2014年01月29日
ロベルト、フィルポ四重奏団 ジュニア#10-W-★
曲目 ALMA DE BOHEMIO ボヘミアンの魂
読み アルマ、デ、ボエミオ
録音 1970年代と思われる。
父親の、ロベルト、フィルポの代表作と云われるタンゴです。1914年にアルヘンティーノ劇場で
フィルポが初演しました。歌詞も付けられていますが、演奏のみの方が良さそうです。
次に、時代、編成、スタイル等異なる楽団の演奏も、お聴き下さい。
演奏者 FRANCISCO CANARO フランシスコ、カナロ
録音 1927年
タンゴ評論家の、島崎長次郎氏は、次のように述べております。この曲の演奏の特長を、
良くとらえている解説だと思います。
夢を追うボヘミアン気質をテーマにした、このタンゴにも甘く美しい詩情が、ふくいくとして流れて
おります。ユニークな旋律が、しっとりと甘くつづられてゆきます。
線の細いビオリンと、まろやかなバンドネオンが巧みに溶け合って、素朴な情緒をかきたてます。
felicia51ta at 21:42│Comments(0)│タンゴ スペシャル企画