写真が動いた―映像技術の過去・未来 [映画技術おもしろ発達史]
映画技術おもしろ発達史・番外
写真が動いた―映像技術の過去・未来
この記事は5年前の2005年2月8日、生涯学習活動のさきがけであるNPO法人・全国生涯学習ネットワークが現在も推進中のインターネットによるライブ講座で、映画の歴史について語らせていただいた時のあらましです。このブログで73回にわたって中心的に続けてきた映画技術史の総まとめのようなことを書いておりますので、当時の文章をそのまま転載させていただきます。
http://tsgn.dyndns.org/tsgn/profile/live12/zsgnlive012.htm
映画の誕生は1895年12月28日。今年は満105周年にあたる(2010年の今年は115周年)。映画は、連続する写真(静止画)を間欠運動により機械的に動かして見せるものだが、その実現に至る道のりは極めて長く険しかった。まず写真を動かす前に、写真そのものが発明されなければならない。しかし人は写真の登場よりもはるか以前より<絵>を動かしたいと考えていた。
残像現象や投影現象はすでに紀元前に発見されていたが、17世紀半ばにヨーロッパでそうした自然現象を応用した「マジックランタン」(幻燈機)が考案されると、19世紀初頭には背景とキャラクターの動きを数枚のガラスに分離し、残像を利用した<動く幻燈>が登場する。いわばアニメーションの原点である。
19世紀は、交通、通信、建築、医学等幅広い分野でエポックメーキングな発明が立て続けに誕生した。映画前史を語る上で不可欠な技術も次々と誕生した。中でも19世紀後半における乾式写真とセルロイドフィルムの発明は、それまでのガラス湿版写真で機構的に行き詰まり状態だった問題を一気に解決する。映画の撮影・上映にはこの他、回転シャッター、フィルムの間欠送り機構、パーフォレーションとスプロケット、ループの発見等が条件となるが、当時、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツなどで同時多発的に開発が進められていた。それら多くの人たちの英知を撚り合わせたもの…それが「映画」なのである。
こうして誕生した映画は、100年間で音声を持ち、色彩を備え、今や驚異的な立体音響と包み込むような大画面で、虚構の世界をあたかも現実であるかのように表現する手法を持つに至った。
映画は最先端のテクノロジーと芸術が融合した稀有なメディアであり、20世紀は初めて<動く写真>で記録された世紀となった。
映像は限りなくバーチャル(擬似的)な時間と空間の創造を目指す。21世紀、コンピュータは更に頭脳を高め、一気に人間に近づこうとしている。その視覚や聴覚、ビジュアルな部分を担うのは映像である。映像は今後、コンピュータや他のいろいろなメディアと合体し、現実感を得るのに欠かせない「立体化」の度合いを高める中で、視聴覚の先の「触」の分野、つまり、熱い、柔らかいなどの感触が得られる「感覚を持つ映像」や、人の感情に「感応する映像」などが登場するだろう。
これら、バーチャルリアリティ(仮想現実感)による究極の擬似体験は、もはや「映画」という娯楽の世界に留まらず、情報の質を変貌させ、教育、芸術、福祉などいろいろな分野でこれまでになく多彩な展開を見せるだろう。
新しい技術は常に諸刃の剣の矛盾をはらんでいる。映像は時に圧倒的な大災害や戦慄すべき殺人というような危険や反社会的行動を描きながら、観客には全く安全な娯楽として提供してきた。バーチャルに慣れ、実際に体験したつもりになってしまうのは、ある面では恐ろしい。
しかし、映像はもともと人の願望を実現させてくれるマジックだった。ということで、映像技術の今後の発展に期待したい。
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以上は5年前の記事ですが、映像の進化の流れを展望すると、それは現在のあるがままの情景を留めておき、いつでもそのまま再現できるように保存しておきたい、という欲求に対する行為ではないかと思えてきます。
