カラシニコフライフルも世界各国でライセンス、もしくは勝手にコピーされていろんなバリエーションがありますが、各種刻印も多く興味深い。
1919年生まれの開発者、ミハイル・ティモフェエビッチ・カラシニコフ氏は軽く90歳を超えているが、そんなAKライフルもロングセラー。
リストはhttp://www.ak-47.net/markingsindex.phpさんよりお借りしました。
数字だとわかりやすいが、特にイズマッシュ(ロシア製)と、ルーマニア製は似たような△の中に矢印で紛らわしいですなぁ。
中国は様々なバリエーションが、そして北朝鮮の星印はシカゴレジメンタルスさんにまだ在庫あるかなぁ。そう、セレクターもハングル文字のもの、余裕があれば欲しいのだがねぇ・・・・・・・・・・
このリストはどこのウェブサイトだったか忘れたが、各種兵器廠番号とセレクター記号及び国名があるので参考になる。
以下は私の所有するカラシニコフライフル。(無可動実銃)の刻印との比較。
レシーバー削り出しのAK47
こちらはクッキリと打刻された刻印からはイズマッシュ製。
プレス加工レシーバーのAKM、こちらも同じくイズマッシュ製。
◎の中に数字の10はブルガリア製。これは5.54mm×39弾薬のAK74
少し薄いが、K3マークが見えるのは旧東ドイツのMPi-KM
旧東ドイツMPi-KMのボルトキャリアー左側面に打刻された刻印。
私の所有するカラシニコフライフルの中でも、ボルトキャリアーのブルーに輝く処理など、工作技術は東ドイツ製が一番いいかも。
ルーマニア製RPK
老眼の年齢に入ってきた現在、イズマッシュ製の矢印と勘違いしそう。まぁ、よく見れば全然違うけど。
こちらは、カラシニコフライフルの中でも完成版と言っても過言ではない、旧ユーゴスラビア、ツァスタバ製AKM(M70シリーズ)
リアサイトブロックの左側面にクッキリと、『ZASTAVA-KRAGUJEVAC YUGOSLAVIA』と打刻されているが、1980年代後半あたりのモデルからは、この刻印がないモデルをよく見る。内戦の勃発と他国へ輸出?など色々複雑な問題か?
trackbackURL:https://fireblueweb.blog.fc2.com/tb.php/405-b53a276a