2021年07月
2021年07月31日
2021年07月30日
2021年07月29日
エドガルド、ドナート#61-★
曲目 VAGABUNDO 放浪者
読み バガブンド
録音 1929年
いつも泣いていると称される歌手、アグスティン、マガルディと
同じく歌手の、ペドロ、ノダとの合作、エミリオ、マガルディ作詞
作詞者は、アグスティンと兄弟か? 1932年頃の作品と思われます。
歌詞の一部以下…
「俺にだって、人並みの生活は有った。生きる目的だって有った。
沢山の幸福の夢を見た、青春の日は幻となって去って行った…」
こう歌うのは、当のマガルディ
ドナートの名演 エドガルド、ドナート楽団#1
2021年07月28日
2021年07月27日
フランシスコ、カナロ#212-W-★
曲目 LO HAN VISTO CON OTRA 魅せられし心
読み ロ、アン、ビスト、コン、オートラ
録音 1930年9/24 原盤番号4684A
オラシオ、ペトロッシ(ギター)作詞、作曲、1928年に発表
歌のタンゴとして、比較的著名です。原題の直訳は
「人は彼が他の女といるのを見た。」詞の内容一部以下…
「あんな人なんか愛していないと強がりを言っていた君なのに
愛の心を知るタンゴよ、今宵こそ悲しむ女の窓辺に伝えておくれ
バンドネオンの嘆きのこだまを…」
演奏者 マリオ、デマルコ
録音 1952年 原盤番号PG11034
マリオ、デマルコはバンドネオン奏者、1917年~1970年 働き盛りで
世を去ってます。楽団結成は1951年 解散が1954年、かっては
フリオ、デ、カロやアルフレッド、ゴビの楽団にいた事も有ります。
終わりの方で、エル、チョクロが一部顔を出してます。
1950年代の録音としては、音が貧しいのが残念です。
2021年07月26日
GUARDIA VIEJA DEL TANGO#187
演奏者 RONDALLA ATLANTA 指揮アルトゥーロ、デ、バッシ
曲目 EL VETERANO
読み エル、……
録音 1913年
P.FREIRE作曲、どのような人か不明、曲も全く無名のタンゴ
云わばお手上げ、コメントの出しようが有りません。
バンドネオンが入ってない、管楽器とギターでの演奏です。
当時の、雰囲気を味わっていただければと思います。
デ、バッシ指揮のタンゴ GUARDIA VIEJA DEL TANGO#3
2021年07月25日
フリオ、デ、カロ#52-★
曲目 AMURADO 見棄てられて
読み アムラード
録音 1927年 原盤番号79924
この楽団のバンドネオン奏者、ペドロ、ラウレンスとペドロ、マフィアの合作
1925年に、映画館で演奏していたラウレンスが休憩時間に
カフェ「エル、パルケ」を訪問したおり、かっての同僚ホセ、グランティスから
歌詞を渡され第一部にメロディーを付けたが、映画館に帰らないといけないので
後は、ペドロ、マフィアに頼んだ。2人共、終わりのバンドネオンの変奏を
作ったが、後世に残ったのがラウレンスが作った変奏
この楽団も演奏 AMURADO 12-1126#206-★ーT
2021年07月24日
LA GUINADA 21-0724#638
演奏者 アドルフォ、カラベリ
曲目 LA GUINADA
読み ラ、……
録音 1932年10/28 原盤番号37302
タンゴ史上名高い作曲家の一人、アグスティン、バルディ作曲
彼の作品としては、全く無名のタンゴ、ここでは蟹江丈夫氏の
解説に、お耳を拝借…
「バイオリン、バンドネオンの高音をうまく使い、バンドネオンの
変奏では重厚なハーモニを使い、渋い感じの古典曲を
カラベリ一流の手法で、華やかな30年代のタンゴに衣がえさせている。」
バルディの作品 フリオ、デ、カロ#23-W-★
2021年07月23日
ファン、カナロ#11-W-★
曲目 SENTIMIENTO GAUCHO ガウチョの嘆き
読み センティミエント、ガウチョ
録音 1974年 喫茶サンテルモさんより音源提供
フランシスコ、カナロ作曲、ファン、カルーソ作詞、1924年の
ナシオナル(オデオン)レコード社主催の、タンゴコンクール1位
作者に付いては、実はカナロの、弟のラファエル、カナロという
説がかなり有力、因みに2位は「たそがれのオルガニート」
尚、これにてファン、カナロは終わりとします。
演奏者 フランシスコ、カナロ
録音 1961年
カナロは、この曲を生涯8回録音しており、最後の録音が
この演奏で、1961年に来日したおり、日本で録音しております。
カナロは、この3年後1964年に、亡くなっております。
この楽団も演奏 オルケスタ、デ、タンゴ、ワセダ#13-T-★