それは、初期の映画に現実の事件を再現した擬似的なニュースフィルムがあったり、エジソンの晩年の研究が霊魂の復活を映像に結びつけようとするものであったり、ということと無縁ではありません。
飛躍的に言うと映像の究極の方向性は、現実と瓜二つの極めて高い精度を擁する風景、人物、出来事などのコピーを残すためではないかと思われるのです。それは当然そよぎ、呼吸し、動き回る情景です。そのためにモノクロ、サイレントだった映画は、トーキー、カラー、ステレオ音響、ワイドスクリーンを実現し、今「立体(3D)」に到達したのです。
●体感映像の最先端IMAX(アイマックス)の最新プログラム
「HUBBLE 3D」IMAXのHPより
CGではなく実際の宇宙での浮遊を飛行士と同じレベルで体感することができる。
もちろん立体映画にする必要の無い映画はたくさんありますが、映像の進化の流れとして、これからの映像は二次元から三次元(3D)の立体へ向かうことは、最近の映画界の動向を見るまでもなく明らかです。画像処理を初めとする関連技術がようやくそこに到達したのです。
一方で、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感のうち、視聴覚を早くから備えた映像が目指すのは第3の感覚である「触感をもつ映像…身体に感じる映像」だと思います。これもある意味ではすでにテーマパークのライドで体感できるものですが、真のバーチャルリアリティとはこの視覚/聴覚と触覚を融合させたものとなるでしょう。
これまでの映画という概念はそこにはなく、観客は上下左右、全天周を見渡せる立体空間に導かれます。ドラマの内容によって、そこは森の中かもしれないし、ビクトリア王朝風の邸宅の中かもしれません。
主人公は観客である自分自身。時間の流れの中で出現する人との出会いや出来事が、そのまま自分の身に降りかかっているかのような肉体的感覚を覚えながら、観客は自分の考えや意思で相手と対話し、ドラマの中を彷徨する。こうなれば結末は一つではありません。
こういった映像の研究はすでに進められています。自分の分身であるアバターを操るシミュレーションゲームはその研究の一端をなすものでしょう。
このように、現在私たちが個別に楽しんでいることを統合すると、とんでもない世界が生まれるということです。
高度なバーチャルリアリティでは、映画館や劇場の概念すら取り払わなければなりません。現在の研究では、一人一人に個別対応するために、360度の立体環境を見渡せるゴーグルをかぶる方式などが検討されているようです。
また、映画がすべてこのような形態になるわけではありません。あくまでも映像の楽しみ方の一つとして、この「触感をもつ映像」が、21世紀の前半において何らかの形で結実するのではないでしょうか。
映画は記録と娯楽の二面性を持ってるような気がしますが
娯楽のために作られた映画も年月が経てば
当時のSFのトレンドだったりドラマの背景も一種の記録として
捉えれますね。
動く絵が今では3Dの時代になるとは見返してみると
凄いことですね。
by 響 (2010-07-03 08:42)
お早うございます。映画は105歳になりましたか〜〜
うちは録画の映画を殆ど毎日観ています f(^ー^; 忙しい〜
観客自身が映画の中に入っている時代がくるんですか? 最近観ているのはSFが多いので、入りたくな〜い ! です・・・f(^ー^;
by yakko (2010-07-03 09:16)
この数年で明らかにCGの進化がみられていますがボクは実写がすきです~(^-^)
by tomickey (2010-07-03 15:18)
これからの映画館は、
立体映像のアトラクションのようになっていくのかな~
映画の中の、エキストラの一部になれたりしたらすごいですね!
