どうもこんにちは。
マツダの多くの車種が商品改良だったり値上げだったり色々な動きを見せる中、熟成完了の長老的貫禄で沈黙を守っていた我らがCX-3ですが、ついに重い腰を上げるようです。
CX-3 一部グレード受注終了
CX-3は現行モデル一部グレードのご注文受付を終了しております。
マツダ公式 CX-3
ボディカラーやオプションなどお客様のご要望に沿えない場合がございます。
詳しくは販売店にお問い合わせください。
このニュースについて、少々探ってみたところ、以下のような方向らしいです。当然ながら確定情報ではありませんので、次の展開の想像をたくましくするための材料程度にお考えくださいね。(念のため書いておきますが、情報ソースはこのサイトで何度か取り上げている関西マツダ千里店さんではありません)
大前提 – CX-3はなくならない!
いやぁ、よかったよかった。複数の店舗さんに確認しましたので、これは間違いのないところ。あくまでも商品改良のための受注停止とのことです。
現在の受注可能グレードは流動的
どうやらディーラーさん横並びで、特定のグレードを受注停止にしているということではないようです。すでに完全に受注を停止しているところもあれば、一部グレードはまだ注文可能のところもありました。それぞれが持っている枠がなくなり次第停止になるという感じのようです。
ですから、現グレードを今のうちに注文したい方は、ひとつの店舗でダメでも他の店舗(別会社)に問い合わせたらなんとかなるかもしれません。
商品改良の正式発表は9月?
商品改良後の車両の納車は2024年早々になるかもという情報がありました。そうすると9月くらいには情報がリリースとなる公算が高そうです。意外と早いですね。
商品改良の内容は……?
- 新世代マツコネ……来るかも(信憑性 ★★★★)
- 新グレード・特別仕様車 - 何かありそう。グレード整理的な流れの新グレード設定か、前向きな特別仕様車のリリースかはわかりません
- 値上げ - きっと来るw (信憑性 ★★★★★)
- Super Edgyなくなるかも?(信憑性 ★★★)
値上げについての★5つは半分冗談ですが、半分本気です。っていうか、ぶっちゃけ今回の商品改良ってこれが主目的なんじゃないかと思わないこともありません。まず間違いなく値段はアップするでしょうw
ただ、マツコネについては、実現すればちょっとしたビッグニュースですね。初代マツコネも使えるヤツではありますが、やはり続々と新世代に取って代わっています。メインどころの現行車種で初代マツコネのままなのは、MAZDA2、MAZDA6、そしてCX-3くらいのもので、初代マツコネの性能がどうこうということではなく、取り残され感が強い状態です。
※ ロードスターは秋の商品改良で新型が搭載されそうとのことです。
情報元 : K-BLOG NEXTさま「2023年商品改良ロードスターは「フチがほぼない大型ディスプレイを採用」「990Sは2023年秋に廃止」」
MAZDA6は売れ行きがちょっと……なので仕方ないとして、MAZDA2も2023年前半の大型商品改良で、マツコネのバージョンアップが見送られましたので、これはCX-3に来るのはいつの日か……と思わざるを得ませんでした。
しかし、どうも今度の商品改良で、8.8インチが……くる……かも、という情報をキャッチしました。真偽はわかりませんが、個人的には信憑性の高い情報だと思っています。(複数のソースあり)
新グレードや特別仕様車についてはどうでしょうか。情報によると何か新しいグレードなり仕様なりは出てきそうですが、Super Edgyのような完全な特別仕様車なのか、グレードの整理的な新グレードなのかはわかりません。どちらにしても、現状を考えるとクルマの性能に関わる変更はあまり考えられませんので、デザイン的な変更がメインになりそうではありますね。(中身の変更であってもおかしくないのが、MTの廃止くらいですが、あまり考えたくはありませんね)
でも、エクステリアは変えなくていいです。特にMAZDA2的な変更は絶対やめてくださいおねがいしますおねがいします。
とまあ、新グレードの話も出てきたところで何ですけど……Super Edgyがなくなるかもという情報も入ってきております。この情報についての信憑性は中程度くらいです。(単一ソースのみ、しかもちょっと曖昧)
価格的に上位車種と被りまくってしまうという弱点はあれど、インテリア・エクステリア共にCX-3の上質さを最大限にアピールできるグレードですので、なくなるとしたら残念です。ただ、そうすると「新特別仕様車」の可能性も少し大きくなるような気がします。
現在のもうひとつの特別仕様車は「Urban Dresser」ですが、こちらはガソリン車のみの設定ですし、インテリアにある程度特化した仕様で、15S TouringやXD Touringの装備が充実してきた今となっては特別仕様車としての魅力で言うとちょっと弱いです。(その代わり価格はリーズナブルですよ! )
ですから、マツダのやる気次第では新たな特別仕様車が来てもおかしくはないと思うのです。(繰り返しますが、あくまでもSuper Edgyがなくなるならばと言う前提です)
現在のグレード構成について詳細は以下の記事をご覧ください。
現時点でのまとめ
これらの情報がすべて実現するとした場合、値上げについてはその上がり幅によりますが、基本的には納得できそうです。そもそもが15S Touringで200万円くらいですから安いですし、新世代マツコネ導入+通常グレードを含めたデザイン的な進化などがあれば、充分ユーザーを納得させられるような気がします。
新特別仕様車については、CX-3の現時点での立ち位置を把握する材料になりますから、来てほしいですね。まだまだCX-3はいけるんだとマツダ自身が考えているというサインを見せていただきたいところ。
実際、例えばオーストラリアでは、CX-3は主力車種です。スモールSUVの中ではトップクラスの人気で、マツダ車の中でもCX-5、CX-30に続く売上(2022年、ソースはこちら)です。ほれほれ!オーストラリアMAZDAの公式サイトトップを飾るCX-3の勇姿を見るがよい!(2023年8月11日現在)
まあ、正直、国内に限って言うと、もう商品改良ってないのかも……くらいに思っておりましたので、トータルとしては嬉しいニュースですね。また新たな情報があれば、この記事の修正もしくは追加記事にてお知らせして参りますね。
それではまた。
3 thoughts on “【2023年8月最新情報】CX-3 商品改良へ”