家づくり 2021/12/22
ローコスト住宅のデメリットとは?失敗しないために知っておくべきこと
ローコスト住宅を皆さんご存知ですか?このローコスト住宅とはその名の通り、コストが安価の住宅のことです。
家の新築は高価なイメージがあり、自分たちの予算では無理!と考えてもローコスト住宅なら可能かもしれません。
そこで一番のポイントになるのは「何故安いの?」ということです。
ローコスト住宅は、一般の注文住宅と比較するとメーカーによっては住宅性能が低く、設備などのグレードも期待できません。
そこで、ローコスト住宅を検討するときはまず信頼できるメーカーを選ぶことが大切です。
こうしたところは資材一括購入などで手の届きやすい価格で住宅を提供できます。
このようにローコスト住宅のメリット、デメリットをしっかりと理解した上で、安心のメーカーを選んでマイホームを実現しましょう。
Contents
ローコスト住宅って?何が“ローコスト”なのか
ローコスト住宅の特徴
ローコスト住宅は、フルオーダーできる注文住宅とは違って自由度は低いものの、低予算で建てられるものが多いです。
建物価格に土地代も含まれているため購入金額もだいたいの目安がつきやすいでしょう。
地域によって条件は異なりますが、ローコスト住宅の坪単価は20万円台、30万円台などで宣伝しているハウスメーカーもあるようです。
一般的な住宅の坪単価は50万円台、60万円台程度ですので、ローコスト住宅はかなり土地代が抑えられることがわかります。
でも坪単価というのは、その内容にどこまで含まれているか分かりませんので坪単価などの建築費用だけを見て目安にすることはオススメしません。
- プランを規格化する
- 正方形などシンプルな間取りを採用する
- 水回りスペースなどは一か所にまとめる
- 材料費、人件費を抑える
- 設備のグレードは低く一般的なものにする
この5つのポイントを押さえておくとローコスト住宅が可能となります。
できるだけシンプルなプランを選んで費用を抑えた住宅=ローコスト住宅と言えるでしょう。
ローコストとはいえ材料費、人件費を抑えて大丈夫?
ローコスト住宅とは、先にあげたように材料費、人件費などを抑えて坪単価を格安で提供しているハウスメーカーが多いです。
しかし材料費、人件費を抑えても大丈夫なのか不安に感じる方もいるかと思います。
実際にどのようにして材料費、人件費を抑えているのでしょうか。
ローコスト住宅で材料費を抑えるポイント
設備や資材を規格化し、大量仕入れで材料費を抑えることができます。
また部屋の数、壁の数を減らして家づくりに使用する材料を削減する工夫を行っています。
それによりローコスト住宅はデザインや間取りがシンプルなものが多いです。
ローコスト住宅で人件費を抑えるポイント
規格化されたプランや設備、資材を使って家づくりを行うので、通常の住宅よりも複雑な作業が少なくなります。
そのため職人さんの手配や作業が最小限に抑え、工事の手間がかからないようにしています。
ローコスト住宅のメリット、デメリット
ローコスト住宅のメリット
このローコスト住宅のメリットは何といっても、総額が安いので住宅ローンが組みやすくなるということでしょう。
他にもメリットはありますので、まとめてみました。
- 価格が安いので、住宅ローンが組みやすい
- 住宅ローンの支払い負担の不安感が払拭できる
- シンプルな住宅の場合は、完成までの期間が短い
- 自己資金が少ない人でも、家の購入が可能
- 予算があればオプションで設備などをグレードアップできる
自己資金があまり無い場合でも、総額の住宅ローンを組める!ここがローコスト住宅のポイントになりますね。
ローコスト住宅のデメリット
では一方でデメリットはどんなものがあるのでしょう。
まずプランありきなので、好きな間取りにすることはできません。
また、安いだけのメーカーを選んでしまうと、住宅性能にも不安があるかもしれません。
そうなると「住宅の長持ち」に不安が生じたり、メンテナンスの頻度も多くなるでしょう。
デメリットもまとめてみました。
- 設計の自由度がほぼ無い
- 基本的に設備のグレードが低い
- 断熱性や耐震性は大丈夫?