sigさんの記事で、
映画になるまでの歴史に、少しだけ触れさせてもらってから、
あらためて今の技術をすごいと思えるようになりました。
by みかっち (2010-07-03 17:21)
最近は世界の写真史も興味深くて、
写真展への反応も過敏になってきちゃいました☆
by gyaro (2010-07-03 17:27)
こんばんは。
最近映画、見に行っていません。
たまには見に行こうかな。
by hayama55 (2010-07-03 19:55)
イギリスの地方都市には外装が豪華な建物で内装もゴージャスだった
映画館がよく見られます。全盛期の映画館は相当繁盛したことをうかがわせます。現在はそれがビンゴとばく場になっていたり見る影もありません。
映画は家のテレビで観るという人々が増えたせいなんでしょうね。
by いっぷく (2010-07-03 20:33)
xmlxslさん
abikaさん
c_yuhkiさん
eternityさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-03 23:27)
響さん、こんばんは。
仰るとおり、娯楽であってもその時代を記録していることになりますね。
ただ、すべての映像が3Dになる必要はなく、ここぞという狙いで使われるでしょうね。だから例えば大災害の記録で使われるかもしれないし、3DはSFドラマだけに限らないということです。
そういえば秘密結社の映像も、水中探察なんかですごいご発展ですね。
by sig (2010-07-03 23:41)
yakkoさん、こんばんは。
今年は映画誕生115周年に当たります。12月28日が誕生日です。
映画がお好きなんですね。うれしいです。
すべての映画が3Dになる訳ではなく、立体で見せる方が効果的なものだけが3Dで製作されるはずです。また立体は現在もそうですが、建築、医学、教育、福祉、セキュリティなど、必ずしも娯楽映画に限らないジャンルで力を発揮していくのではないでしょうか。ですからここでは「映画」に限定せず「映像」と呼んでいます。
by sig (2010-07-03 23:47)
ほりけんさん
お茶屋さん
kakashisannpoさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-03 23:48)
tomickeyさん、こんばんは。
基本はやっぱり実写でしょうね。普通の映画なら実写で事足りるはずですし。でも、「カーズ」のような映画はCGならではのもので、立体で見てみたい気がします。笑
by sig (2010-07-03 23:51)
Estherさん
okin-02さん
fuzzyさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-03 23:53)
みかっちさん、こんばんは。
映画が全部立体になる訳ではないと思います。
これまでの上映形態は基本的に変らずに、3Dに適した物語だけが立体映画として制作されると思います。
びっくりどっきりのアトラクションでは主力になっていくでしょうね。なにしろどんなに危険なことでも観客が命を落としたり怪我したりすることはないのですから。危険を冒さないで普段体験できないことをリアルに体感できる・・・これってまさにマジックであり、イリュージョンの世界ですよね。
でも、手乗りアサギマダラのみかっちマジックにはかないませんね。
by sig (2010-07-04 00:03)
gyaroさん、こんばんは。
映画も写真もそのほかも、私たちが現在利用して豊かな生活を送ったり楽しんだりできるまでに、どれほどの人たちの労苦と英知が蓄積されてきたかと思うのです。
写真による表現も、フィルム、現像、レンズ、そして現在のデジタル処理というように、技術の進化との関係なしには語れない訳で、その時代その時代の表現手法というものが編み出されているのでしょうね。
写真と映画は特にテクノロジーと密接な関係を持つ芸術であるだけに、常に時代性というものが付きまとうようですね。
by sig (2010-07-04 00:18)
レオぱぱさん
SILENTさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 00:20)
hayama55さん、こんばんは。
映画も微妙に傾向が変ってきているようで、私もあまり食指を動かされる作品に出会いません。感性が鈍ってきているのかも。笑
by sig (2010-07-04 00:23)
soneさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 00:23)
いっぷくさん、こんばんは。
そうした映画館はぜひ覗いてみたいものです。
おそらく20世紀前半、特に戦火に遭わなかった戦前の建物ではないでしょうか。
戦後も1960年代までは、映画は隆盛を極めていましたね。
どちらもいかにも絵になりそうですね。
今度見つけたら、ぜひ写真をお願いします。
by sig (2010-07-04 00:29)
今造ROWINGTEAMさん
ChinchikoPapaさん
yannさん
m6324さん
majoramuさん
路渡カッパさん
NO14Ruggermanさん
lamerさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 00:32)
非常に勉強になりました。
「触感をもつ映像」は、想像しただけでどきどきします!
