ラジオ出演と、ブログ引越しのお知らせです。
どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます!
我が家は、キュラソー島(オランダ領)で新しい年を迎えました。
大晦日は夕方から花火がバンバン途切れもなくどこかで打ち上がっていて、日付けが変わる頃には、もうあちこちで花火の嵐。
海上にいると360度、同時にたくさんの花火が楽しめます。こんなにスゴイのは初めてかも。
初めての国に到着すると必要なのがATMマシーンを探す事。
お金が無いとバスにもタクシーにも乗れないので、先ずは現金調達!
アンカリングをしている所から最寄りのATMまで2kmの距離。超高級住宅街の横を通って、目の保養をしながらお散歩。
辿り着いた所は、高級ブティックや雰囲気のいいカフェやレストランがあるビーチでした。
ところが肝心のATM、壊れててお金が出てこない!
私達だけでなく、いろんな人も使えなくて困っているようでした。
せっかく2kmも歩いて来たのに…ガックリ。
カードはあるのに一文無し。
結局、2日ほど車をレンタルして、イミグレーションやクリアランスに行ったり、買い物したり、街の中を散策してきました。
首都のWillemstad ウィルムスタッドはオランダ風の建物がパステルカラーでお行儀良く並んでいて、とってもキレイな街です。UNESCOの世界遺産にも指定されています。
世界的にも珍しい横に開閉する橋があって、橋がずっと閉まったままの時はフェリーが対岸まで連れて行ってくれます。(無料)
路上の野菜スタンド。
隣のヴェネズエラやコロンビアの野菜が並びます。
巨大なアボカド6個で9ユーロ。
こちらも大きなマンゴー2個で3,5ユーロ。
噂で、キュラソーは物価が高いと聞いたので覚悟していたのですが、これは嬉しい誤算。
車が無いと少し不便ですが、バスもあるし…。
キュラソー島🇨🇼、楽しんできます。
次回は、フィトジェニックな街並みを紹介します!
たくさんの写真や動画は、
Facebookのページ
今朝、無事に目的地のキュラソー島🇨🇼に到着しました。
ヴェネズエラ沖を通過するので少し緊張しましたが、
陸よりもかなり離れていたのと、ヴェネズエラの島の近くは深夜に通過したせいか、特に問題もなく…
途中、大きなタンカーと何度かすれ違いました。
ちょっとホッとするんですよね…。仲間がいるような気がして。
着いた場所の事は次回あらためて話すとして、
グラナダを出発する前の事を。
ずっと気になっていたクリスマスのプレゼント選び。
まだまだサンタクロースを信じる8歳の娘。
さて、どうやってプレゼントを調達しようか…。
しかも、ここは島。どう考えてもミッションインポッシブルなのです。
気の利いたおもちゃ屋さんもなければ、かわいい雑貨などを扱っているお店もあまりなく、
スーパーと言えば食料品。洋服のブティックもそう見かけない。
去年は、出航する前にネット注文したり、大型スーパーで買ったりして用意できたのだけれど、今年は…。
カリアク島にいた時は、友達の所に行ったりテニスに行ったりして別行動もあったけれど、
あの島では本当に探すのも困難なので諦めていたのです。
「◯◯商店」と言った方がいいような、洋服があると思えば(しかも、絶対に買いたくない品質とデザイン😂)、バケツなどの金物があり、隣にはココナッツやバナナ、スイカが並んでいるという、小さな個人商店ばかりだったのです。
結局は、グラナダ島で、ニコラとNinaが船のパーツを扱うお店に行っている間に、
私が文房具を扱う小さなお店で水彩画の絵の具をゲット。
ウィンドウケースに仰々しく置かれているけれど決して高価ではなく…
でも、1種類しかなく選びようもないのです。😅
あっただけいいのです。
リストにあったうちの1つだけでもゲットできて喜ぶ私。
結局、プレゼントはこれだけでした。ゴメンよ娘。
スーパーへ買い出しに行った時に、ニコラが粋な計らいをしました。
「あ!今、サンタからメッセージが入ったっ!今年は事情があってプレゼントが用意できないから、
代わりにパパにチョコレートを1つ買ってもらうようにお願いしたので好きなのを選びなさい、って」
「メッセージ?本当?どこどこ?」と、携帯を覗きたがる娘。
「あれ…。さっき来たんだけど、消えちゃった。何でだろ?他のメッセージは消えないのに…」
と、結局、1つどころか3つも選ばせる甘〜いパパ。
ちなみに、ここでのクリスマス向けのチョコレートってほとんど輸入モノで、一箱が結構なお値段なのです。
「なんでチョコレートが欲しいってわかったんだろう?」と、ほくほくな娘。
何歳まで、サンタクロースの存在を信じるのかな?来年は、きちんと計画を立てて用意しようと反省の母。😅
グラナダを出る前に、ミカを獣医さんに連れて行ってきました。
国を出る前のメディカルチェックです。
コロンと丸い体型なので太っているように見えるのですが、なんとか13キロ台をキープ。
痒がる所があるので、痒み止めスプレー、虫下しの薬を買って…
なんと診察代は、マルティニークの1/3。😳
獣医さんもとても優しい方で、ミカちゃん終始リラックスしてました。
健康であるとのお墨付きをもらって、いよいよグレナダを離れる事ができるのです。
手つかずの大自然が残るグレナダ島。
レンタカーで島に数カ所ある滝めぐりなどもしたかったのですが、
車を借りる際に、警察に行って手数料を払って運転の申請をしないといけなくて
ちょっと面倒だったので、島めぐりは諦めたのでした。
残念でもあるけれど、残された時間も限りがあったので、仕方がないかな。
4ヶ月くらい滞在したグレナダという国。
まだまだ発展の余地があるビジネスチャンスがゴロゴロ転がっている国という印象。
いつかまた訪れる時が来たら、どんな風に変わっているのかな。
とても居心地のいい所でした。
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