こんばんは。 今日は朝から顧客訪問と面談、そして午後はofficeで仕事でしたので大阪市内に終日おりました。初夏のいい天気でしたね。昨日は関連部署内のメンバーで会食しましたが疲れていたのでしょうね、最後の方はうつらうつらしていました。今日は会食もなく、一人単身宅でのご飯です。 さてタイトルは「麦秋」。黒棒で麦の話書いたのでね、、、麦ネタです。「麦秋」といってもなんのこっちゃ?と思う人が団塊Jr.(これも言わないか?)以降の世代では多いかもしれません。秋から初冬に播種された麦は春には緑と黄色の美しい姿で、今時期の5月後半から6月にかけて色づき始め、入梅前のこの時期が麦にとっては収穫の秋、ということで麦秋、ですね。 写真は、先日5月前半に福岡・宗像方面に出かけた際に見かけた風景です。福岡市内を抜けて車を走らせていくとそこここ麦畑が現れます。すっかりと色づいた麦の穂が美しい景色を作っていました。麦類の生産では北海道が6割を超えてダントツ1位なのですが、意外と知られていないのが福岡、佐賀が2位3位ということです。九州も麦エリアなんですよ。 <令和4年 小麦生産量> ・北海道 614,200t ・福岡県 75,400t ・佐賀県 56,600t 全国計 993,500t 宗像大社の隣の麦畑は、もう少しかな。 麦秋と言えば、このblogにお越しになられている方々では小津安二郎作品だね!って思う方も多いのではないでしょうか(多いはず)。作品名は旧字で「麥秋」。1951年の作品で戦後まもなくの頃の家族の姿を描いたもので、東京物語とともにご覧になられている方も多いと思います。今の時代の人達が見たら「えーーー?」って思ったりもするかもしれませんが、それがその時代のちょっと気取った風景だと思ってみて欲しいですね。
こんにちは。 今日も大阪は天気がいいですね。奄美地方は昨日でしたか梅雨入りしたみたいですね。しばらくしたら梅雨の時期がやってきます。 今日のお昼のentryはナツツバキの仲間で中国原産のシナナツツバキの園芸品種「夜明け前」(Stewartia rostrata 'Yoakemae')です。写真では花が白勝ちですが淡紅色の花が咲きます。5/20に近所のヒメシャラの事を書きましたが、ヒメシャラもナツツバキの仲間です。よく似ています。「夜明け前」という名がつけられていますが、なぜなんでしょうね。島崎藤村の「夜明け前」だとしたら、、、どうもねえ。昨年、信州に行った際に島崎藤村を読み返しましたけど、「夜明け前」は読まなかったなぁ。 まぁ、お昼のentryなので「夜明け前」ってこともないんだけど、花はそんな感じでもないので((〃艸〃))。 ↓先日こんなのを書きましたね↓ Days 今年もあっという間にヒメシャラの時期が、、、@単身宅,大阪http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2990.html
おはようございます。 昨日はお昼ご飯はうどん、そして夕食は焼きそばと「小麦祭り」のような一日でした。好きだからいいですけど、ダメって人も居そうですね。皆さんはいかがです? さて今朝のentryはブラシノキの花です。MINAさんのblogにも出ていましたが(このentryの中の見取り図の話がなかなかびっくりです)、 この時期になるとすごく目立つ花を咲かせるんですよね。英名もBottle brushで、名は体を表すです。瓶などを洗うブラシに似ているからですね。ちなみに中国語名でも瓶刷子樹という名前もあるそうですよ。学名はCallistemon speciosusで、英語ではこのCallistemonという呼び方もするようです。 Australiaが原産のフトモモ科の植物です。この赤く見えているところは長い雄蕊で、実際の花弁は緑で小さくて目立たないという不思議な花ですね。雄蕊が集まって花序がブラシのように見えている花です。赤色のものが目立つのでよく見かけるように思いますが、白は紫などの色もありますよ。和名はね、木が槇(マキ)の木に似ているから花槇(ハナマキ)とも呼ばれています。明治期に日本に入ってきたみたいですね。 フトモモ科というのは、足の「太もも」ではなくて、蒲桃(ふともも)科です。グァバやレンブ、フェイジョアがこのフトモモ科の仲間なんですよね。ともかく、見た目インパクトが鮮烈なので、一度見ると忘れない花です。皆様の近くでも見かけることあるかもしれませんね。(丈夫な樹なので庭木にしやすいんですって)。 では、今日も一日頑張ろっと。 フェイジョアの花も似てるよね↓ Saijiki Feijoaフェイジョアの花 @ご近所http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2727.html
