アルゼンチンタンゴと献血そして地ビール:2023年09月

2023年09月

2023年09月30日

ファン、ダリエンソ#114-★





曲目  CALLA BANDONEON    バンドネオンよ静かに

読み  カジャ、バンドネオン

録音  1956年8/23




カルロス、ラサリ(バンドネオン)作曲、オスカル、ルーベンス詞
ダリエンソ楽団の、トップバンドネオンを務めるラサリ
日本にも、度々来日しており1968年の、ファン、ダリエンソと
1970年頃? の、キンテート、ブエノスアイレスで鑑賞しております。
惜しくも2009年に没してますが、孫のファクンド、ラサリが
「ラ、ファン、ダリエンソ楽団」を結成して活躍しております。
祖父のラサリから、バンドネオンを学んだとの事です。


過去のダリエンソの演奏ファン、ダリエンソ#25-★ 






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2023年09月29日

ロドルフォ、ビアジ#28





曲目  TRES HORAS     3時間

読み  トレス、オラス?

録音  1943年7/8    原盤番号5640




エクトル、バレーラ作曲、アルベルト、ネリー詞
バレーラの若い時の作品との事で、歌謡調のタンゴ
親しみやすいメロディーで、意外と佳曲かも?
このコンビは、「レペティード」の作者達でも有ります。


過去のビアジの演奏ロドルフォ、ビアジ #10 

  レペティードはREPETIDO 22-0212#655-★ 







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2023年09月28日

フランシスコ、カナロ#278





曲目  NO VA MAS    もう行かないで

読み  ノ、バ、マス

録音  1930年  原盤番号4694




ミゲル、ブチーノ作曲、作者は「ミーナ、バカーナ」
「ペルドナラ、セニョル」等の作品を残しており
カナロの旧友で、秘書役も務めていた事もあります。
なかなか、起伏に富んだ曲で、特に終わり近くの
ビオリンが良い味を出しております。
1930年の、タンゴコンクール参加曲でもあります。


過去のカナロの演奏フランシスコ、カナロ#40 

  ブチーノの作品PERDONALA SENOR 13-0515#233 






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2023年09月27日

GUARDIA VIEJA DEL TANGO##253





演奏者  ビセンテ、ロドゥカ(バンドネオン)

曲目   EL PANGARE

読み   エル、パンガレ

録音   1917年~1918年




フランシスコ、カナロと、弟のファン、カナロとの合作と
なっておりますが、アルゼンチンに古くから伝わる
俗謡のメロディーを、タンゴに編曲したらしい…
ロス、アーセス四重奏団も、1940年に録音しております。


こちらロス、アーセス四重奏団#1 






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felicia51ta at 12:24|PermalinkComments(0)VINTAGE TANGO 

2023年09月26日

ロス、セニョーレス、デル、タンゴ#





曲目  A LA GRAN MUNECA    大きな人形

読み  ア、ラ、グラン、ムニェーカ

録音  1967年  喫茶サンテルモさんより音源提供




ヘスス、ベントゥラ(ピアノ)作曲、ミゲル、F.オセス詞
1922年、ブエノスアイレスで上演されたコメディーで
主演女優の、マノリータ、ポリが歌いました。余り
受けなかったそうで、忘れ去られていたタンゴを
発掘したのが、カルロス、ディ、サルリで1940年代に
ビオリンの対旋律を、作り直して器楽曲として演奏、
見事、リバイバルさせました。


演奏者  エクトル、バレーラ

録音   1950年代 パンパレコード時代



バレーラが、ファン、ダリエンソから独立したのが1950年
1950年~1954年まで、パンパレコードに録音、その後
コロンビア、そしてオデオンに…オデオン時代にも同じ
曲を録音しております。編曲は多少違います。


バレーラの演奏(オデオン時代)キンテート、ピリンチョ#11-W-★ 

      この楽団も演奏オルケスタ、デ、タンゴ、ワセダ  

 似た様なタイトルのタンゴミゲル、ビジャスボアス五重奏団#






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2023年09月25日

TIERRA NEGRA 23-0925#705-★

 



