大潮
満潮 2:30 17:20
干潮 9:50 22:10
釣り場:東京湾
釣果:タチウオなど
今回も東京湾のレンタルボートでルアー五目釣りを楽しむことにした。
青物が本格的にシーズンインしたようなので良型の数釣りができれば最高なんだが、さてどうだろうか?
舟屋には5時前に到着した。
道具の準備をしつつ海の様子を確認する。
天候は晴れ・そよ風。
波はさざ波立つ程度だが、水はかなり濁っているようだ。
ベイトの接岸も確認できるが、その規模は小さい。
…う~ん、これはあまり良い濁り方ではないのかもしれないな。
舟屋さんによると「この濁りが入ってきてから苦戦する人が多い」とのこと。
6時前
出船。
朝一はセオリー通りに浅場で活性の高い魚を狙っていく。
使うのはブレードジグなどの沈むのが早くアピールが高いタイプのルアーだ。
これでボトムから表層までを一気に探っていく。
するとすぐに…
6:00
ヒット!
![](https://fishing-disorder.com/wp-content/uploads/2024-7-1-1-1024x576.jpg)
ファーストフィッシュはグッドサイズのタチウオ。
今年はタチウオが多いのかな?
最近よく釣れる気がする。
この魚を釣ったところで船長はボートを流し直すことにした。
今日は大潮ということもあって潮が速く、ボートはすぐに流されてしまう。
6:10
流し直し直後に2本目
![](https://fishing-disorder.com/wp-content/uploads/2024-7-1-2-1024x576.jpg)
6:15
連続ヒット!
![](https://fishing-disorder.com/wp-content/uploads/2024-7-1-3-1024x576.jpg)
3本目
6時半過ぎ
タチウオ以外にも何かいないか、と少し深い方へ移動。
すると、ショートバイトなのか、それともベイトに当たっているのか「コツッ」「モゾ…」とした違和感が偶にある。
ジグを確認してみても歯形らしきものはないので少なくともタチウオのアタリではない様だが…。
8:10
ラインを変えながら流し直し続けると…
![](https://fishing-disorder.com/wp-content/uploads/2024-7-1-4-1024x576.jpg)
4本目。
ロッドに伝わってくる違和感の正体はタチウオだったのか?
と思ったが、船長に確認するとさっきタチウオが釣れた水深までボートが流されてきただけらしい。
8:20
連続ヒットで5本目
![](https://fishing-disorder.com/wp-content/uploads/2024-7-1-5-1024x576.jpg)
やはりタチウオは比較的浅いところに集まっているようだ。
8:55
タチウオは十分釣ったのでサワラ狙いでブレードジグを高速巻きしていると…
![](https://fishing-disorder.com/wp-content/uploads/2024-7-1-6-1024x576.jpg)
これでもタチウオ。
6本目。
さて、釣りを続けていくうちにわかってきたことがある。
今日はベイトが少ない。
魚探に映る量も少なければ、表層を泳いでいる量も少ない。
そして、それに比例するようにフィッシュイーターの数も少ないようだ。
この時間までにボイルを2、3回目撃したが、そのどれもが単発のものだった。
どうも(タチウオ以外の)フィッシューターの群れはこの辺りには寄ってきていない様だ。
ベイトを捕食しに来ている感じがしない。
9時半
干潮潮止まり
潮が止まる時間帯は岸近くでマゴチを狙うことにした。
…しかし、岸付近の水は濁りに加えて何だか変な匂いがする。
何が原因かはわからないが、これがベイトの少なさの理由の一つなのかもしれない。
少しやってみたが、この水では釣れる気がしないので早々にマゴチ狙いをやめて沖に戻ることにした。
ボートは水深20~30mのエリアにやってきた。
ただ、ここからはひたすら暑さと眠気との戦いとなった。
潮止まりで無風状態となり、体感温度は急上昇。
当然、風も潮も動かないのでルアーはキャストしないといけないわけだが、この暑さでは中々堪えるものがある…。アタリもないし…。
加えて寝不足気味だったこともあり疲労感が一気に出てきた。
…なので、もう割り切って休憩。
風が吹くまではボートの上で体を伸ばして一休みすることにした。
灼熱のボート上で横になっていると干物になった気分になってくるなぁ…。
船長の読みでは「この無風になった時にナブラが起きるんじゃないか」とのことだった。
確かに読み通りに何回かナブラを見ることができたが、そのいずれも規模が小さく(恐らく片手で数えられる程度の数しかいないと思う)、また継続時間も短いのでナブラ撃ちすることもできなかった。
やはりフィッシュイーターはほとんど回遊してきていない様だ。
「これは厳しい」ということで休憩(干物)続行。
11時過ぎ
ようやく風が吹き出した。
潮も動き出したのだろう。
やはり風が吹くと涼しい。
これで釣りする気が戻ってきたぞ。
水深15~30mのエリアを流して反応を探っていくことにした。
……しかし、釣り人のやる気は出てきたが、肝心の魚からの反応がない。
12:20
船長に待望のヒット!
……しかし、無念のバラシ。
12:40
船長にヒット!
上がってきたのはイトヨリだったが、その下からタチウオ?サワラ?の様な魚が追いかけてきた!
船長はすぐにイトヨリを沈めて即席の泳がし釣りをしてみたが、残念ながらヒットしなかった。
13:00
船長にまたまたヒット!
竿は曲がっているのでそこそこサイズは良さそうだ……が、上がってきたのはエソだった。
そしてこの魚を釣ったところでストップフィッシング。
片付けをして岸に戻った。
正直なところ、干潮から上げ潮にかけては何をしていたのかあまり覚えてない。
それくらい惰性で釣りをしていただけだった。
今日のまとめ
- タチウオ釣れてうれしい
- 濁っていて臭い水
- 魚少ない?
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