今回は25枚。 例によって多いので、幾つかに分割します。 この記事はその4(ラスト)として、新規7枚を紹介(25/25)。 その1、その2、その3。
ソースはこちら。
自然に帰れ/Back to Nature (1)(G) Instant (U) すべてのエンチャントを破壊する。
Destroy all enchantments.
シングルシンボル2マナのインスタント。
《平穏/Tranquility(7ED)》とはいったい何だったのか。 1マナ軽くなった上にインスタントになりました。
白の《光の大嵐/Tempest of Light(M10)》と比較しても、1マナ軽いという有様。 色の役割とはいったい何だったのか。
強情なベイロス/Obstinate Baloth (2)(G)(G) Creature - Beast (R) 強情なベイロスが戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。 いずれかの対戦相手がコントロールする呪文や能力によって、あなたが強情なベイロスを捨てる場合、それをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。 4/4
When Obstinate Baloth enters the battlefield, you gain 4 life. If a spell or ability an opponent controls causes you to discard Obstinate Baloth, put it onto the battlefield instead of putting it into your graveyard. 4/4
ダブルシンボル4マナ4/4のビースト。
ライフゲインとハンデス対策。 つまり、大体黒対策カードですね。
巻き添えを食うのは赤。
圧倒する暴走/Overwhelming Stampede (3)(G)(G) Sorcery (R) ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。(あなたのコントロールするクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分なダメージを割り振る場合、あなたはそれの残りのダメージを防御プレイヤーかプレインズウォーカーに割り振ってもよい。)
Until end of turn, creatures you control gain trample and get +X/+X, where X is the greatest power among creatures you control. (If a creature you control would assign enough damage to its blockers to destroy them, you may have it assign the rest of its damage to defending player or planeswalker.)
ダブルシンボル5マナのソーサリー。
《踏み荒らし/Overrun(M10)》の亜種。 修整値が不特定値になり、パワー1や0を多用するデッキには向かなくなりましたが、普通のビートダウンやストンピィならパワー3以上のクリーチャーが出ている可能性は高く、大体のシチュエーションで《踏み荒らし/Overrun(M10)》より効率よく働いてくれるのではないでしょうか?
原初の繭/Primal Cocoon (G) Enchantment - Aura (C) Enchant creature エンチャント(クリーチャー) あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。 エンチャントされているクリーチャーが攻撃かブロックしたとき、原初の繭を生け贄に捧げる。
At the beginning of your upkeep, put a +1/+1 counter on enchanted creature. When enchanted creature attacks or blocks, sacrifice Primal Cocoon.
1マナのオーラ。
《はずみ/Momentum(UDS)》に近いタイプのオーラですね。 もちろん、こちらは直接クリーチャーに+1/+1カウンターが乗るわけですが。
ただ、見てのとおりいくらなんでも悠長すぎる感はあります。 その上、戦闘に参加させるとおしまいという制限もちょっと苦しいところですね。
原始のタイタン/Primeval Titan (4)(G)(G) Creature - Giant (M) トランプル 原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探してもよい。そうしたなら、それらを戦場にタップ状態で出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。 6/6
Trample Whenever Primeval Titan enters the battlefield or attacks, you may search your library for up to two land cards, put them onto the battlefield tapped, then shuffle your library. When nature calls, run. 6/6
ダブルシンボル6マナ6/6トランプルの巨人。 『基本セット2011/Magic 2011』の、神話レア。
《太陽のタイタン/Sun Titan》(白)、《Grave Titan》(黒)、《霜のタイタン/Frost Titan》(青)、《業火のタイタン/Inferno Titan》(赤)に続く、恐らく最後のタイタン。
1つめの能力はトランプル。 チャンプブロッカーあふれる昨今の環境において、このサイズでのトランプルは非常にすばらしい。
2つめの能力はライブラリーから土地を2枚タップ状態で戦場に出します。 《爆発的植生/Explosive Vegetation(ONS)》ではありません、基本土地に限りません。 ……これは、とても恐ろしいことなのではあるまいか……。
ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel (3) Artifact Creature - Gargoyle (U) 防衛(このクリーチャーは攻撃できない。) (3):ターン終了時まで、ガーゴイルの歩哨は防衛を失うとともに飛行を得る。 3/3
Defender (This creature can't attack.) (3): Gargoyle Sentinel loses defender and gains flying until end of turn. 3/3
3マナ3/3防衛のアーティファクト・クリーチャー・ガーゴイル。
コストを支払って防衛を失わせるタイプのクリーチャー。 《オーガの歩哨/Ogre Sentry(ROE)》が《エスパーの鵜/Esper Cormorants(CON)》に化ける感じでしょうか?
あるいは、《忠実なシロハヤブサ/Loyal Gyrfalcon(EVE)》が近いかもしれません。 デフォルトで飛行を持っていてくれればありがたかったのですが……。
鋼の監視者/Steel Overseer (2) Artifact Creature - Construct (R) (T):あなたがコントロールする各アーティファクト・クリーチャーの上に、+1/+1カウンターを1個置く。 1/1
(T): Put a +1/+1 counter on each artifact creature you control. 1/1
2マナ1/1のアーティファクト・クリーチャー・構築物。
何か悪さをしてくれそうなにおいのするカードですね。
小型のアーティファクト・クリーチャーをわらわら出せるようなデッキがあれば、非常に強力なカードとなるでしょうね。 エルドラージ・落とし子・トークンは、無色ですがアーティファクトではないのでダメです。 
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