2024年07月
2024年07月30日
2024年07月29日
2024年07月27日
オスバルド、プグリエーセ#11-W-★
曲目 NUEVE DE JULIO 7月9日
読み ヌエベ、デ、フリオ
録音 1954年 再アップ
ホセ、ルイス、パドゥラ(ピアノ)作曲、リト、パジャルド詞
1908年、各地を渡り歩いていた作者が、ロサリオ市で初演
後に詞が付けられましたが、殆ど歌われません。
タイトルは、云うまでも無くアルゼンチンの独立記念日です。
これも、プグリエーセ1950年代を代表する名演奏です。
演奏者 オラシオ、サルガン(ピアノ)
録音 1954年
サルガンと云えば、まずキンテート、レアルを思い出します。
日本にも度々来日しており、昭和天皇に似ております。
他のメンバー、エンリケ、マリオ、フランチーニ(ビオリン)
ペドロ、ラウレンス(バンドネオン)等…過去に楽団を持っていた
時期が有ります。日付の付くタンゴで思い出すのが、5月25日で
1810年、スペインに支配されていた、アルゼンチンが市民革命を
起した日です。
ラウレンスの演奏
5月25日は
2024年07月26日
ロドルフォ、ビアジ#47
曲目 LA MARCA DE FUEGO
読み ラ、マルカ、デ、フェゴ?
録音 1940年12/17
曲の横に作者名が、Juan Maglio ファン、マグリオ(バンドネオン)
ファン、マグリオ、パチョです。パチョはあだ名で意味は「バカ」
子供の時、父親から付けられたそうでイタリア語で「パッツォ」
これがスペイン語なまりで「パチョ」バカと云われて喜ぶ人は
いないと思うが、マグリオは終生このあだ名を好み、レコードの
レーベルにも「オルケスタ、ティピカ、パチョ」
さて、ビアジのピアノに、リードされた特異なスタイルの楽団
相変わらず、鋭いスタッカートを聴かせてくれます。
多作なマグリオの作品の中では、全く無名のタンゴ…
マグリオの、1920年~1930年頃の演奏は妖気漂うスタイルで有名です。
パチョの名演
2024年07月20日
今日と昨日のプグリエーセ、ヒット特集#3-W-★
曲目 LA GUITARRITA 可愛いギター
読み ラ、ギタリータ
録音 1950年代 喫茶サンテルモさんより音源提供
エドゥアルド、アローラス作曲、この曲も常にアローラスの
代表作とされている名曲であります。アローラスの作品としては
やや地味な曲ですが、流石に風格堂々たる名作であります。
演奏も、またかっての「スイパチャ」と比肩するに足る
好演であります。
解説高山正彦氏 氏の解説をそのまま記してます。
当初、違う曲をアップしたかと思う程…プグリエーセ楽団
独自の解釈に依る「ラ、ギタリータ」でしょう…
演奏者 ミゲル、ビジャスボアス(ピアノ)
録音 1990年代? 推定
お馴染みウルグアイの楽団です。ウルグアイはアルゼンチンに
次いでタンゴの盛んな、お国柄…ロベルト、フィルポの
スタイルを範としてますが、この時代は外れているような
気がします。1960年代の演奏が、フィルポのスタイルに
近いと私は思います。
曲は、1916年発表、アローラスは「サロンのタンゴ」と名付けました。
この楽団も演奏