美味しそうなお料理が出てくる場面で、良い匂いを嗅ぐことも
可能になるかもしれないんですね。(’’)
って、「蝕」から「食」へと話が逸れました(^^;すみません。
by Pace (2010-07-04 10:06)
mid24さん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 12:12)
ふぢたさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 12:12)
田中さん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 12:13)
thisisajinさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 12:14)
下記はChinchikoPapaさんから頂いたコメントです。
自身のアバターを自在にあやつりながら、SL(セカンドライフ)の3D社会で映像を観たり音楽を聴いたり、好きなコスチュームを着てJAZZバーで飲んだり、ときに好きなアルバムをリクエストしたりしてると、妙な感覚にとらわれてきます。SLのみの通貨経済が成立しているわけですけれど、仕事(キャンプ)をして稼ぎながら遊ぶことをつづけていると、この3D世界からもどれなくなってしまう人が出てくるのもわかりますね。
下記はそれに対する私のコメントです。
ここだけの話ですが、私はあらゆる科学技術を統合しての究極の帰結点は、おっしゃるように、もう一人の自分をもう一つの世界で生かし続ける。そのためにクローン人間を作り上げる。そこに向けられているのではないかとさえ思えてくるのです。そんなSF映画もすでに作られていますね。
ChinchikoPapaさん、ありがとうございました。
by sig (2010-07-04 15:48)
Paceさん、こんにちは。
さすがPaceさんは鋭い! 先に進みすぎです。 笑
「食感」はやはり「触感」を実現したあとでしょうね。触って確かめてから口に運ばないと食中毒を起しちゃいますから。
「食感」は五感の中では「味覚」にあたり、映像でいちばん感じさせにくいレベルですね。
映像から特殊な電磁波を飛ばして、観客の舌にステーキの味が分かるように出来たら面白いですね。考えただけでも愉快ですね。
by sig (2010-07-04 15:57)
kontentenさん
八犬伝さん
dorobouhigeさん
うつマモルさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-04 15:59)
目が疲れるから3Dじゃない方がいいと
「アバター」は普通の画面で見ましたが。
「アリス イン ワンダーランド」は遅かったからか
3Dでしかなく(近くでは)仕方無しに見ました。
奥行きの感じは立体絵本みたいに感じました。
時折スクリーンと観客の間に鳥が飛んで来たり
急にこっちに飛んで来て驚かされたりしました。
4次元を更に深めた感はあります。
良いかどうかは???です。
時計仕掛けの昭和館の次は「電気仕掛けの平成館」ですか^^。
それはないですね。
何れにしても楽しみにしています。
by lamer (2010-07-04 16:57)
3Dって本当に凄いですよね
まだ映画館では見ていないんですが、これからの作品にも期待しています。
by 花火師 (2010-07-04 19:16)
こんばんは!
確か藤子不二雄の21エモンだったか立体テレビが出てきて、もうそんな時代も来るのかな・・・・・と思ったんですが、去年だったか淡路島で「ヤッターマン」の3Dを見ました。
本当に飛び出してくるかのようで驚きました。
すごい進歩ですね。
by やま (2010-07-04 20:33)
3D、赤青の過去から見てきていますが、現在の液晶シャッター方式になって、ようやく違和感がなくなってきました。
次は裸眼3Dテレビが、お控えなさっているので、もっと楽に見ているかのように、自然に画面を見ることが出来るようになるかとも思います。
by TanTan (2010-07-04 20:46)
3D画像が今では、一般家庭でもテレビとして普及し始めていますが、今後は全天周的な3Dも家で楽しめるようになる日がくるのかなぁ。
ドキドキしちゃいます♪
夢が広がるお話をありがとうございます(*uωu)) ペコッ
by りらら (2010-07-05 10:13)
disneyworldさん
mwainfoさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-05 11:37)
lamerさん、こんにちは。
アリスはまだ観ていないのですが、映画には内容的に3Dに向くものと向かないもの(3Dにする必要のないもの)があるので、これからも3D一辺倒になることはないと思います。ここに挙げた「ハッブル3D」はまさに3Dでこそ真価を発揮する映像だと思います。
「電気仕掛けの平成館」、いいですね。アイディア、ありがとうございます。
時々思いついたことをUpすることはあるかもしれませんが、新しいブログをはじめる予定はいまのところありません。
わざわざコメントありがとうございました。
by sig (2010-07-05 11:45)
