第53回
2023年12月2日(土)晴れ☀️
鹿島港 不動丸 ヒラメ釣り《全面解禁》
準備編
2023ヒラメの解禁日がやってきた。
例年、11月の部分解禁より12月の全面解禁の方が大型ヒラメが釣れてお祭り騒ぎになる。
今年はどうなるかな??釣り仲間を5人集めてワイワイフィッシング🎣
1か月以上前から予約して楽しみにしていた。釣座は1番人気の《101号船》左舷胴の間。
名物船長の『加瀬船長』。このヒラメ船で101号船を確保するのは非常に難しい。
なんせ、前日の昼からこの船(加瀬船長)を狙って人が集まってくるのだから・・・
『今日は船長がいいから釣果期待できそうだぞ~~~』と仲間たちをあおる。
4時30分。受付を終わらせ船上で仕掛けつくり!!皆さん気合入っている~~~~(笑)(笑)(笑)
釣り船は全部満船🈵
出船前に加瀬船長からヒラメ釣りの注意事項!!
『今日のポイント、ステイトの長さは30㎝以下。ハリスは60㎝。その上の糸は短くしてもしくはいらない・・』
『オモリは現地に行ってから潮の流れを見て決めます。集魚板や水中ライトは外してください』
何回かマイクで伝えているが、市販の仕掛けをそのままセットする人が何人もいる。
市販の仕掛けは大体すべて長めに作られている。場所に合わせてカット出来る様に!!
『ライトタックルの人は60号、80号を用意して。ノーマルタックルの人は80号、100号を用意して』
おっ!!いつもより重いぞ。沖のポイントは深いのかな??
実釣編
5時30分に出船→6時30分ポイント着
ポイントまでは1時間くらいかかった。沖のポイントは風が適度に吹いていて、ウネリもある。
ミヨシの人達はグラグラ~~厳しそう。
『ノーマルタックルの人は100号、ライトタックルの人は80号を付けてください』
『漁礁の上を通します。根がかりしますのでオモリは全員統一してください』
『水深は38m。潮は流れています。皆さん同時に落とします。準備して下さい』
『ピンポイントで流すので一斉にスタートしますよ』
『準備はいいですか?それではどうぞ~~水深38m』
凄いワクワク💛なんか釣れそう~~~
100号オモリを投入する。リールのカウンターは39.5m。糸ふけを取り1mほど持ち上げると!!!
いきなり、竿が絞り込まれる。開始してわずか30秒くらい。ファーストHIT!!
船中1号。幸先の良いスタート。しかも2㌔クラスのヒラメ。
これを皮切りに周りで何人もの竿がしなりだす。
釣り仲間のYZ氏、無事にGET!!これは3㌔オーバーでは??という大物。
その勢いのまま、開始15分で仲間5人とも2㌔以上のヒラメを釣り上げた。スゲ~~~~
『ハイ。あげて下さい。流し直します。もう一度通します。準備して下さい』
『何人か根がかりしてましたが、もったいないですよ。着底したらすぐに底を切ってください』
『今日のポイントはずっとこんな感じですよ。根がかかり注意してください』
『準備はいいですか??それではどうぞ~~水深38m』
もう一度!!と思いイワシ投入。着底して1mほど持ち上げる。そしてゆっくり着底させる。
そしてまた、持ち上げる。すると!!再び竿が!!ガッガッガッ黄、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
合わせが効かず、バラシバラシ⤵⤵⤵イワシだけがとれている。時間がもったいない。
再びイワシをセットして再投入。その間にYD氏、H氏が2枚目を釣り上げる。
これも2㌔以上のヒラメ。《今日はすごいね~~》みんな真剣に釣りをしている。
そして私も再々投入!!2枚目を釣り上げた。その時友人N氏がライトタックルで戦っている。
短い竿で何している??極限までしならせて??まさか大物ヒラメ??
船底でラインが切れそう。いっぱいまで手を伸ばして巻き上げている。中乗りさんから檄が飛ぶ!!
『Nさん、ゆっくりでいいよ~~落ち着いて~~』そして姿が見えてきた。
おお~~~デッカイ魚影が・・・浮いてきた。中乗りさん見事にタモ入れ!!何とか釣り上げることが出来た。
推定だが4.5㌔くらいの大判ヒラメ。本人は初めてらしく大喜び(#^^#)よかったね~~
N氏が余韻に浸っている間に私はもう1枚追加。すげ~~~釣れる。
全部2㌔以上のヒラメ。周りの人も型がすごくいい。一番大物はN氏の4.5㌔かな??(笑)(笑)(笑)
『次のポイントに移動します。根がかりする人は釣り方を変えてください。引きずると根がかりです』
《え~~移動しちゃうの~~このポイントスゲー釣れるのに》
次のポイントでは型が少し小さくなった。それでも1.5㌔はある。
アタリは非常に多いが海底の起伏がとても激しい。慣れていないとすぐに根がかりする。
ここのヒラメの当たり方は『食い込むまで待って・・・』とかではなく、『いきなり持っていく』感じ。
1m以上底を切っているので下からイワシを咥えて底に戻っていくイメージ。
だから一気に絞り込まれる。ここでビックリ合わせをするとバラシの確率が上がってしまう。
竿を下げて1mくらい持って行かせる余裕があるとバラシは減るのではないだろうか??
