厚着に隠れて見えないからと油断していたら、気付くと手も腕も脚もカサカサ・・・。それって冬のあるあるかも。乾燥によってバリア機能が低下、敏感肌に傾きニットやインナーなどでチクチクしたり、かゆみを感じてついかいてしまって傷つけたり、思わぬトラブルも起こりやすくなります。
さらに、冷えによって血流が滞ると、肌のくすみやザラつきの原因にもなります。かかとや肘、膝などの角質は厚く硬くなりやすくなり、ひどくなるとひび割れてしまうことも。そんな肌悩みを起こさず、冬中なめらか美肌をキープするために、全身すみずみまで万全の保湿ケアを心がけましょう。

そんな冬のボディのお手入れには、バスタイムが最適！ お風呂で全身じっくり温まりながら血行を良くして、すみずみまでボディをケア、しっとりもちもちの肌を手に入れましょう。

美肌をキープする洗い方

まずは体を洗うことからお手入れという感覚を持って。スポンジやボディタオルでゴシゴシ強くこすりすぎると、必要な皮脂までとりすぎたり肌を傷める原因になります。
保湿効果の高いボディソープや石鹸を選び、よく泡立てて肌を泡で包み込むように洗うのが正解。敏感肌や、乾燥を強く感じる場合は手だけで洗ったり、柔らかい綿や絹など天然素材のタオルを使って。
また、週1〜2回のペースで角質ケアもプラス。刺激の少ないスクラブ剤で、硬くなりがちなかかとやひざ、ひじなどをくるくるマッサージしながら、古くなった角質を取り除きます。ただし、角質をオフしたあとの肌は乾燥しやすいので、お風呂上りには即、クリームなどで保湿ケアを！

香りもうるおいも極上！ラグジュアリーボディソープ

上質な香りとうるおいで肌を満たす

いちばん人気の香り「イングリッシュ ペアー ＆ フリージア」のソープ。みずみずしい洋梨やフリージアなどの香りがやさしく肌を包み込みます。なめらかな泡立ちで汚れを落とし、肌のうるおいを守ります。

肌をしっとり洗い上げほのかに香る

英国王室御用達のモルトンブラウン。「スマンジンセン」は、ジンセン、パチョリ、シナモン、レモンなどの香りをブレンドした大人っぽい香り。しっとりもっちりとした肌に洗い上げて肌にほのかな香りを残します。

ボディスクラブで香りを楽しみながら角質オフ

ビターオレンジピールとアプリコット種子を配合したボディスクラブ。肌にやさしくなじませるだけで、余分な汚れと古い角質をオフ。ふっくらときめの整ったツヤ肌へ導きます。シトラス系のさわやかな香り。

入浴中もうるおいを守り抜くバスオイル

バスタブにつかるときはお湯の温度が大事。熱すぎるお湯は皮脂を奪い、肌を乾燥させてしまいます。38℃前後のぬるめのお湯に長めにつかって冷えた体を芯から温めて血流を促すことで、筋肉もほぐれ、一日の疲れをリセットできます。
入浴剤はバスタイムをより心地よくしてくれますが、保湿と保温効果を高めるために、冬場におすすめしたいのがバスオイル。オイルをたらしたお湯につかるだけで、保湿はもちろん、全身の肌をしっとりやわらかな感触に。お風呂上りの乾燥を防ぐこともできます。お気に入りの香りのオイルを選んで、バスタイムを楽しんで。

至福の香りに満たされる贅沢バスオイル

ジャスミンをベースに、トップノートにラズベリー、ベースノートにラブダナムをブレンド。湯船にオイルを入れかき混ぜると、豊かなアロマがバスルームに広がり、肌はしっとりなめらかに。

高貴な７種類のバラをブレンドした香り

咲き誇るバラの花に、スミレの葉やレモンがほのかに香るバスオイル。植物由来の保湿性成分を配合。お湯に溶かすと全身にうるおいを与え、なめらかな肌へと導きます。バスルームいっぱいに豊かな香りが広がり、肌にもほのかに香りづけします。

お風呂上りの肌は水分が蒸発しやすくなっています。浴室から出てたら、髪を乾かしたり下着を着ける前にまずは保湿が鉄則！
日頃ジェルやミルクでお手入れしていても、冬になって物足りなさを感じたら、保湿成分をよりたっぷり配合したリッチなクリームにシフトしましょう。
クリームを一度手に取り、手のひらで温めてから塗ると肌へのなじみがアップ。マッサージしながらやさしく塗り込むと血行促進にも効果的です。
腕や脚、首などの空気にさらされる部分、肘、膝、かかとなどの硬くなりがちな部分はたっぷり。お腹周りや背中はかゆみの出やすい部分。塗り忘れないようにしましょう。手の届きにくい背中は、手の甲にクリームを軽くのばし、上下に動かすと全体に塗ることができます。

冬肌にリッチなうるおいをもたらすボディクリーム

乾燥ダメージから肌を守りシルキーなうるおいで包み込む

皮脂不足による乾燥を防ぎ、うるおいで包み込んで、つややかな肌に整えるベルベットのようなテクスチャーのボディクリーム。保湿成分サフランフラワーエキスが、健やかで快適な肌環境を保ちます。 ハニー、オレンジブロッサムのフレッシュな香り。