おはようございます。 昨日は息子と妻とで進路の話をしました。自分の人生だから好きなようにしてもらいたいなと思いますね。私たちの時代の価値観とは違う価値観の世界に生きているということが頼もしいとも思います。enjoyしてほしいな。 今朝の写真は、GWの時に撮った写真かな。東中野の駅の植え込みに植わっていたオオデマリが花を咲かせておりました。オオデマリは漢字で大手毬。見た目通りです。原種のヤブデマリの園芸品種と言われています。アジサイ似ていますがガマズミ属の植物です。アジサイと似ているなぁと思うのは品種改良で装飾花で一杯になっているからですね。英名はJapanese snowballです。わかりやすい! 今日は会社で一仕事あってから高松出張に行ってきます。途中、岡山でご飯かな、、、。
こんばんは。 今週も東京出張3日続いた後で、昨日大阪に戻ってきましたが遅くなってしまったのでblogに行きつきませんでしたね。 さて写真は先日出張を絡めて東京の自宅に帰っている時に、娘が「母の日」に花を買うんだけど何にするかなーって思っていろいろ考えて買ったアジサイです。品種はHydrangea magical colourdreamです。2-3か月かけて少しずつ花色が変化していきantique colorになっていくものです。花が長く持つというのがいいですね。東京ではいろんなところでアジサイが見られるようになってきましたが、皆様のご自宅の近くでもアジサイの花が見られるようになってきましたか?(と言ってもblogにお越しいただける方は、日本国内だけでも北海道から沖縄までバラバラなので、そろそろ、というのが該当しないかとは思いますが、、、)アジサイもね、園芸品種の多い植物です。毎年新しい品種が出されておりその数は数千とも言われています。 さて明日は四国・高松出張です。いやぁ、出張多すぎではないですかねえ、、、。何食べよかな。
おはようございます。 今朝は福岡に居ます。といってもこれから東京に帰りますけどね。昨日とうって変わって今日の福岡は雨。いろいろお邪魔したのが昨日でよかったわぁ。 さて今朝のentryは先日頂いた豆あじの南蛮漬けです。調べてみるとこの南蛮漬けという呼び方は、南蛮料理的ななにか、、、というところからやってきているという記述が多いですね。葱とは関係ないのかなぁ。蕎麦屋の鴨南蛮とかカレー南蛮とかは長ねぎの事ですからねえ。 ともかくこのネギをたっぷりと使った南蛮漬けというのが好きですね。油淋鶏も好きですけどね。豆あじは年中とれるのですが、旬と言われるのは初夏から秋にかけて。豆あじは捌くのがめんどくさそうと思われがちですが、包丁が無くても処理できますから(ご興味のある方は調べてみてください。)スーパーで豆あじを見かけたら南蛮漬けなんていかがですか? さーて、東京に帰るかぁ!
こんばんは。 GW中に新宿御苑に妻と行ったという話を書きましたけど、息子は息子で、娘は娘でそれぞれ友人たちとお出かけに行ったので、その日は夫婦で新宿御苑に向かったんですよね。中高生にもなるとそうなってきますね。まぁまた旅行とかは付き合ってくれるとは思いますがね。 さて写真は新宿御苑の温室で咲いておりましたヒスイカズラ(翡翠葛)です。英名はjade vine。そのままですなぁ。マメ科の植物ですね。花の季節は3-5月。原産地はPhilippines諸島です。今は広く持ち込まれていて広がりを見せています。花の形が独特で、オウムの嘴やかぎづめに似たような形をしています。この花の受粉はコウモリによってもたらされるとか。コウモリが蜜を貰うために花序にぶら下がると雄しべ、雌しべがあらわれて、花粉がコウモリの頭に付着して違う株の花粉を運んでくれるのだとか。コウモリのいない温室などで増やすには人工的に受粉させる必要があるようですね。