- メンテナンスコストが割高になる場合も
- 家があまり長持ちしないケースも
ローコスト住宅は、一般の注文住宅と比較すれば、安い価格帯の材料や設備を使用していることが多いため、耐久性の低さなどから寿命が短いという問題もあります。
また、好きな家づくりができないのも、大きなデメリットと言えるでしょう。
マイホームに描いていた夢や希望がここで叶えることは難しくなります。
ローコスト住宅に住んでみて後悔していること
ここでローコスト住宅での失敗談、後悔していることをご紹介します。
家づくりの時の参考にしてください。
Aさん「家を購入して初めての冬を迎えたときに、何となく寒いんです。
これからも、家の住宅性能について不安です」。
このように断熱性や気密性が低い住宅は省エネ性も低く、夏は暑く冬は寒くなるため光熱費も心配。
暖房費などランニングコストがかかりやすく、せっかくローコスト住宅を建てても、光熱費は割高になるケースがあります。
Kさん「家の総額に納得して、言われるままに建ててもらいましたが、家全体が安っぽい…。
せめてキッチン後ろのクロスくらいはカラーを変えておけばイメージは変わったかなと後悔しています」。
室内のデザイン性もアクセントクロスを使うだけでも印象は変わります。
簡素になりがちなローコスト住宅ですが、メーカーによっては、ステキなデザインにすることも可能です。
ここでもやはり選ぶ施工会社が大事ですね。
Mさん「家が立ってから数年しか経っていませんが、もう外壁のメンテナンスを考えています。
塗装を聞くと約100万円かかると言われ、大変悩んでいます」。
安い資材や設備を使っていると一般の注文住宅よりメンテナンスの頻度が増えることも予想できます。
最初の価格だけでメーカーを選ぶのはやはり止めた方が良いでしょう。
ローコスト住宅が向いてる人
デザインはシンプルでいいと思っている人
ローコスト住宅が向いている人の特徴は、
「マイホームは欲しいけど、もっと暮らしそのものにこだわりたい」
「子供の教育資金にお金がかかる」
「趣味などにも興味があるけど手間やお金はかけるほどではない」などがあげられます。
また、赤ちゃんや小さいお子さんがいるファミリーにもおススメです。
賃貸住宅では子どもの足音や遊んでいるときの声などを気にするママがたくさんいます。
そうなると家族のストレスにもなってきますね。
そんな家族のために、価格を抑えたマイホームを可能にするためにはどうしたらいいでしょうか。
賢くコストを抑えてマイホームを実現するには
まず、家づくりの実績があり、満足度の高いメーカーを選びましょう。
また、安く建てられても間取りや動線づくりがごちゃごちゃで住みづらい家は避けたいですよね。
全ての面で安いものを選ぶのではなく、どうしてもこだわりたい部分は優先順位を付け、
「ここだけは」という場所には予算をかけることも大事です。
- 信頼できるメーカーを選ぶ
- どうしても叶えたいところに予算を使う
- こだわりがない部分は極力お金をかけない
- 家の予算のバランス感覚をポイントにする
こうして、自分たちのこだわりだけは叶えることで、その住まいの満足度もアップすることでしょう。
せっかくマイホームを建てるなら、ローコストでデザイン性にもこだわることができるハウスメーカーを選びたいところです!
COZYの規格住宅でコストを抑えて理想のマイホームを
COZY 3つの特徴
- 暮らしを楽しむデザインテイスト
- 構造・性能はしっかりと。5つの確かな品質
- コミコミ価格で安心、価格・間取り
COZYは、家づくりに30年以上の実績を持つ、ジョンソンホームズの規格住宅ブランドです。
COZYのブランドコンセプトは「家はシンプルでいい」。
先述した様に一般的なローコスト住宅ではプランありきですが、COZYでは豊富なプランからお選びいただけます。
また、COZY独自のコストダウン努力と工夫により、丈夫で暖かく高性能な家を提案しています。
デザインだけではなく、お金のこともわかりやすく、間取りやテイストを選んでいくプロセスもシンプル。
賢く建てて、あなたらしい暮らしを叶えてくれます。
デザインは4つのテイスト
外観・インテリアをトータルコーディネートできます。
ライフスタイルや好みにあわせて選んで、自分らしさをプラスしましょう。
- あたたかい家時間をはぐくむ北欧テイストの家「シロクマ」
- 落ち着きが大人かっこいいブルックリンテイスト「エスプレッソ」
- 海辺のリラックス感が漂う爽やかな西海岸テイスト「サボテン」
- そよ風のようなやさしさに包まれるナチュラルテイスト「リネン」
構造、性能はしっかりと。5つの確かな品質
毎日が快適で長く住むことができる家をお届けするため、構造・性能はしっかりと。
高品質「COZYスタンダード」を定め、家づくりを実行しています。
①暖かい家
公的基準を1.2倍も上回る断熱性能と断熱等性能等級が最高ランク「4」
②地震に強い家
木造軸組工法と2×4工法の「いいトコ」を合わせた「ハイブリッドファーム工法」を採用
③経済性の高い家
外壁のメンテナンス費用を削減し、火事に強い構造で火災保険料が安くなります
④後悔しない家
完成度の高い規格住宅で高性能設備が標準仕様
⑤安心できる家
外壁塗装保証30年、瑕疵保証10年、定期点検、アフターメンテナンスも万全
豊富な間取りプランと価格を明確化
オーナーの声を生かした暮らしやすい間取りはスタンダードプランが150以上もあり、
そこからライフスタイルに合わせたプランをセレクトできます。
25坪から35坪まで多彩なプランをラインナップ。
価格も1600万円台~2100万円台となっています。(地域により若干異なります。)
この表示価格(本体価格)には、付帯工事(電気、暖房、給排水)、
水回りの設備や照明・カーテンも含まれていて、分かりにくい価格を明確化しています。
このように高い住宅性能、多彩なプラン、高性能標準仕様、分かりやすい価格などCOZYなら、安心の家づくりができます。
オシャレなデザインも大きな魅力で、きっとステキなマイホームを実現できるはず。
シンプルだけどコストを抑えて、長く安心して暮らせるCOZYであなたの夢を叶えましょう!
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!