磯釣りで玉網を入れておくケースを使ったことはあるでしょうか?
ここでは玉網ケースを探していらっしゃる方に向けて、各社の製品を購入してみましたので参考にしていただければと思います。
目次
玉枠ケースは必要か?
磯釣りにおいて玉枠が4つ折りの場合、わざわざケースに入れる必要を感じないかもしれませんが、玉枠は意外と壊れやすく、取り扱いに注意が必要です。
また、使った玉網をロッドと一緒に収納したくないという人も多いのではないかと思います。
そういった人には玉網ケースがあると、とても便利です。
玉枠はロッドケースのポケットに入れている人も多いかと思います。
しかし、最近では細身のロッドケースも多くなっており、玉網を入れておくスペースが小さくなっていて、玉網の収納に困ることがあります。
そんなときに、玉網が邪魔になるので別の玉網ケースに入れてロッドケースに連結させて持ち運ぶようにするために使うことができます。
おすすめの玉網ケース(玉枠ケース・タモ枠ケース)
ここでは各社のおすすめの玉網ケースを3つご紹介させていただきます。
シマノ(SHIMANO) 磯バッグ 磯ダモケース(4つ折りタイプ)
シマノの玉網ケースは最もシンプルで取り扱いしやすい形状の玉網ケースになっています。
回転フックが取り付けられているので、ロッドケースのトップ部にフックを取り付けて固定する仕様になっています。
EVAの防水生地で作られており、汚れにも強くなっています。
間口も大きく開くことができロゴを正面にして横開の形状になっています。
ブラックとレッドの2種類があり、
サイズは玉枠40~45㎝用のM サイズと50~55㎝のLサイズの2サイズになっています。
丈夫なファスナーで塩ガミしにくくなっています。
※価格は各サイトによって異なります。
がまかつ(Gamakatsu) 受ダモカバー(四ツ折) GM-2524 BK
サイズ:470×225×20mm
シマノのMサイズよりもやや大きめの玉網ケースです。
がまかつのバッカンと同じような模様のEVAで作られています。
表面にはゴールド色のがまかつロゴでよく目立つデザインとなっています。
最大の特徴は、背面に取り付けベルトがあるので、ロッドケースに巻き付けることでしっかりと固定することができます。
また、シマノと同様に大型のファスナーを取り付けており、スムーズにファスナーを動かすことができるようになっています。
がまかつの玉網ケースも間口も大きく開くことができ、ロゴを正面にして横開の形状になっています。
※価格は各サイトによって異なります。
ダイワ(DAIWA) 玉枠ケース 4-60(A) ブラックゴールド
ダイワの玉網ケースの特徴は楕円ではなく四角形に近い形になっています。
そのため、玉枠を入れるのにかなり余裕がある作りになっているので、玉枠や玉網だけでなく、ウキ取りパラソルや濡れたタオルなども一緒に入れておくことができます。
裏側には、バックルベルトが取り付けられており、ロッドケースにぶら下げることができるようになっています。
全体的に大きめなので、道具をコンパクトにしたい人には使いにくいかもしれませんが、道具が大きくても困らないのであれば、迫力のある玉網ケースとして便利に使うことができます。
シマノ社、がまかつ社との違いとして、ロゴを正面に見て縦開きとなっています。
※価格は各サイトによって異なります。
おすすめの玉網と玉枠
シマノ(SHIMANO) 玉網 ステン磯ダモ (4つ折りタイプ) レッド
はとても使いやすい玉網です。
普段は安い玉網を使うこともありますが、トーナメントや大会などの時には絶対に魚を逃がしてはいけないので、玉網にもこだわりたいものです。
その中でも4つ折りのシマノの玉網は、網を作っている糸が細くしなやかで、柔軟性があるので、魚をネットインしやすく、とても使いやすいです。
安い玉網でも十分に魚をすくうことはできますし、釣果にはほとんど影響ないかと思いますが、いい釣具を求めているのであれば、検討してみてもいいかと思います。
まとめ
ここでは玉網を入れておくケースについてみてきました。
どれを選ぶかは、どのメーカーが好きか、どのデザインが好みかによって決めるのがいいかと思います。
玉網ケースとしては特段大きな違いはなく、使っていていいなと思えるものを選ぶのが最良かと思います。
玉網ケースと一緒にヒシャクケースも使ってみてはいかがでしょうか。
同じデザインで揃えることで、統一感のあるタックルにすることができます。
ヒシャクケースについては以下の記事もご参照いただければ幸いです。
シマノ 柄杓ケースを使ってみた。シマノとダイワ、がまかつの違いは?