バターのようなコクのあるうるおい感

シアバター、アボカドオイルなどの植物由来の保湿成分を配合。乾燥が気になる肌をしっとりとなめらかに整えます。コクはあるのに、ベタつき感はなく、翌朝までしっとりとしたうるおい感が持続。

やさしく香る上質なシルク肌へ

ピオニーの花に赤いりんごの実、ジャスミン、ローズ、撫子などの香りが添えられ、官能的なスエードの香りと溶け合います。植物由来の保湿成分を配合。みずみずしい香りとともに、うるおいが肌を包みます。持ち運びにもおすすめサイズ。

ボディの中で特に乾燥や冷たい空気、摩擦にさらされている手。手洗いや消毒の回数が増え、手荒れやひび割れなどで悩んでいる人は少なくありません。欠かせないのは、こまめな保湿。水仕事、手洗いや消毒の後は、必ずハンドクリームで保湿ケアをセットで行いましょう。
ボディクリームと同じく最初に手のひらにとり温めてから、手の甲から手首まで全体になじませ、次に指1本1本を手のひらで包み、指のつけ根から、指先まで塗り込みます。ささくれのできやすい甘皮の部分や爪まわりにもしっかり塗りましょう。
いつでもケアできるように、バッグの中やデスクなどに、お気に入りのハンドクリームを常備しておくとよいでしょう。

なめらか手肌をつくる！ おすすめハンドケア

海の恵みでしっとり手指をケア

シルクのようななめらかな感触のクリームで、乾燥した手指をケア。海からの恵の保湿成分配合で、肌本来のうるおいを守りきめを整え、明るい印象の手指へ。

手肌と爪を守って健やかにキープ

角質層を整えて水分の蒸散を防ぎ、過酷な冬の手荒れに立ち向かいます。手肌とともに、指先のキューティクル（甘皮）もケア。うるおいで満たして保護し、しなやかな肌と健康な爪をサポートします。

肌にすばやくなじみやさしく香る

可憐なホワイトフローラルの香りのハンドクリーム。すばやくうるおいが広がり、ベタつきを残しません。ポケットサイズなので、ポーチに常備して外出先でもこまめにケア。

冷えによる血行不良によって代謝が低下、さらに運動量が減ることで、冬は脚のむくみやだるさ、たるみなどが起きやすい季節です。乾燥が進むと膝やすねが粉をふいたようになることも。春に堂々と脚見せスタイルができるように、冬の間にしっかりお手入れを。
おすすめしたいのがマッサージです。血行が良くなり肌が柔らかくなっているお風呂上りがベストタイム。オイルやローションを両手の平で少し温めてから、足先から太ももまで塗布。まず足指、足首をよくほぐしたら、足首から膝裏、脚の付け根に向かって引き上げるようにマッサージをしていきます。むくみとともに乾燥も一掃。引き締まってハリのある美脚を手に入れることができます。

マッサージに最適なオイル＆乳液

すっきりレッグを叶えるオイル

レッグ専用のオイル。気になる脚特有の不快感をやわらげ、うるおいを与えて肌を引き締めます。ベタつき感がなく、すべすべの心地よい仕上がりに。

海の恵みの保湿成分でツヤめくうるおい肌へ

みずみずしく肌なじみのよい乳液が、うるおいとハリを与え、ふっくらとキメの整った肌へ導きます。たっぷりと手にとり、円を描くようにマッサージしながらなじませて。

メイクでツヤ肌に仕上げていても、首や胸もとの肌が乾燥していると、シワやくすみが余計に目立ってしまう冬。必要以上に年齢を感じさせてしまいます。
お風呂上がりなど夜のお手入れをしっかりするだけではなく、お出かけ前にもクイックケアをプラスしましょう。うるおいを与えることでハリとツヤをアップするだけでなく、冷たく乾燥した外気から肌を守ってくれます。美しいネック＆デコルテラインは自信ももたらしてくれます。

首や胸もとを美しく見せる厳選ケアアイテム

専用ブラシでサッとのばしてハリ美肌に

皮膚が薄くデリケートで、乾燥ジワやハリの低下などが目立ちやすい首とデコルテをケアする贅沢トリートメント。「濃縮ミラクル ブロスTM*」配合でイキイキとしたなめらかな肌へ導き、襟もとの開いた服にも自信が持てます。

*グリセリンとアルゲエキスからなる保湿成分

お出かけ前に素早くうるおいケア

華やかなローズの香りの高保湿ボディ用クリーム。肌にのせると軽やかになじむトランスフォーミングテクスチャーなので、お出かけ前に首や胸もとをさっとケア。シルキーでみずみずしい肌質感と香りでおしゃれを引き立てます。

面倒と思いがちのボディケアだけれど、乾燥の冬をトラブル知らずで乗り切るためには、習慣にして続けることが大事です。手をかけて磨きをかければ、おしゃれも映えるつるすべのボディに変わっていきます。バスタイムや丁寧なお手入れを楽しみながら、今すぐ始めましょう。美ボディは、冬のケアで差がつきます！