滋賀県高島市のご当地グルメをおうちで気軽に!「鶏もも肉のとんちゃん焼き風」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏もも肉のとんちゃん焼き風をご紹介させていただきます。
鶏もも肉を甘辛スパイシーなみそだれに漬けて味付けをし、フライパンでキャベツやにんじんと一緒に炒めて作ります。甘辛スパイシーなみそだれに漬けた鶏もも肉はやわらかで弾力があり、パンチのある味でビールもご飯もいける料理になります。
たんぱく質たっぷりでお肉も野菜もおいしく食べられる料理です。
とんちゃん焼きとは?
「とんちゃん焼き」と聞くと、名前に「とん」が付いていることから豚肉や豚肉のホルモン料理を思い浮かべますが、滋賀県高島市では鶏肉に甘辛いみそだれをからめて焼いた料理を「高島とんちゃん」と言って親しまれているそうです。鶏肉はいろいろな部位を使うということですが、今日は扱いやすい鶏もも肉を使い、おうちにあるみそと韓国みそのコチュジャンを合わせて甘辛スパイシーな味わいにしました。
「鶏もも肉のとんちゃん焼き風」レシピ
調理時間
20分(漬け時間は除きます)
分量
3人分
材料
鶏もも肉…1枚(300g)
キャベツ…250g
にんじん…50g
ごま油…小さじ2
白いりごま、刻みねぎ…適宜
A
玉ねぎすりおろし…30g
みそ・コチュジャン…各大さじ1と1/3
砂糖…大さじ1
しょうゆ…小さじ2
おろしにんにく、おろししょうが…各小さじ1/2
黒こしょう・一味唐辛子…適量
※薄味にしたい場合は、みそ・コチュジャンを各大さじ1、砂糖を小さじ2にしてください
作り方
1. 鶏もも肉は7~8mmくらいの厚みの一口大に切ってポリ袋に入れ、Aを加えてもみ込み、冷蔵庫で1時間以上漬けます(一晩でもOK)。
※鶏もも肉をみそだれに漬けることで味付けしつつ、玉ねぎ、みその効果で肉をやわらかくします
※漬け込んだ鶏もも肉は冷凍もできます。味付けした状態で冷凍保存しておくのも便利です。ポリ袋に入れたまま、板状に伸ばして冷凍すれば解凍も簡単なので、作り置きにもおすすめです
2. キャベツは一口大にザクザクと切り、にんじんは薄い短冊に切ります。
3. フライパンにごま油をひいて中火にかけ、1の鶏もも肉を入れて炒めます。鶏もも肉の色が変わったらキャベツとにんじんを入れて炒めます。
※キャベツから水が出るので、水気がなくなるまでしっかり炒めてください。キャベツから出た水で炒め煮にするような感じです
水気が少なくなったら皿に盛り、刻みねぎと白いりごまをちらしてできあがり。
鶏もも肉はやわらかだけど弾力があって食感よく、スパイシーな甘辛味でおいしかったです。一緒に炒めた野菜と食べるととてもいい感じ。私はビールのつまみに食べましたが、ご飯ももりもりいける味です。
レシピの調味料Aの配合ですが、ご飯をもりもり食べたいときは濃いめ、おかずをたくさん食べたいときは薄めの配合でどうぞ。
それと、本レシピではキャベツとにんじんを入れていますが、漬け込んだ鶏もも肉だけ焼くのもおいしいです。そのときは薄めの配合がおすすめです。刻みねぎを山盛りかけてお召し上がりください。珍味感が増してお酒がいけます。
「鶏もも肉のとんちゃん焼き風」をぜひお試しください。