川崎重工業の総合デジタルソリューション「mapxus Driven by Kawasaki™」 Wi-Fi電波活用で屋内外シームレスで手軽に位置情報を提供 | ceatec experience
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川崎重工業の総合デジタルソリューション「mapxus Driven by Kawasaki™」 Wi-Fi電波活用で屋内外シームレスで手軽に位置情報を提供

パートナーズパーク

2024年10月30日(水曜日)
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川崎重工株式会社は、屋内でも高い精度で位置情報を提供できる総合的デジタルソリューション「mapxus Driven by Kawasaki™」を紹介した。

Wi-Fi電波があれば屋内でも位置情報取得可能

「mapxus Driven by Kawasaki™」はGPSなどでは取得が困難な屋内でも位置情報をもとにさまざまなソリューションを提供するサービス。位置情報は、屋外のみならず屋内ではWi-Fiを活用した測位技術により、既存のWi-Fi電波を活用して手軽でスピーディーに取得できる。ビーコンの使用や、追加のWi-Fiアクセスポイントの設置、特殊な機器の設置などは不要で、低コストでの導入を可能にしている。

オフィス・工場でのヒト・モノの位置情報活用で社会課題にも貢献

オフィスや工場などでは、取得した位置情報により人流管理やモノの所在把握を実現し、働き方改革や人手不足の解消など社会課題の解決にも貢献する。これまでショッピングセンター、空港、水族館、病院などへの導入実績がり、ショッピングセンターでは、人流をリアルに把握することで、オペレーションの改善や顧客行動のマーケティング活用につなげることができる。

イベント会場のマップ、案内ルートも瞬時にスマホへ

スマートフォンに表示される地図と所在地

位置情報の把握には、ユーザーのアプリにSDKを組み込むことを想定しているが、アプリがなくても同社がデザインするUIにより、スマートフォンとWi-Fi環境があれば手軽に活用可能。
出展ブースでは、CEATEC会場内での屋内測位とナビゲーションを実現。各社のブースや会場内のAEDをデジタルマップ上でシンボル化、スマホでのタッチ又はQRコードで読み込むだけですぐに高精細な会場内マップと位置情報にアクセスすることが体験できた。

イベント会場でも利用可能なリアルタイム位置情報管理ツール

同社が有する管理ツールによって、CEATEC会場において位置情報発信デバイスの位置をリアルタイムで可視化。同社のデータプラットフォームを介することで、デバイスの軌跡把握も可能としている。デバイスを作業者や係員が持つことで、工場やイベント会場でのオペレーションの効率化につなげることができる。

担当者は「川崎重工は輸送用機器に代表されるモノづくりの会社というイメージを持たれますが、CEATEC2024出展を通じて、サイバー/フィジカル空間の融合に向けてハードウェアだけでなくソフトウェアやデータ化に関する事業も展開していることを周知したい」と話している。

【出展者情報】
会社名:川崎重工業株式会社
エリア:パートナーズパーク
ブース番号:ホール3 3H087
URL:https://www.khi.co.jp/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=1046

パートナーズパーク

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