演奏者  エクトル、バレーラ

曲目   TIERRA NEGRA    畑の土

読み   ティエラ、ネグラ

録音   1950年代




グラシオーネ、デ、レオーネ(バンドネオン)作曲、ファン、ノリ詞
1915年頃発表、直訳は「黒い土」で当時は、畑の土を売り歩いて
いたらしい…レオーネは、当時「カフェ、ドミンゲス」に出演
この店には多くのタンゴ人が出演して、これをテーマに
アンヘル、ダゴスティーノが作曲した「カフェ、ドミンゲス」は有名


この楽団も演奏TIERRA NEGRA 16-1021#458-W-★ 






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felicia51ta at 12:35|PermalinkComments(0)お薦めの1曲 

2023年09月24日

錦川清流線 川西→清流新岩国→守内かさ神→南河内 令和5年7月29日





 川西発8:38→清流新岩国→守内かさ神着→南河内着8:52


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                    列車内 ガラガラ
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ミラーの付いてる列車は有ります。  

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                   行波→南河内間


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南河内→守内かさ神間

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     南河内→守内かさ神間

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                             守内かさ神駅に到着 秘境駅  


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守内かさ神駅を出発



「青春18きっぷ」を使っての旅の2日目です。前夜は広島に1泊
翌日、当鉄道に岩国から乗車しました。18きっぷが使えるのは
岩国→西岩国→川西まで… これから秘境駅の南桑駅を
目指します。3月に乗車した弘南鉄道に較べて、渓谷美が味わえます。





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felicia51ta at 12:58|PermalinkComments(2)ぶらりお出かけ 

2023年09月23日

ロス、アーセス四重奏団#4-W





曲目  NOCHE CALUROSA    酷暑の夜

読み  ノーチェ、カルローサ

録音  1940年  原盤番号39229-A      再アップ



ロベルト、フィルポ作曲、所謂、アルゼンチンのヴァルス(ワルツ)
フィルポは、多作な人でワルツを沢山作ってますが、私見ですが
フィルポのワルツの、ベスト5に入るのでは…只、アーセスの
演奏はテンポが早すぎて、このワルツの優美さを
生かしていないような気がします。


演奏者  ロベルト、フィルポ四重奏団(二世)

録音   1960年~1970年?   推定 再アップ



ロベルト、フィルポの息子の演奏です。同じピアニスタ
編成も同じです。ここでは、このワルツの優美なメロディーを
余すことなく、演奏しており好感が持てます。


過去のフィルポの演奏PEBETA 16-1003#456 






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2023年09月22日

エドガルド、ドナート#129





曲目  LA  MILONGA QUE FALTABA

読み  ラ、ミロンガ、ケ、…

録音  1938年2/5




エドガルド、ドナート作曲、冒頭から、何処かで聴いたような
フレーズが流れて来たので、重複したかと思って過去の曲目を
調べました。曲の横にMの文字が…これはミロンガの印です。
中程あたりに、アコーディオンが使われているようです。
軽快なミロンガに、お耳を拝借…


過去のドナートの演奏エドガルド、ドナート#50 







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2023年09月21日

ロベルト、フィルポ新四重奏団#66





曲目  EL PARAISO DE LOS LOCOS    狂人たちの天国

読み  エル、パライソ、デ、ロス、ロコス

録音  1954年8/10    原盤番号55998B    SP盤(78回転)のB面



ロベルト、フィルポ作曲、日本で初めて公開される作品との事です。
何よりタイトルが面白い…元々、タンゴのタイトルは曲とは関係
無いのが付けられる事が多い。例として「エル、チョクロ」は
「とうもろこし」と云う意味ですが、作者が煮物の中で、
一番好きだったのが「とうもろこし」なので出来上がった曲の
タイトルにしたそうだ。他にも「ティンタ、ベルデ」緑のインクと
云う意味ですが、作者が、たまたま身近に有った緑のインクで
楽譜を書いた。これがタイトルになりました。


過去のフィルポの演奏GORGEOS 16-0928#455 






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