おはようございます。 昨日は都内・神田周辺でのお客様との面談でしたが、終日雨でしたね。GWがずっと天気が良かったので丁度良い潤いの雨だったんではないでしょうかね。 さて今回のentryはエゴノキ。この時期になると白い花を沢山つけて木の下には落ちた花(花自体がポトリと落ちる)が目を惹くんですよ。エゴノキは下向きに鈴なりに花をつけるのですが、落ちるのも早く、見る人の気がせくようなところがある花です。以前も書いたことがありますが、エゴノキは「えぐい(古語:えぐし)」から来ていると書きました通り、saponinが含まれるので実が「えぐい」ことから来ているそうですね。昔の人類は実になっているものをかたっぱしから食べてみたんでしょうね。それで、「これ、えぐいわぁ、無理無理!」ってなったんでしょうね。 佐伯一麦さんが仙台文学館のnewsで昨年エゴノキの花について触れていましたが、歌舞伎の時代物で伊達家のお家騒動に取材した作品である「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」に出てくる「ちさの木」というのがエゴノキなんだとか。ちさの木=萵苣の木ですね。 ところでこの外題で伊達騒動とわかるの?といえばわかるんだって。香木で有名な伽羅は名木なので読みは「めいぼく」、先代は「せんだい=仙台」、萩はミヤギノハギで有名ですけど仙台の花。物語は足利家のお家騒動のお話に仕立ててありますが、なるほどこれで伊達のお家騒動の事ってわかるんだねえ。この伽羅というところも、仙台藩主・伊達綱宗が伽羅で作った下駄をはいて廓通いをして、その行いを咎められて、、、ってことなんですね。 この作品の人気のある場面が「御殿の場」でそこで謳われる唄に「ちさの木」が出てくるんですね。知らないことが沢山あってblogで書くことも尽きないものですなぁ。
こんばんは。 今日は終日東京都内でのお仕事でした。本当ならThai出張になりそうだったのですが、それは同僚のEさん&Sさんにお願いしました。私はwebで、、、。海外とはwebも行けるようになったので便利になりましたよね。 さて今日のentryは近所を娘と散策をしていた時に見かけたヤマグワです。娘がね、学校の宿題で「身近な遺跡を調べる」っていう課題をやるというので近場の遺跡のあった場所を散策しました。まぁもう公園になっている場所なので遺跡らしさは全く残っていないのですがね。当時の教育委員会の調査報告書なんかを娘が借りてきて読みながら当時の姿を想像しながらの課題作成をするのですが、現場を見に行こうってなったんですよね。シイやらカラマツやら当時の地層から出土する植物群も植栽されていているようですね。(考えて植栽されているんだろうな、、、多分)ヤマグワも当時からあったんだろうなぁ。(ちゃんと調べていませんが) ヤマグワは北海道から九州まで日本全国に広く自生するクワ科の落葉樹です。普通に見られる桑(クワ)の一種で、元々桑というとこのヤマグワを指すそうですが、養蚕に用いられるために中国からのマグワも導入されたりということで、日本で広くみられるのはこの2つに加え、シマグワやハチジョウクワ、オガサワラグワなどがあるそうです。クワは、蚕が「食う葉」だから「くわ」だとか。諸説あるらしい(語源を辿れば大体こうなってしまう、、、いつものパターン)。 大正・昭和育ちの方は、黒紫に熟した実を口にしたこともあるのではないでしょうかね。甘いので生食できます。口の中が紫に染まるんですよねえ。葉は乾燥させてお茶のようにして飲んだりもできます。 私が学生の頃は農学部だと必ずお蚕さんを育てるという授業がありました。資源昆虫系の先輩方の部屋にいくと部屋の中でお蚕さんと一緒に住んでいた人もいましたね(学生寮に住んでいたので変わった先輩たちが沢山いました。)学校から桑を持って帰って育てたりしていました。 実際の養蚕の現場、例えば群馬の例でいくと、稚蚕期(1~3齢)のカイコは人工飼料で飼育され、その後の壮蚕期(4~5齢)は桑葉を与えて飼育されています。稚蚕期のカイコは病気に弱く清浄環境での人工飼料での飼育が供給面からもよいようです。人工飼料で完全無菌での周年飼育の技術を確立(京都工業繊維大学と京丹後市)がnewsになったのは2019年の事ですから、日進月歩しているんですね。
おはようございます。GW直前ですね。 私の部署は今日は会議があってそれが終わったら月末の資料(先日作ったものとは別モノ)を作成します。GWの間のところで完成!を目指して、、、。部の皆さんにはちゃんとGWを楽しんで欲しいですね。皆様はどんなGWのご予定でしょうか。 さて今朝の写真は中国出張で見かけたヒトツバタゴ。hotelの中庭に何本も植えられていたのですが、車から見ているといろんなところに植栽されていました。まぁよくある庭木なんでしょうね。成長も結構早いようですし植えやすいのかな。中国語では、流蘇樹、流疏樹、茶葉樹、四月雪と呼ばれます。中国は広いので四月に雪のように咲くからでしょうかね。いい名前だなぁ。 まさに四月雪です!満開!英名はChinese fringetree。本州の多くではGW頃から咲き始めるかな。ヤマボウシなどと同じ頃。シマトネリコに似た白い小花が多数集まって咲き、散る姿はまさに雪のようです。
