2025年 02月 16日
バレンタインデーの話
一昨日はバレンタインデーでしたね。
昔は大騒ぎをしていたのに、皆さん、最近は自分チョコは買うけど、義理チョコは買わなくなったような気がします。
ここ名古屋ではタカシマヤさんのアムール・ド・ショコラが凄いらしくて、売り上げが日本一だとか。
こんなに素晴らしいチョコが一堂に会すイベントは世界でも類を見ないとか。
さて、その昔、まだアムール・ド・ショコラが無かったか、あまり盛んでなかった頃、ご多分に漏れず、主人も仕事先で義理チョコを貰って来ていました。
色々な素敵なチョコを頂くのは良いのですが、ホワイトデーでは私が悩みました。
いかにも義理チョコ〜からちょっと頑張った義理チョコまで同じものをお返しするのか、さすがにエビタイクラスのものを返さないといけないので、そうするとすごい出費プラス不公平感・・・。どうしよう。人見てそれぞれ違うのを渡すのも変だし。
(結局どうしたか既に忘却の彼方)。
ということで、ホワイトデーって女性が嬉しいイベントのはずなのに、しんどいイベントだったわけです。
まあ、奥さんが悩むのも変なんですけどね。
ある年、バレンタイン当日がお休みのスタッフが、翌々日くらいに「え〜! みんな渡したの?やだ〜、私買ってないわよ、しょうがないなあ」という感じの、この上なく義理なチョコを主人が頂いて来たことがありました。
それを見て私は決めました(私が決めるのもどうかと思うけど)。
「来年からバレンタインチョコ禁止にして」と。
私もしんどいけど、スタッフもしんどいのよね、っていうことに気がついたのでした。
それからはバレンタインデーってすごく気が楽になりました。
さて、そんなバレンタインデー、うちはいつも私が焼くチョコケーキです。
チェリーの入った「キルシュ・トルテ」。
これ、なんと1980年発行の雑誌のレシピのもの。
私が結婚する四年も前のものです。45年前!
めっちゃ年代物のボロ具合。
でも、結構美味しくて、家族の中では評判が良いのです。
ただ、作るの、ちょっと面倒です。
このケーキ、ボリュームが凄くて二人では無理だったので、翌日次男一家を呼びました。
行くところがないらしくすぐ来てくれました。
(次男は軟弱なお父さんで、「冬季休業」らしいです、父親業。寒いから。
私たちは次男が双子くらいの時、結構スキーに連れて行ったのに!)
思いついて呼んだので、夕飯はおでん・・・。
#
by fa-crescent
| 2025-02-16 12:12
| 季節のいろいろ