2024年更新
山梨県の県民の日は毎年11月20日です
ふるさとを愛する心をはぐくむ
※画像は2023年度のもの
県民の日
11月20日は県民の日です。
県民が郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうるより豊かなふるさと山梨を築きあげることを期する日として、「県民の日」が設けられました。
なぜ11月20日が県民の日?明治4年11月20日は、それまでの甲府県を山梨県と改めた日です。「県民の日」はこの日を記念して決めたものです。
現在使われている暦(こよみ)は、「太陽暦(たいようれき)」という暦で、明治5年12月3日を明治6年1月1日とする、という形で実施されました。明治4年11月20日は「太陽暦」に直すと、12月31日に当たりますが、県民の日は古い暦の日づけで決められました。
あらすじ年月
できごと
明治元年(慶応4年)3月
東海道副総督参謀が甲府に入り、国事を代行
明治元年(慶応4年)6月
甲府城代を廃して、鎮撫府を設置
明治元年11月
鎮撫府を廃して、甲斐府を設置
明治2年7月
甲斐府を廃して、甲府県を設置
明治3年5月
甲府県に田安領を併合
明治4年11月
甲府県を山梨県と改称
山梨県と名付けた理由廃藩置県の断行で、明治政府が各県の名称を決めるとき、明治維新の戦いで朝廷側についた藩は旧藩名を県名として使用し、幕府側についた藩およびそのほかは、新しくその地域の郡名や山川名を県名とするよう方針がだされました。
A.旧藩名を県名とした例-鹿児島県、山口県、高知県、佐賀県などB.新しくその地域の郡名や山川名を県名とした例-佐倉藩→千葉県、小田原藩→神奈川県、山梨郡→山梨県など
甲斐国は、徳川幕府の天領であったため藩の制度はなく、明治政府誕生に功績がなかったので、上記の例のうちB.の取り扱いを受けて当時の甲斐国の中心であった甲府が属していた、当時の「山梨郡」をもって県名としたといわれています。
令和6年度県民の日における施設の無料開放・協賛行事について
県民の日における施設の無料開放、協賛行事についての情報です。
無料開放・協賛行事11月20日「県民の日」には、県有施設及び市町村有の一部施設の使用料が無料となります。
詳細につきましては、各施設に直接お問い合わせください。
無料開放(県)
県民の日条例第5条に基づき、11月20日の「県民の日」には、県有施設の使用料が無料となります。令和6年度県民の日使用料免除施設一覧(県有施設)(PDF:116KB)
無料開放(市町村)
一部の市町村有施設も無料開放されます。令和6年度県民の日使用料免除施設一覧(市町村有施設)(PDF:199KB)
協賛行事
県民の日の協賛行事が開催されます。
お問い合わせ先
県民の日記念行事実行委員会事務局〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
山梨県県民生活部県民生活総務課内
電話055-223-1350 FAX055-223-1320
今年も無料で施設利用できるなどの情報が満載です。
興味のある方は公式で確認して下さい。
※ここから過去
今年も各施設で無料開放が行われそうです。
ふじさんミュージアムや御師旧外川家住宅の無料開放がありますが、それも含めたほとんどが県民のみなので気をつけてください。
私を含め他県の方は恩恵を受けられません。まぁ、他県の人間なんで当たり前かもしれませんがw
中には県民以外でも無料で利用できる施設があるので探してみてください。
※ここから過去
今年もお得な情報が上がっています。
唯ここの所新型コロナウイルスの感染拡大が広まっているので施設によっては状況に変化が出ているかもしれません。
お出かけ前には最新情報を確認してください。
※
と言うわけでして11月20日は山梨県民の日です。
私は静岡県民なので関係はありません。
関係はありませんが、この機に乗じていろいろ無料で利用できたら良いじゃない!
と便乗する気満々でお得情報を探しました。
探しましたが、何と言うことでしょう……あんまり情報がありません(汗
山梨県人民限定ですと、富士吉田のふじさんミュージアム、御師旧外川家住宅富士山、レーダードーム館、山中湖の花の都公園など富士山を取り囲む施設に無料で入場できますが、他県民は駄目なようですね。
正直、がっかりですよ。
静岡県民の日はもっとオープンなんですが山梨県は本当に県民に限定してしまっているようですね、とても残念です。
しかし羨ましいことに山梨県民の方は他にも色々と遊べる施設があるのでこの機会に体験してお好きな施設を見付けてください。
それにしても廃藩置県のおりにこのような待遇の違いがあったのは知りませんでした。まさに勝者が歴史を作るのですね。
それから施設を検索していて初めて気がついたのですが、山梨県立富士山世界遺産センターは2019年4月から全館無料になっていたのですね!
河口湖駅から無料のシャトルバスも運行されているようで、これはなかなか見逃せません。
山梨県民の日の基本情報
外部リンク 山梨県公式ホームページ