花火師さん、こんにちは。
3D、お好きですか。普段私たちは3Dで見ているのに、映画というとどうして3Dが敬遠されたりするのでしょうね。(疲れるということは伝説になりつつありますね)
もうすぐ長岡の花火ですが、今年も行けそうにないので、IMAXの3Dにしてもらって、見に行きたいです。
by sig (2010-07-05 11:49)
やまさん、こんにちは。
やまさんも3Dはお好きですか。楽しいですよね。
やまさんのお作りになるかわいいお人形を、3D写真でみたら、とても楽しいでしょうね。動画は今のところちょっと無理ですから。
3D映画はこれからどんどん現れて楽しませてくれそうですよ。
by sig (2010-07-05 11:53)
TanTanさん、こんにちは。
TanTanさんも3D、お好きなようですね。
裸眼視の3Dの研究も実用化のレベルになってきたようですから、これからは3Dに対する一般の理解力もファン層も急速に拡大するでしょうね。
いろいろな分野で利用の研究が続けられていると思いますから、これからが楽しみですね。
by sig (2010-07-05 11:58)
キクさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-05 11:59)
りららさん、こんにちは。
3D、楽しいですよね。
家庭での全天周映像だって、今ある家庭向けプラネタリウムを発展させれば可能でしょうね。ただ、需要が少ないでしょうから商品化は難しいから、結局作られなかったりして。笑
でも、りららさんの世代は絶対に「触感のある映像」を体験できると思う。
うん。(一人うなづく)
by sig (2010-07-05 12:03)
あんりにさん
めぇさん
PENGUINGさん
sanaさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-05 20:13)
こんばんは。
映画は本と同じく基本は観客は第三者で、脚本を見る立場だったけれど、これからは、観客自身が主役の一人称型の可能性が出てくるのですね。ゲームの世界でもFPSとか、自身が完全に主人公のタイプがありますが、この類が究極のバーチャルリアリティなのでしょうね。
by mito_and_tanu (2010-07-05 22:33)
mito_and_tanuさん、こんばんは。
そうですね。それはあくまでも可能性としてであって、映像のすべてがそうなるわけではなく、いろいろな利用の仕方の一つとして出現すると考えます。そしてそれが究極のバーチャル・リアリティではないかと思います。
アバターによる仮想の街でのコミュニケーションや、一人称で参加するロールプレイングゲームなどはその予備的なテスト段階ということが出来るのではないでしょうか。コメント、ありがとうございます。
by sig (2010-07-05 23:35)
ご紹介のurlをクリックして見ました。
記事にされていたことが、音声と画像でまとめてあり、良い復習になりました。やはり、文字や画像だけよりも、音声があり、映像があるとよく理解できるような気になります。
ところで、私は、短い映像作品を作ろうと計画しています。
by アヨアン・イゴカー (2010-07-05 23:59)
3Dは、時の流れと思いますが、眼鏡をかけて見るのに抵抗があります。
by SilverMac (2010-07-06 10:22)
こんにちは・・・ご無沙汰していました。
CD ではない実際の映像として看られるって凄いですね!
この映像を見て、宇宙に興味をかき立てられ、将来は宇宙へと夢を馳せるこども達が・・・!
いつもお越しいただきnice&コメントありがとうございます。^^;
by あら!みてたのね (2010-07-06 11:08)
アヨアン・イゴカーさん、こんにちは。
私がURLアドレスをクリックしたのち「VOD視聴」をクリックしても、見られないんですよ。
それはともかく、アヨアン・イゴカーさんが短編映像を、という構想、すてきですね。奇想天外な世界を表現したりするのに、映像は演劇や人形劇以上に自由ですからね。ぜひぜひ。
by sig (2010-07-06 13:40)
SilverMacさん、こんにちは。
現在、最先端の映像が3Dということで、全部が全部3Dになるはずはありませんから、どうぞご安心を。
また、メガネ不要の裸眼立体視の研究も進んでいるようです。
by sig (2010-07-06 13:43)
あら!みてたのねさん、こんにちは。
例えば「ハッブル3D」を観て宇宙飛行士を夢見る子供たちがでてきたら、それこそすばらしいことですよね。
by sig (2010-07-06 13:45)
Yubarimeronさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-06 18:11)
「胡蝶の夢」みたいな、あるいは
SF『クラインの壺』みたいな
どっちがバーチャルでどっちが現実か
分かんないような映像(それを映像というのかどうか分かりませんが)、
私が生きているうちに出来ますかね(^^ゞ
by 雉虎堂 (2010-07-06 19:36)
まさにアニメや映画で見たような(^_-)-☆
近未来的な生活が近いのでしょうか?
