翌朝、7時過ぎまで寝て、朝風呂。
清々しく晴れて、露天風呂から見下ろす海はキラキラと光って眩しい。
湯から上がった子供の体から湯気が立ち、朝日越しに神々しく見える。
今日もいい事あるかな。
チェックアウトしてちょうど9時。
近くに銀月あるな
銀月
0138-57-6504
https://maps.app.goo.gl/RkfbBwcdBXhu5qFV7
北斗の親戚の家に妻の上着のインナーを忘れたので、取りに行くついでに団子とイカをおすそ分けしよう。
ヤリイカの扱いは、15年前に函館のイカ釣り師匠におそわった。
・絶対に水道水で洗わないこと
・さばく時は全てキッチンペーパーなどで汚れや皮をとる
・たくさん釣れた時は、釣れたままの状態で1ハイずつラップでピッチリ巻いて冷凍庫に
・解凍は自然解凍、捌く時は同様に水を使わないこと
甥っ子がちょうど翌日誕生日なので、ラップで巻いた新鮮ヤリイカを5本プレゼント。
さて、予定より少し遅くなったので、
お昼のハーベスター八雲はテイクアウトに変更。
それまで森の漁港で少し釣りしていこう。
ダブルガヤ、
お、またもワームにカジカ。
今度はケムシカジカだ。
冬のカジカのパターンは何となく分かってきたな。
そうしているとすぐに時間が経って、ハーベスター八雲へ。
んー、たまらん
フライドチキンはやはりケンタッキーとは全然違う。ホロホロ、ジューシー。
「オリエンタルチキン」と妻がいつも言い間違える「エスニックチキン」は、こちらもまた間違いなくうまし。
さあ行こか
車内はオリエンタルな美味しい香りに包まれ、鵜泊漁港に到着。
ハゼは居るかな。
開始早々、何かデカイのが追ってきたという子供の目撃証言に、お父さんはジグを投げ続けるが、しーん無視。
子供はハゼ狙いで
んー、これは・・カジカだね。ミニ。
ここの漁港もネコがいっぱい。
集まってくる。
と、足元に垂らしてた妻の竿にアタリあり。
根がかりかとグイグイしてたら
うわあなんだよこれ。
クロガシラかな。
身厚っ。
ラッキーは続いてるねー。
血抜きして地面に置いとくと、子猫がかじる。
何度引き離しても寄ってくる。
可愛いけどウザイ。ウザイけどカワイイ。
しばらくして、ハゼも釣れた。
その後あまり反応が良くないので、上がることに。
伊達に着いたのは19時近く。
ああ、寒かったし疲れたな。
ラーメンでフィニッシュ、意見は一致した。
突撃ラーメン
0142-25-5492
https://maps.app.goo.gl/Duei2B9WxTAXN2WQ9
突撃だ
味噌ラーメン大盛りと、塩ラーメンとミニ炒飯。
懐かしい系の味噌、熱々旨みたっぷり塩、どちらも白っぽい麺は秀逸。
そして侮るなかれ、香ばし系第3惑星からやってきたミニ炒飯も、いい仕事してますな。
しみじみと、旅の疲れと思い出に染み渡る。
満腹で帰宅。
でも・・・
冷凍する前にやっぱし食べとこう。
ここで一つ実験。
イカの皮は、カンタンに取れる色つきの1枚目の皮と、ビリビリと念入りにすれば取れる、透明な2枚目がある。
1枚目の皮だけを取った刺身と2枚目もとった刺身。
前者はコリコリと歯ごたえがよく、後者はねっとりとして、いずれも美味いのだが食感の違いを楽しめることが分かった。
ちなみに頭は口の方から半割りにして脳みそと目ん玉を取り、下足と一緒にザルにあげ、お湯を2廻し程度の湯引き&氷水締め。(生では寄生虫が怖いので)
釣りたて活イカも美味いけど、1日経ったのもまた美味し。
タウリンたっぷり摂取したおかげか、翌日はいつもより旅疲れを引きずらず、晩ご飯には魚達を。
カレイはすげー身厚っ。
煮付けとバターソテーと刺し身に。
刺身はガヤとハゼも一緒に
(バターソテー撮り忘れ)
このカレイがまた、でかいけど旨味が凄かった。価値ある1枚。
最初の妻のカジカ
何カジカって言うんだろう。
こちらはケムシカジカ
カジカは汁と唐揚げ用に。
仕事が少し立て込んで、お父さんは手伝えませんでしたが、妻と子供で裁き祭り、お疲れ様でした。
翌々日は、贅沢ヤリイカパスタ。
はぁー、成果の大きい旅でした。
残りのヤリイカは冷凍して、正月用にじじばばとばあちゃんに持っていこう。
もうそろそろ正月か。
早いな。
もう1回くらい、ヤリイカ釣りに行きたいなぁー。
函館方面釣り旅 2021.11 おわり