2023年09月
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2023年09月16日
2023年09月15日
2023年09月14日
ロス、セニョーレス、デル、タンゴ#9-W-★
曲目 DON JUAN 敬称付き人名
読み ドン、ファン
録音 1976年 喫茶サンテルモさんより音源提供
エルネスト、ポンシオ(ビオリン)作曲、リカルド、ポデスタ詞
現在演奏されてるタンゴの中では、古い方に属します。
1898年作と云われます。1900年頃、女将マミータの
高級サロンで初演され、やがて大衆的なレストラン「ハンセンの店」で
作者達が演奏して、有名になりました。
演奏者 カルロス、ディ、サルリ(ピアノ)
録音 1955年頃? 原盤はミュージックホール ステレオ録音
カルロス、ディ、サルリの元を去ったメンバーが作ったのが
ロス、セニョーレス、デル、タンゴ(タンゴの紳士達)ですので
スタイルは同じはずですが、微妙に違いが有るような…
やはり、ステレオ録音は迫力が違います。特に鋭いスタッカートは
聴きものではないでしょうか…
この楽団も演奏
2023年09月13日
MI DOLOR 23-0913#704-W-★
演奏者 エクトル、バレーラ
曲目 MI DOLOR わが悩み
読み ミ、ドロール
録音 1950年~1954年 パンパ時代
カルロス、マルクッチ(バンドネオン)作曲、彼はフランシスコ、カナロの
1925年のパリ公演に参加、その後1930年代には、フリオ、デ、カロの楽団に
参加して活躍しました。このタンゴは、彼の代表作と云われ
後半の、バンドネオンのバリアシオンで有名です。
演奏者 カルロス、マルクッチ
録音 1930年
カルロス、マルクッチは、ブエノスアイレスの下町生まれ
兄の弾くバンドネオンに魅せられ、人に隠れて練習して
やがて、タンゴ界に入ったと云われます。
結局、楽団としての大成は出来ませんでしたが、残された
音源に彼の思いを感じます。何のてらいも無く、ひたすらに
弾く姿に共感を感じます。
過去のバレーラの演奏
2023年09月12日
ロス、アーセス四重奏団#3-W-★
曲目 ENTRADA PROHIBIDA 立入禁止
読み エントラーダ、プロイビーダ
録音 1940年 原盤番号39182-A
ルイス、テイセイレ(フルート)作曲、1918年に作者の加わった
アウグスト、ベルト(バンドネオン)四重奏団が、高級キャバレー
「ラベイ」で初演、そこに不潔な娼婦が出入り禁止になったので
このタイトルにしたそうです。実はこの曲、1880年代に酒場や
娼家などで演奏されていたようで、黒人ビオリン奏者カシミーロ
なる人の作だと云われますが、真相は不明、
演奏者 ティピカ、アルノメンビレ
録音 1969年 推定 再アップ
以前にもアップしましたが、比較すると云う意味で再アップ
しました。アルノメンビレとは、1910代初頭に有った
高級サロンで、当時多くのタンゴ人が出演しました。
この楽団、メンバーは明らかにされてませんが、単純明快な
スタイル、恐らくフランシスコ、カナロの指揮する
キンテート、ピリンチョのメンバーが演奏していると
解説者は述べてます。
テイセイレの秘曲