時代の進化が早過ぎて・・・最近ついて行けてません(^^ゞ
by 甘党大王 (2010-07-06 20:03)
雉虎堂さん、こんばんは。
「夢かうつつか まぼろしか」・・・強弱を伴う色彩、音響、振動に包まれて身体まで浮遊している、いわば白昼夢のような世界。
この、極めて人間的な感覚を作り上げているのが、映像を軸に最先端の科学技術をクロスオーバーさせたもの、という贅沢な体験。
昨今の映像は、もうその入り口に到達していると思います。
by sig (2010-07-06 22:07)
甘党大王さん、こんばんは。
SF小説やSFアニメは、空想といえども人間の願望を反映したものだと思います。そしてその願望は長い年月をかけて大抵実現されていますね。人類はほんとにすばらしいと思います。
技術の進化は時代の流れの必然ですから、身を任せていればいいのではないでしょうか。(流行を追いかけるとお金はかかりますが。笑)
by sig (2010-07-06 22:17)
お早うございます。今年は映画誕生115周年だったんですね(_ _)
これからの進化が楽しみです。(^。^)
by yakko (2010-07-07 08:57)
yakkoさん、こんにちは。
わざわざ再訪コメント、ありがとうございます。
by sig (2010-07-07 16:58)
yychiroさん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-07 17:00)
marimoさん
BOBUさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-08 17:28)
miyokoさん
月夜さん
とらさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-09 15:46)
最近3D映画ばかりです。
確かに面白いとは思うんですが・・・目が疲れます・・・orz
by くまら (2010-07-09 18:58)
くまらさん、こんにちは。
3D映画は順応性の高い人とそうでない人がいるようです。私の場合は2時間42分の「アバター」を疲れずに見ることができました。日頃、立体写真を見たりしている訓練の成果かもしれません。笑
by sig (2010-07-10 08:23)
チョコシナモンさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-10 08:24)
kimikoさん
OMOOMOさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-11 08:35)
kurakichiさん
hamu5さん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-11 23:38)
リアリティを求める方向に、どんどん進んでいくのでしょうね。。
ふと、香りが出る映画の試写会に行ったことを思い出しました。
20年以上前のような気がしますが、確かではありません…(汗)
リアリティを求め過ぎて、
想像力をかきたてる本来の映画のスタイルの良さを見直す時も
来るかもしれませんね…。
ワタシは3Dが、苦手デス。(苦笑)
by うに (2010-07-12 19:27)
うにさん、こんにちは。
私は、映像の未来はコンピュータに手助けされて、どんどん現実の再現に向かうのでは・・と思っています。
香りの出る映画は例えば池袋のトヨタ「アムラックス」の中に円形のシアターがありましたね。香りは噴出は問題ないのですが、カットが変って直ちに館内に漂っている前の香りを排除する機構が難しいようです。
「本来の映画を見直すときが来る」・・・その通りだと思いますね。何でも進みすぎると振り返ってみたくなりますものね。
3Dは面白いんだけどなあ。3Dテレビを買って訓練する必要がありますね。笑
by sig (2010-07-13 10:53)
ゆずさん
tasuchanさん
りぼんさん
Greenさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-13 15:15)
キナコさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-14 08:57)
プランツマーケットさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-15 20:47)
えーちゃんaaaさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-16 01:31)
ぼんぼちぼちぼちさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-16 13:09)
こんにちは。
映画誕生から115年、ここまでの発達は素晴らしい人間の英知を感じますね。
逆に言うとあの時代にあれが発明されなければ・・・って考えると、どうなっていたんだろなんて想像してみたり。
今後、空間まで映し出す、触感を持つ映像が実現されるまでにはどんな発明がされるんでしょうね、何だかワクワクします。
by 路渡カッパ (2010-07-16 17:57)
路渡カッパさん、こんばんは。
Googleのストリート・ビューをご存知と思いますが、実際に行けない外国の名所やストリートを辿ることが出来ますね。また、すでにネットの中のショップで買い物が出来ますね。これらはすべて、将来につながるテスト段階だと思います。これらをリアルタイムで見て回れて、店舗の中へも擬似的に入って品定めが出来るようになるのは、もう時間の問題だと思うのです。
これらは映画ではありませんが、コンピュータを使った立体映像と音響による擬似環境の創造は、今後あらゆる分野で生かされていくのではないでしょうか。
とりあえずは180度全天周のドームの中で、ロードスターに座ったままで、行ってみたい世界の街やハイウェイを自在に飛ばす感じを体感できることなど、もうすぐだと思いますよ。
by sig (2010-07-16 21:14)
flutistさん
rebeccaさん
amiさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-17 18:00)
toramanさん
hetianさん
はじめまして。こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-18 17:08)
ごんちゃんさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-18 17:09)
suzuranさん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-18 17:25)
Mineosaurusさん
Cageさん
はじめまして。こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-19 11:27)
mitsuさん
よーじっくさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-19 11:28)
machaさん
タッジーマッジーさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-20 19:51)
こんばんは~
最近は色々な場所で立体視できる映像を見ることが出来るようになりました
平面な映像が立体になるインパクトはスゴイモノがありますね
今の世界を見ていると暗い事しか思い浮かびませんが
人間は技術の進歩によってまだまだ感動することができるんだなあ
と少し安心しました
以前のモノよりも綺麗な動画が撮れるデジタルカメラを買ったので
僕も動画について少し勉強してみようと思います☆
あと、sigさんの新しい記事がまた読めた事を嬉しく思います
by walz (2010-07-20 20:41)
walzさん、こんばんは。来てくださってありがとうございます。
walzさんがおニューのデジカメで動画に挑戦、大歓迎です。W
動画もご承知のように基本は写真と同じですが、違うところは時間の経過があるというところでしょうか。一つのカットではなく、いくつかのカットで状況を語るところは、組写真に似ていますね。瞬間を記録する写真と時間を記録する動画と、目的に応じて使い分けるといいかも知りませんね。
by sig (2010-07-20 21:26)
ご無沙汰しております^^
ステキな夏をお過ごしくださいね♪
by abika (2010-07-21 11:01)
abikaさん、こんにちは。
わざわざご挨拶、ありがとう。
by sig (2010-07-21 17:43)
こんばんは。いつもお越し戴きアリガトウございます。
暑い毎日ですが、元気にお過ごし下さい(*^_^*)
by yakko (2010-07-21 22:10)
yakkoさん、こんばんは。
連日のこの暑さは異常としか考えられませんね。暑さには弱いので、大変です。yakkoさんもくれぐれも熱中症に気をつけて。
by sig (2010-07-22 00:00)
いつもコメントありがとうございます。
この暑さ、応えますね。お互いに気をつけましょう。
by OMOOMO (2010-07-22 18:40)
あわわ、新記事が・・・!ってもう新じゃないですね。。
出遅れました(^ ^;
結局「アリス・イン・・・」は観ずじまいで終わってしまいました・・・。
毎日灼熱地獄のような毎日です。。
自分も暑さに弱いので、今は生きゆくことに必死です(^ ^;
今では、家の中でも熱中症になる可能性があるそうです。
sigさんも、どうぞご自愛ください。
そうそう、我が家はまた一段と賑やかになりました。
by Ja-Kou66 (2010-07-23 13:39)
paceさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-23 15:08)
gekiyasuotokuiさん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-23 15:10)
Ja-Kou66さん、こんにちは。
炎暑、猛暑、酷暑、激暑、爆暑・・・、これ以上の言葉でも表現不可能なほどの暑さ続きですね。熱くていいのは若い二人だけ。早くこの時期を乗り越えたいものですね。「アリス」、私も見ずじまいです。
by sig (2010-07-23 15:15)
cheeさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-23 19:38)
こんばんは。
医療に3D画像を使用していますし、また検視にも3Dを使用するような事が
言われていたような気がします。
以前にアメリカドラマ・CSIを見ていて、日本も・・・と思ったのですよ。
by puripuri (2010-07-24 20:30)
puripuriさん、こんにちは。
そうですね。3Dは情報、建築はもとより、医療、福祉、教育などで大きな働きをするのだと思います。いちばん身近で見えやすいところが映画、ゲームなどの娯楽の分野だということでしょうね。
by sig (2010-07-25 09:06)
SORIさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-25 16:30)
ソラさん、はじめまして。こんばんは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-26 19:43)
釣られクマさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-26 19:44)
こんにちは
映画の未来楽しいですね
40年くらい前に「写真工業」という雑誌でホログラフィーの記事を見た時は吃驚しました。映画も自分の廻りでモノ達が動き回り香りや音の臨場感に浸れる世界を夢見ました。今はかなり実現されてしまっていますねー。
by SILENT (2010-07-27 08:32)
SILENTさん、こんにちは。再訪ありがとうございます。
ホログラフィはひところ、サイエンスフェアなどいろいろなところで展示され、私も興味を持って見て回ったものでした。最近は話題に登りませんね。色彩表現が難しいと聞きますが、映画とは別の世界で役に立っているのでしょうね。
映画の歴史を追ってみると、現実の複製を作って残すことではないかと思えてきます。おっしゃる通りその意味でかなりのところまで来ていますよね。コメント、ありがとうございました。
by sig (2010-07-27 11:32)
Norryさん
yutakamiさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-08-04 00:21)