 営業時間: 完全予約制 ランチタイムはカレー店「 カリーコリー(CürryCörry)」として営業。 https://www.facebook.com/maluluethululu/https://www.instagram.com/maluluethululu2/◆肥後橋周辺 ◆西区江戸堀
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恵比寿から徒歩3分のきのこ特化フレンチ。そんなん絶対好きに決まってるやん…。 ◆東京都渋谷区Menu B 8000円。 プリフィクスってだけで楽しいのに、テーブル毎ではなく各々で選べるんです!懐がふけぇ、ありがてぇ。 オリジナルのビール。 アミューズ。左がマスタケ、右がトキイロヒラタケ。 両方初めて食べるきのこ。マスタケは淡白な鶏や魚のよう(衣をつけて揚げてるから余計にそう感じたのかも)で、教えられずに食べたら「きのこ」と分からなかったと思います。調べると英語では「chicken of the wood」と呼ばれているそうです。 一皿目の前菜。 フランス産マッシュルームのムースのサラダ仕立て ニセコの赤石さんの生ハムを添えて。 焼き野菜と一緒に。生ハムは黒豚。 連れの→天然鮮魚とハナビラタケのカルパッチョ 京都産実山椒ドレッシング。 ヴォルネイ、ラ・プス・ドール。ヴォルネイ プルミエ・クリュ レ・カイユレ2013。 おいしくてニッコリ。ちなみにリストから選ぶスタイルでした。 二皿目の前菜。 プレゼした貝類 キクラゲ添え ニラソース。 ミル貝、ムール貝、帆立、海老。 連れの→キノコと帆立貝、ハーブのリゾット 愛媛の裸麦を入れて。 追加注文。 季節のキノコのソテー。 12時から時計回りにカルドンチェッロ、モリーユ茸、たもぎ茸、ピエブルー、ササクレヒトヨ、椎茸、ヤナギマツタケ。 主菜。 燻製した岡山産猪バラ肉の煮込み 牛蒡ソースと黒胡椒ムース。 こちらが黒胡椒ムース。 知らずに注文しましたが、この季節の名物だそうです。トランペット茸がたっぷり。燻製の香りとトランペット茸の相性は良いんだけど、猪単体で食べると臭みも全くないので燻製じゃない方が好みと感じてしまうジレンマ。とはいえおいしいです。 フロマージュ。 ウォッシュで何があるか尋ねると、モンドールと熟成したエポワスがあったので選び切れず二種。エポワスかなり熟成していて大喜び。ワインが足りなくなりそうでした。 タルト・ヴォードワーズ フロマージュブランのムース。 料理が好みかと問われると答えに悩みますが、きのこラバーとしてはとっても(とっても)楽しいお店だったし、再訪するつもりです。この日食べたものではアミューズときのこのソテーが大変にハオ。各々で選べるプリフィクスコースもかなり(かなり)良い。 ゴチソウサマデシタ! 【マッシュルーム (MUSHROOM)】住所:東京都渋谷区恵比寿西1-16-3 ゼネラルビル恵比寿西 中2F 電話番号:03-5489-1346 定休日:月 営業時間:12:00 - 15:00L.O. 14:00 18:00 - 22:00L.O. 20:00 https://www.mush.jp/◆東京都渋谷区
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