土曜の朝方、開拓の森を散歩していると、前日の暴風ためか、葉っぱや枝がたくさん落ちている。
イチョウの葉がけっこう落ちている。
栗の木は注目していたが、イチョウの木ってあったんだな。
もしかして銀杏とかあったりして。
あった。
ていうか、木の周りあたり一面銀杏だらけ。
袋を持っていないので、そのへんの大きな葉っぱに包んで十個ほど持ち帰った。
なかなか大きな実。
なかなかイイ匂いしてますな。
午前中に、妻が味噌づくりに出かけるので、帰って来るころ一緒に拾いに行こうということに。
そう、チミは部活だ。
出場はしないものの、大会に朝から行っている。
3キロくらいあるかしら。
まだまだ大豆のフレッシュないい香り。
毎日混ぜるという手間はかかるが、楽しみだ。
楽しみといえば、午後に妻と銀杏を拾いに行ったら、あのあたり一面の実がなんにもない。
んー、ハンターが居るんだな、やはり。
落ち葉を掻いてみると、いくつか出てくる。
がんばって拾い集めると、まぁまぁの量に。
あんまりあっても食べ過ぎには注意が必要なようだし(都市伝説?)
てきとうで終了。
ここからが大変だ。
かぶれないようにビニール手袋して、クサイので寒いけど外で果肉を取る。
水洗いして
キレイになったら2〜3日天日干しして、白くなったら完成。
95粒あった。
味噌とともに、完成が待ち遠しい。
歳とともに時間が経つのが早く感じてくるが、時間の愉しみ方は、味わいを増していく。
部活を楽しんでいる子供は、メキメキ上達していく喜びに輝き、今を精一杯生きている。
いいじゃないか。
銀杏と味噌では、子供のそれに輝きは及ばないものの、みんな楽しく精一杯生きていることには変わりない。
たのしく冬を迎えよう。