とはいっても、オモリが根に挟まってしまった時もこんな感じになるので間違えやすい。
初めての人には難しかったと思う。私も難しかった。それでも底を切っていれば何枚かは釣れるけどね。
横流しの釣りで風がある程度吹いている。ウネリも大きい。小移動の時もミヨシの人は一段降りて待機している。
不動丸101号船は大型の船なので多少のウネリは大丈夫だが、前方に見える小型船(ヒラメ釣り)はグラグラで大変そう。
AM9時。
今現在6枚釣り上げる。TOPの人は8枚くらいかな??
この調子なら規定数10枚狙えそう~~なんて欲を出したからか・・・・
もっと底を狙いたくなって根がかりが始まった。捨て糸が切れた。ハリスが切れた。などなど・・・
この頃から風がより強くなってきた。
AM9時40分
『移動します。前の人下まで降りてください。浅場に移動します。イワシの反応を狙います』
『15分くらい走ります』
あと1時間かぁ~~規定数は無理かな?
イワシの反応狙いなのでハリスを10㎝短くカットする。(ハリス50㎝)
オモリは依然100号のまま。
『反応ありました。準備して下さい。水深は16m。どうぞ~~』
イワシの反応狙いの時は上からイワシが落ちてくるようなイメージにすると結構釣れる。
そのためにハリスを短くカットする。着底そして1m巻き上げ、さらに竿で大きくあおって1.5mくらい持ち上げる。
そこからゆっくり竿で落としてくる。すると!!
ハイキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あれ??1㌔サイズのヒラメ。今日に限っては小型に見えてしまう。
他の人も1㌔サイズ。
『型は選べないけど、大型もいますから気を抜かないで~~』
私自身、イワシの反応狙いは得意!!ここでさらに追加。
仲間たちも何枚か追加する。
10時45分
『あと15分で上がります。次が最後の流しになります』
『イワシの反応狙いです。水深16m。どうぞ~~』
みんな最後まで大物を期待しながら頑張る。
生きイワシのスロージギングの様な釣り方でもう1枚追加!!しかし0.7㌔くらい。
今日初めてのリリースをする。1キロ未満はリリースという余裕の釣りが出来た事に感謝。
時間いっぱい!!ストップフィッシング🎣
みんな大満足の!(^^)!笑顔で帰れるね~~
結果発表
今日のタックル
ロッド:極鋭ヒラメMH270
リール:フォースマスター600
ライン:PE3号+リーダー40BL
ロスト:100号オモリ2個、替えハリスは8本取り替えた。
釣果:ヒラメ9枚(0.7㌔~2.3㌔)※1枚リリースする。
船釣果:ヒラメ2枚~10枚(最大はN氏の4.5㌔)※多分10枚以上の人もいるはず・・・
仲間釣果:ヒラメ5枚~9枚 ※数では勝てたが、重量は5人中4位だと思う。
今日の反省
みんな大喜びで嬉しい~~~
今日の初めのポイントは型が非常に良かった。(ずっとそこにいればいいのに~~~~)
移動するたびに型が小さくなってしまった。解禁なので色々回るのだろうね~~
船長にとっては明日も明後日もあるのだから・・・
キープヒラメは8枚。総重量は10㌔を楽に超えている。(大漁、大漁、大漁)
仲間はみんな3㌔クラス、4㌔クラスを釣り上げているので総重量では負けている。
くやしい~~~また勝負に行きましょうね~~
ヒラメ8枚キープしたので贔屓にしているいつもの浅草のお店へ3枚おすそ分け。
残り5枚を捌くと・・・・
なんと!!!!【アニサキス】発見
仲間たちにLINEで注意喚起!!
しょうがないね。温暖化の景況か、どの魚にもアニサキスいると思わないとね。
今回は内臓部分は全部破棄する事にした。熱を通せば・・・と言われているが気持ち悪いので。
そして背中の身をお刺身にて、お腹側の身をフライにすることにした。
N氏おすすめの【塩昆布あえ】
初めて作ってみたが凄く美味しい~~~この味大好き~~~
次は定番のヒラメフライ。これはいつ食べても間違えない。
3日間くらい食べ続ける事になるが、色々な料理を作ろう。
明日も【塩昆布和え】これは定番になりそう。
そして、我が家の猫達。
しばらくヒラメが食べれるぞ~~~
そんな怖い顔しないでね~~~写真写り悪いね~~~(笑)(笑)(笑)
次は何にしようかな?たまには【フグ🐡】。今釣れていないね~~
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