2024年 09月 22日
木工作品、とりあえず完成しました
大谷翔平、すごいですね。
先日の試合など、人間離れしていました。
6打数6安打、本塁打3本、盗塁2個、打点10。
かる〜〜く50−50を通過してしまいましたね。
こういう話題があると何だかウキウキします。
でも、石川県の水害は目を覆いたくなるような・・・。
今年の石川県は本当になんていう恐ろしい年になってしまったんでしょう。
行方不明者が無事だといいですね。
以前は月に2回通っていた木工教室。
今年度から私は月に1回になりました。
教室は10時から17時までと、1日がかり。
それでもその1日はあっという間に終わる感じです。
教室で作ったものはその都度家に持ち帰りますが、家ではまず何もしません。
(家には工房も機械も無いので、できないというべきかな)。
木工教室では1年に1度、通常10月の最終土日に教室展を行います。
そのときに1年間で作った作品を展示します。
つまり、私は年に10回ほどの教室で、何か出さないといけないわけです。
(別に強制ではないですが)。
もともと私は、
機械加工では、セッティングに時間がかかり、機械で切ってるのになぜだか一定に切れないし。
手加工では年々見難くなる線と戦い、切るべきところとずれて切ったり、斜めに切ったりだし。
研ぎの下手な私は切れ味の悪いノミとカンナで苦戦して逆目が出たりだし。
接着ではあたふた焦るばかりで美しく接着できないし。
蝶番の取り付けではなぜか調整すればするほど、上が出てる、今度は下が出てる、右が出てる、左が出てると決まらないし。
ネジを締めるときはネジ山を潰しがちだし。
ヤスリ掛けではやりすぎて、木端や木口が斜めになったり丸くなったりだし。
まあ、つまり要するに私は木工が下手っぴぃなんですね![103.png](https://pds.exblog.jp/emoji/103.png)
![103.png](https://pds.exblog.jp/emoji/103.png)
私は頚椎症のため、元々無かった握力が今は本当にありません。
なので、押さえるべきところをしっかり押さえたりできないのです。
(苦しい言い訳)。
でも、そんな私ですが、先日、家でヤスリ掛けと塗装と蝶番付けとステー取り付けをして、作品を完成させました!!
それがこれです↓
キャビネット。
ほんとはあと台輪を作る予定だけど実は必要ない。
開けたところ。
桟の内側はアクリル板が貼ってある。
例のステー。
この角度で止まって、ゆぅううくりと閉まる。
取り付けに1回失敗した。
軸からのサイズを間違えて後ろ板から測ってしまった。
本当は蝶番の真ん中から測らなければいけなかった。
どこに設置するかと言えば、ダイニングテーブルの脇に置いた防湿庫の上です。
実はカメラを始めた時、小さい防湿庫を買ったのですが、カメラとレンズ以外のものまで入れていて、何だか足りなくなって来たのでした。
カメラとレンズ以外の色々なものを収納しようと思って作りました。
って、本当のことを言うと、もう作るものが無くなって来たのです。
我が家は私の作った家具だらけです![106.png](https://pds.exblog.jp/emoji/106.png)
![106.png](https://pds.exblog.jp/emoji/106.png)
今回の作品の設置前。
上の写真のカウンター下収納は2013年に作ったものです。
それに合わせるような雰囲気にしてみました。
設置後。
これは仮に置いたので、家族の誰もここにこんなものが来るとは知りません。
なんか言うかな〜〜。
こういう風に頭で描いたいたものが段々と出来上がって来て、立体になって、美しく(!?)仕上がるのを見るのはとても嬉しいものです。
こういう体験って日常ではまずできません。
今まで20個ぐらいの家具を作って来ました。
(なんとこの小さなリビングダイニングだけで14個!)
小さなものを含めると25個くらい。
本当にたくさん作って来ました![147.png](https://pds.exblog.jp/emoji/147.png)
![147.png](https://pds.exblog.jp/emoji/147.png)
全然木工の腕は進化しませんが(むしろ退化?)、得難い瞬間を何回か体験できているのはありがたいことです。
by fa-crescent
| 2024-09-22 08:09
| 木工関係