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小さく切るのがポイント!「鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ風」レシピ

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、食材をサイコロ状に切って食感を楽しむ「鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ風」のレシピを教えていただきます。ご飯の上にのせて卵と一緒に食べるのもおすすめですよ。
2024/04/29
2024/08/28
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鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

こんにちは、筋肉料理人です。

今日ご紹介するのは、前回に引き続き新たけのこを使った料理「鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ風」です。

鶏むね肉と新たけのこの水煮をサイコロ状に切り、そぼろのように汁気がなくなるまで煮て作ります。サイコロに切るので鶏肉の旨味、新たけのこの食感がいきて、そのまま食べても、ご飯にのっけて食べてもおいしいです。

毎年、今の時期になるとお店に新たけのこが並びます。

生もあれば水煮もあり、生のものを自宅でゆでた場合、結構大量になると思うので、余った分はボウルやバットに入れて水を注ぎ、水に漬かった状態で冷蔵します。その状態で4~5日保存できます。

それ以上保存するときは冷凍になりますが、たけのこは冷凍すると食感が変わります。その点、味付けしてから冷凍すると食感の変化が小さくなり、よりおいしく食べられます。今日のレシピで作って1食ずつ小分けして冷凍なんてのもおすすめです。

「鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ風」レシピ

調理時間

20分

分量

4人分

材料

鶏むね肉…小1枚(200g)

新たけのこ水煮…300g

サラダ油…小さじ2

A 片栗粉、日本酒…各小さじ2

A おろししょうが、鶏がらスープの素、しょうゆ…各小さじ1/2

B 水…150ml

B しょうゆ、日本酒…各大さじ3

B 砂糖…お好みで大さじ2~3

B 鶏がらスープの素…小さじ1/2

B 黒こしょう…適量

作り方

1. 新たけのこの水煮は1cm角くらいのサイコロ状に切ります。

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

2. 鶏むね肉は1cm角くらいに切ってボウルに入れ、Aを加えて菜箸で混ぜます。

※鶏むね肉は片栗粉と日本酒でもみ込むことで、加熱しても固くなりにくいようにします。今回はサイコロ状に切っているのでもみ込まず、菜箸で混ぜるだけでも大丈夫です

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

3. フライパンにサラダ油をひいて強めの中火にかけ、2の鶏むね肉を入れて炒めます。鶏むね肉に色が変わったら新たけのこを入れ、Bを加えて混ぜます。

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

4. 木べらなどで混ぜながら煮込み、フライパンの底に少し水分が残るくらいまで煮詰めたらできあがりです。

※最後は焦げやすくなるので、焦げないように火を弱くして水分を飛ばし、ほんの少し煮汁が残る状態にします

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

皿に盛ったのがこちらです。

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

「鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ風」の完成です!鶏むね肉は小さく切っていますが、片栗粉と日本酒で下処理したのでパサつきなし。新たけのこもサイコロに切ったので、しゃきしゃきとした食感が残っていて、新たけのこの風味を楽しめます。そのままお酒のつまみにしてもおいしいです。

鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ

そして、ご飯にのっけてももちろんいけます。落とし卵を一緒にのせるとごちそう感とボリュームがアップします。作り置きおかずとして冷凍してもOK。「鶏むね肉と新たけのこのサイコロそぼろ風」をぜひお試しください。

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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