コチュジャンで甘辛仕上げ♪「鶏むね肉と夏野菜の韓国風みそ炒め」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は「鶏むね肉と夏野菜の韓国風みそ炒め」をご紹介させていただきます。
鶏むね肉・なす・オクラを炒め、和え衣に木綿豆腐を使い、韓国みそのコチュジャンで味付けします。
木綿豆腐を使うことでコチュジャンの甘辛な味わいが鶏むね肉と夏野菜にしっかりからみ、旨味と刺激たっぷりに仕上がります。1人分に鶏むね肉100gと木綿豆腐1/6丁を使うので、たんぱく質をしっかり摂ることもできます。
今回のレシピは居酒屋さんでよく見る豚肉のなすみそ炒めをイメージして作りました。実をいうと、私は39歳から50歳まで居酒屋さんでアルバイト料理人をやっていました。そのお店で作っていたなすみそ炒めは私が練りみそから作っていたんですが、中華鍋で豚こま肉を炒めてそこにレンチンした豆腐、自家製の練りみそを入れて味付けし、フライヤーで揚げたなすを合わせて作っていてなかなか好評でした。今回のレシピはそれを練りみそなし、なすの油通しなしで作るレシピです。
「鶏むね肉と夏野菜の韓国風みそ炒め」レシピ
調理時間
25分
分量
3人分
材料
鶏むね肉…1枚(300g)
長なす…1本(150g)
オクラ…1パック(10本程度)
木綿豆腐…1/2丁
ごま油…大さじ1
A
片栗粉、日本酒…各大さじ1
鶏がらスープの素、しょうゆ…各小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4
こしょう…適量
B
みそ、コチュジャン…各大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1
おろしにんにく…小さじ1
日本酒…大さじ2
作り方
1. なすは一口大の乱切りにし、水にさらしておきます。
※調理する前に水気を切り、布巾やペーパーなどで水気を吸い取ってください
2. オクラはヘタとガクを切り取り、斜め半分に切ります。
※市販のオクラは産毛がやわらかいので下処理しなくても大丈夫なんですが、もし産毛が固い場合は塩を振りかけてこすってください
3. 鶏むね肉は1cmくらいの厚みの一口大に切ってボウルに入れ、Aを加えてもみ込みます。
※鶏むね肉に片栗粉と日本酒をもみ込むことで、加熱しても固くならないようにします
4. 木綿豆腐は耐熱皿にのせ、電子レンジ600Wで3分加熱します。
※レンチンすることで豆腐の水切りをし、調味料と混ぜたときに食感よく適度な粒状になるようにします。レンチン水切りは必ずやってください
5. フライパンにごま油をひき、3の鶏むね肉を広げ入れ、強火にかけます。焼き目がついたら返し、反対側に軽く焼き目がついたらフライパンの端に寄せ、空いた部分になすの皮を下にしてのせます。
※なすの皮に一気に火を入れることで皮の色をよくし、皮がやわらかくなるようにします
6. なすの皮を30秒くらい焼いたら軽く炒め、オクラを入れてさらに1分ほど炒めて取り出しておきます。
7. 同じフライパンに電子レンジ加熱した豆腐とBを入れて強めの中火にかけ、木べらで豆腐をつぶしながら混ぜます。混ざったら取り出しておいた6を戻して炒め合わせます。
水気が少なくなったらできあがりです。皿に小高く盛り付けます。
「鶏むね肉と夏野菜の韓国風みそ炒め」の完成です!
鶏むね肉は片栗粉と日本酒で下処理しているので、焼き目がつくくらいに焼いても中はやわらかジューシー、コチュジャンで甘辛味を付けた豆腐がからみ、旨味と辛味でとてもおいしいです。
同じく味付きの豆腐がからんだなすとオクラもしっかりした味と旨味でいけます。ビールのつまみにバッチリな味であり、飲まない人にはご飯がいける味です。冷めても固くならないのでお弁当にもいいでしょう。「鶏むね肉と夏野菜の韓国風みそ炒め」をぜひお試しください。