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- 知る・楽しむ──開催概要
開催概要
開催意義
花や緑との関わりを通じ、自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を提案、横浜から明日に向けた友好と平和のメッセージを発信します。
- 国際園芸博覧会の趣旨
- 国際的な園芸・造園の振興や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造や社会的な課題解決等への貢献
SDGsの達成に貢献し、その先の社会も見据えた日本モデルの提示
一実現に向けた取組の方向性一
- Society5.0の展開
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グリーンインフラの
実装 -
花き園芸文化の
振興等を通じた
農業・農村の活性化 -
観光立国や
地方創生の推進
日本・横浜発の「グリーンシティ」の発信提示
都市生活が自然とともにある未来を市民・民間企業・行政が共に考え、行動を起こし、
アイデアを形にする取組を展開することにより、先導的な「グリーンシティ」を提示
花き園芸・造園・農の振興
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花き園芸・造園・
農の発展に向けた
取組の加速化 -
日本の花き園芸文化・
造園文化の
再評価と発信 -
伝統的な花き園芸・
造園技術の
保全・継承 -
遺伝資源の
保全
テーマ
花や緑、農、食 は、我々の命を支え、暮らしを支え、また、世代、民族を超えて人々に感動や笑顔をもたらしています。
我々人類は、植物をはじめとした自然に生かされており、生命の潮流と循環の中で生きています。
世界が経済的な豊かさを主体とした対比的な充足から、質的成熟社会への転換期にある中で、
2027年に開催される本博覧会は、改めて植物の自然資本財としての多様な価値を再認識し、
持続可能な未来と誰もが取り残されない社会の形成に活用するとともに、
自然との共生や幸福感を、新たな明日の風景として可視化していくことを目指します。
サブテーマ
テーマを展開し、具現化するための切り口として、次の4つのサブテーマを設定します。
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自然との調和
Co-adaptation
自然の力を導入し、グリーンインフラにより持続可能で安全かつ魅力ある都市の土台づくりを世界に向けて提案
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緑や農による共存
Co-existence
日本の農の心に学びつつ、緑や農を介してともに分かち合い支え合うグリーンコミュニティの在り方を提案
※グリーンコミュニティ:グリーンインフラの整備・維持に積極的に関わることで形成される共助の主体
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新産業の創出
Co-creation
花き園芸・農の高付加仙値化、新技術・新品種の創出、異業種連携による生命産業の領域拡大など、新たな価値を創造する産業の創出・育成を提案
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連携による解決
Co-operation
国内外の企業や教育・研究機関、市民を含む多様な人々と相互に発信・交流・シェアすることで多文化共生や友好と平和、多様性を尊重する社会の実現に寄与
全体概要
- 名称
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2027年国際園芸博覧会
(International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan)
- 開催場所
- 旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市)
- 開催期間
- 2027年3月19日(金)~ 2027年9月26日(日)
- 博覧会区域
- 約100ha(内、会場区域80ha)
- クラス
- A1(最上位)クラス(AIPH承認+BIE認定)
- 参加者数
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1500万人
- 地域連携や ICT(情報通信技術)活用などの多様な参加形態を含む
- 有料来場者数:1,000万人以上
- 横浜市・旧上瀬谷通信施設について
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横浜市は、1859年に国際港として開港以降、園芸植物の玄関口となり、ユリを代表として数々の植物が海外へ輸出されるとともに、バラやチューリップなどの西洋の花の輸入の先駆けとなるなど、⽇本の花き貿易の先進地となり、我が国の優れた植物や園芸文化を発信し続けてきました。
会場は横浜市の郊外部(旭区・瀬谷区)に位置する旧上瀬谷通信施設であり、2015年に米軍から返還された約242ha の広大な土地で、そのうち約100haが博覧会区域となります。長年にわたり土地利用が制限されてきたことから、農地や緩やかな起伏の草地など豊かな自然環境が広がり、南北に流れる相沢川、和泉川の源流部、谷戸地形等の貴重な自然資本が残っています。