パンチェッタやベーコン以外でもおいしい!鶏むね肉でがっつり「チキンカルボナーラ」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日ご紹介する料理は、鶏むね肉をたっぷり使った、ボリュームたっぷりの「チキンカルボナーラ」です。
カルボナーラっておいしいですが、それだけではボリュームがなく物足りない…。そこで鶏むね肉を足すことでおいしくボリュームアップさせました。作りやすいように粉チーズは使わずピザ用チーズ、生クリームではなく牛乳を使っています。
カルボナーラは炭焼き職人風パスタといって、黒こしょうを炭の粉をまぶしたようにかけたパスタで、溶き卵と塩漬け豚肉を使って作ります。今回は塩漬け豚肉の代わりに鶏むね肉を使うので、日本人的には親子カルボナーラ的なレシピです。
カルボナーラは普通に作ると卵の火入れ具合が難しいですが、今回は卵液に牛乳とピザ用チーズを混ぜるので簡単、失敗せずに作れます。
鶏むね肉でがっつり!「チキンカルボナーラ」レシピ
調理時間
15分
材料
1人分
作り方
鶏むね肉…120g
パスタ…1束(100g)
にんにく…1かけ
オリーブオイル…大さじ1
黒こしょう、刻みパセリ(乾燥パセリでも)…適宜
A 卵…1個
A ピザ用チーズ…20g
A 牛乳…大さじ3
B 片栗粉、日本酒…各小さじ1
B 鶏がらスープの素…小さじ1/4
B 黒こしょう…少々
C 水…500ml
C 鶏がらスープの素…小さじ1
作り方
1. Aは混ぜ合わせておきます。
2. にんにくはみじん切りにします。鶏むね肉は厚さ1cmの一口大に切り、ボウルに入れてBをもみ込みます。
※鶏むね肉に下味を入れ、片栗粉と日本酒をもみ込むことで加熱しても固くならないようにします
3. フライパンにオリーブオイルをひいて中火にかけ、下処理した鶏むね肉を入れて焼きます。焼き目がついたら裏返し、反対側にも焼き目をつけます。にんにくを入れ、ひと混ぜしたら火を消しておきます。
4. 3と同時進行でパスタをゆでます。別のフライパンにCを入れて煮立て、パスタを指定時間ゆでます。
※塩でなく鶏がらスープの素を湯に混ぜることで、パスタに旨味を入れます
※フライパンではなく鍋でゆでる場合はパスタが湯に浸かりにくいので、半分に折ってゆでるといいです
5. パスタがゆで上がる30秒前に、3のフライパンにパスタのゆで汁大さじ3を入れて煮立てます。ゆで上がったパスタの湯を切って加え、具材と和えます。
6. 火を消し、混ぜ合わせたAをかけ、シリコンヘラ等を使って混ぜたら皿に盛ります。
黒こしょうをたっぷり振りかけ、パセリをちらしてできあがりです。
鶏むね肉でがっつり!「チキンカルボナーラ」の完成です!卵、牛乳、ピザ用チーズで作ったカルボナーラソースがなめらかな食感。味は鶏肉や鶏がらスープの素の旨味が入ってとってもおいしいです。鶏むね肉は下処理しているので焼き目は香ばしく、中はやわらかジューシー、パスタと一緒にカルボナーラソースをからめて食べると激ウマでした。
今回、パスタをゆでるのに湯を500mlしか使いませんでした。通常は1Lの湯を使いますが、減らした理由は鶏がらスープの素で味付けするので、少ない鶏がらスープの素で作れるからと、少ない湯の方が早く沸騰するのでエネルギーの節約になるからです。
簡単に作れてボリューム満点!鶏むね肉でがっつり!「チキンカルボナーラ」をぜひお試しください。