Taiwan#23 科學麺&冬筍餅 from 台湾
こんばんは。今日は部の会食でインド料理です(予約投稿)。中国籍の方が2名、halfの方も居たりで、美味しい中華でもよかったのですが、今回は私の好みでインド料理です。
さて今日のentryはTaiwan出張にいった同僚からのお土産です。科學麺は台湾ではめっちゃ有名なインスタントラーメンです。このインスタント麺をバラバラに砕いて食べる(チキン*ーメン的な食べ方でたべる)んですよね。ベビースタ*ラーメン的な食べ方です。なので普通にお湯で煮て食べるものだったのですが、それをバラバラにして食べても美味しいよってことですね。(粉末スープがついてくるので、それを振りかけてバラバラにするんですね)そして、そうやって食べるようにもとから小袋パッケージにして売っているのが、おみやげでもらっているモノです。まぁちょっとしたおやつです。
それともう一つ、冬筍餅。これも台湾で人気のあるお菓子ですね。塩味と甘味のあるクラッカーです。 台湾中部の内陸県・南投県の日香食品ってところが作ってらっしゃるんですけど、元々はパン屋さんだったとか。冬の筍が含まれるようですけど、どちらかというと玉ねぎのような風味を感じますね。
台湾といえば、先日(5/20)に第8代新総統が就任して、中国がえらい反発して海上封鎖することを念頭に置いた軍事演習やったりして、本当に厄介な状況ですね。
↓前回の台湾entry↓
Taiwan#22 微熱山丘SunnyHillsのapple cake @会社
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2897.html
<2024年5月30日:追記>
Two-Penさんが、どのあたりが「科学」なのかとコメントを頂きましたので、追記します。この生で食べられるインスタント麺は1980年に統一企業という会社から発売されています。
実は、これに先駆けること10年前の1970年に味王という会社から「王子麺」という、これまた同じく生でも食べられるインスタント麺があります(この2つが台湾におけるラーメンの双璧です)。この王子麺をこえていきたい!というところで、当時、統一企業さんは「哈哈麺」という麺を出しましたが、王子麺になかなか歯が立たず、何とかいい方法がないか?と考えたんですね。子供の気持ちをつかむ何か?それが、1977年12月から1978年6月かけてに放送された「科學小飛俠」が大人気を博していてそれにあやかって「科學」とつけたんです。そしたら狙い通り爆発的に売れて、今や双璧!すごいですよね。察しのいい皆様、お気づきでしょう。「科學小飛俠」=「科学忍者隊ガッチャマン」です。オリジナルは日本で、放送は1972年10月から1974年9月です。そのコンテンツが海外に輸出され、台湾では「科學小飛俠」となって放送されています。放送後、翌月から再放送が始まったというぐらい人気で、「科學」がアツかったんですね。
王子麺の方をそのうちupしますね。
あ、ちなみに元祖、生でもバリバリいける「インスタント麺」は、何と言っても日本の「チキンラーメン」。1958年(昭和33年)です。長嶋茂雄のデビュー年。あなたがカラオケで歌った「有楽町で逢いましょう」が出された1958年に誕生しています。