さっぱりおいしくてお財布にもやさしい!「鶏もやしポン酢」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏もも肉をシンプルにおいしく食べる「鶏もやしポン酢」をご紹介させていただきます。
鶏もも肉の皮目をしっかり焼いてチキンステーキにし、それを薄切りして炒めたもやしと合わせます。味付けは、最後に市販のポン酢しょうゆをかけて食べるスタイル。
脂を落としたチキンステーキは薄く切ることによって旨味を感じやすく、もやしと一緒に食べやすくなり、ポン酢しょうゆのキリッとした酸味でおいしく食べられます。
ラーメン屋さんのおつまみメニューにチャーシューともやしを合わせたものがあって、これが素朴でおいしいんです。今回のレシピはそれをイメージして作りました。気取った料理ではなく、飾り気がないけどおいしい料理。あっさり食べられるけどたんぱく質はしっかり摂取。
そしてこれが大事なところですが、財布にやさしい料理です。鶏もも肉ともやしなら使いやすいですよね。
今回の料理ではチキンステーキをチャーシューのように使います。
チキンステーキは好みもありますが、皮の脂を落としてカリカリにするとヘルシーでおいしいです。
皮の脂を落とすには弱めの火加減でじっくり焼く必要があるので、調理時間は長めになりますが、フライパンに入れておくだけなので簡単に作れます。皮目を焼いていると、驚くほど大量の脂が出ますので、脂が出たところでキッチンペーパーで吸い取るとカロリーカットになり、安心して食べられます。
「鶏もやしポン酢」レシピ
調理時間
35分
分量
2人分
材料
鶏もも肉…1枚(250g)
もやし…1~2袋(お好みで)
刻みねぎ…適量
塩…小さじ1/4
黒こしょう…適量
サラダ油…小さじ1/2
ポン酢しょうゆ…お好みで
作り方
1. 鶏もも肉の筋切りと下味をします。鶏もも肉は皮目を包丁の切先で刺して穴だらけにします。裏返して15mm間隔で身の厚みの半分位まで切り目を入れます。塩、黒こしょうを全体にふりかけます。
※鶏もも肉の身の方を見ると、筋が入っているのがわかります。この筋を切るように切り目を入れてください。こうすることで肉が縮みにくくなり、やわらかジューシーに焼きあがります
2. フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油をひいて強火にかけ、鶏もも肉の皮を下にして入れます。ジュージューと音がして肉の周囲が泡立ってきたら、強めの弱火で10~12分焼きます。脂が出たらフライパンを傾けて端に寄せ、キッチンペーパーで吸い取ります。
3. 余分な油を吸い取ったら肉を返して反対側も焼きます。反対側は10分焼いて取り出し、バットにのせて5分程休ませたら、薄めの一口大に切ります。
※肉を焼いてから休ませることで、切ったときに肉汁が流れ出すのを防ぎます
4. 同じフライパンを強火にかけ、もやしをさっと炒めます。炒めたら火を消し、切った鶏もも肉を加えて混ぜ、皿に小高く盛り付けます。
刻みねぎをちらし、お好みでポン酢しょうゆをかけていただきます。
「鶏もやしポン酢」の完成です。
薄切りにしたチキンステーキはカリッと香ばしい皮、やわらかジューシーで旨味のある身で、薄味ですがそのまま食べてもおいしい!
そこに、ポン酢しょうゆをかけ、もやしと一緒に食べるともやしのシャキシャキした食感、さわやかなポン酢しょうゆの味で、食べ応えがあるのにさっぱりしていておいしく食べられます。さっぱりしているので食欲のないときにもおすすめ。梅雨のじめじめした季節にも食欲が出ると思います。
今回はもやし1袋で作っていますが、お好みで2袋に増やしてもOKです。もやし2袋に増やせば3~4人分でもいけます。写真ではポン酢しょうゆを直接かけていますが、ポン酢しょうゆをかけて時間が経つともやしから水が出ます。取り分けてからぽん酢しょう油をかけると、時間が経っても大丈夫です。「鶏もやしポン酢」をぜひお試しください。