土曜日、朝6時半。
釣りに行こう。
でも寒い。
でも釣りたい。(食べたい)イカ。
釣りに行こう。
2017年は、11月からマメイカがたくさん釣れて、二時間ほどで71杯も釣れたことがあり、食べても美味しいのでとても良い思いをした。
しかし、2018年は不振で、一杯も釣れなかった。
今年、2019年はどうか ー
先週、様子見に余市にマメイカ釣りに出掛けたところ、なんと一投めで釣れてしまった。(焦ってピンぼけ)
しかし、この一杯だけで、続かず。まだ早いかね、なんていいながら、期待が感じられたところ。
冬の釣りは、気合いが必要。
誰かに言われて、行こうかな、という生半可な夏の釣りとはちがう。そう、厳冬期になるほど意志が必要。
「行こう」
子供の意思は思ったより強かった。よし。
向かったのはやはり余市。
朝ごはんはてきとうに。
自衛隊の横に着いたのは9:30。
誰もいない。
とりあえずエギを投げてはしゃくり、引っ張ってくるが、なにも反応はない。
よし、移動だ。
積丹に向かった。
久々の来岸漁港で釣ってみよう。イカ釣りに来たが、おまけだ。
うわぁ冬の積丹だ。
怯むことなく、釣りをしてみよう。
すると。
んー。なかなかの反応。十分にたのしめる。
でも寒い。
早々に切り上げて、幌武意へ。風をかわしているはず。
でも寒い。
そうか、身体が慣れてないんだね。
そこそこ、何かしらの魚が遊んでくれる。
たのしい。
そんななか、妻が岸壁の足元にスゲーデカイ魚がいる!ハタみたいなの!と叫び、行ってみると確かにスゲーデカイのが悠々と泳いでる。カジカだ。50cmくらいあるように見える。
しかし、餌にも何にも反応しない。
きっと、産卵を控えているのだろう。
さて、時間もそろそろいい頃かと、余市に向かった。
自衛隊の横にはまばらに人影。灯台側にはけっこうな人が。時間は16時ちょうど。夕まづめだ。
遠目から探ってみよう。カウントを25くらいとって、ん?なんか重いかも。
またも一投目で釣れてしまった。
これはいいぞ!
今回は虫かごとブクブクも持ってきたので、観察をしてみよう。
いいね。よく見える。なんて遊んでいる場合ではない。
妻と子供も釣ることが出来た。
しかし、続いたのは30分間ほどで、暗くなって17時を過ぎまでやってみたが、全然釣れなくなった。
合計6パイ。まあまあシーズン初めにしては良いじゃないか。ばあちゃんちへ行こう。
しばし観賞。
そして活イカ。
晩ごはんは焼き肉と決まっていたので帰ってから一杯だけ、活イカを戴いた。うまし。
残りは翌日の朝ごはんで。
寒さには堪えたが、まずは釣れた。
「お父さん3、お母さん3、ボク1」
今年は競争ができそうだ。
たくさん釣れるといいな。
寒いけど。