おはようございます。 今年もモッコウバラRosa banksiae f. lutea Rehderがきれいに咲き始めました。4月になり例年より気温が高いせいでしょうか。1週間ほど早いですかね。中国原産の薔薇で薬用としての名前は、香花刺(コウカシ)。江戸時代・享保年間(1716-1736)に移入されてきています。白花と黄花がありますが、写真は黄花のもの。名前からはどんな香りがするのかな?と思わわれるでしょうが、黄花のモッコウバラは香りがしません。 自宅近所と書きましたが、毎年見ているところは昨年大きく刈り込んじゃって、写真は別のところ。今年あたりは一昨年ほどではないものの、またきれいな花を見せてくれるかな。今週末あたり見られればいいかな。その樹の花は。 ↓昨年はモッコウバラのentry書いてなかったのか、、、 Rose#36 木香薔薇 2022春 @自宅近く http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2412.html
おはようございます。 一昨日、月曜日は東京で会議がありまして週末を絡めての東京出張でした。3月はあまり東京に帰らなかったので週末を東京で過ごせたのはよかったです。月曜日は会議の後、少しだけ神田で会食して帰りました。お店は私が20年以上通っている安居酒屋さん。ほんと安いんですよね。気の置けないメンバーとの食事はいいですね。 そんな安居酒屋で頂いた季節メニューです。写真の撮り方もありますが、若干貧相ではあるのですが、そこはご愛敬。春野菜(菜花とエンドウ)とアサリの炒め物ですね。 アサリが旬を迎えています。アサリは春と秋が旬と言われていますけど、それは主な産卵の時期ということだそうですね。桜の花の頃にはアサリが食べたくなるんですよね。 ↓アサリ、産地偽装なんて言われていましたね↓ China#45 話題のアサリとセリ @自宅http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2382.html
こんばんは。 東京から大阪に戻ってきました。今週はあと出張1回(四国)です。相変わらず東西の移動をしていますね。昨日の夜、仕事帰りに最寄り駅のJR中野駅から中野通り沿いの桜並木を夜桜散歩をして帰ってきました。 今年から、中野通りの桜ですがライトアップされるようになったんですよ。これまでは提灯だったのですがね。提灯の方が風情があるって人もいらっしゃるかと思いますが、このライトアップの方がいいって思う方もいらっしゃいますよね。ここ中野通りの桜が僕にとっては毎年会いたくなる桜の一つですね。結婚してすぐに練馬に住んで、高円寺や中野あたりが生活圏だったからでしょうかね。昨年閉館した中野サンプラザの残っている建物にプロジェクションマッピングやったりとか、いろいろ中野区はイベントやって頑張ってるんだよね。 今年の夜桜ライトアップは明日まで。
こんにちは。 茶色い食べ物のentryが続いていたので、彩で花の写真を。今年もシデコブシがきれいに咲いていました。写真は家族といった建仁寺の塔頭で咲いていたシデコブシ。3月末のものです。 シデコブシはその名の通りコブシやモクレンの仲間です。シデというのは、花弁が風にたなびく姿が、神社の注連縄などに使われる紙垂(シデ)に似ているからです。学名はMagnolia stellata だし、英名はstar magnolia。星形のマグノリア(モクレンの仲間)で、見た目から来てますね。これもわかりやすい。 庭木などで植栽されているものが多いですが、野生種は絶滅危惧されています。日本の固有種で愛知県、岐阜県及び三重県に分布。伊勢湾を中心に里山・湿地で限定的に分化したものだそうです。
こんにちは。 3月も多忙の中終わりましたけど、3月の最終週に家族が弾丸旅で関西に来ましたので、京都散策をしまして、京都御苑にも行きました。妻が今年は梅が丘の梅に会いに行けなかったといっていたので、この時期に梅と桃と桜が同時に見られるところと言えば、京都御苑でしょ、と思いましてね。ばっちり!梅も桃も見ることができました。 ここの枝垂れ桜はちょっと早いんですよね。なので遅咲きの梅と花桃とともに見ることができます。聞いたら先週土曜日には会社のKさんも夫人と京都御苑に行ったといっていましたね。 小雨がぱらつく午後でしたが、家族に仙洞御所のお話をしたり、紫式部の邸宅があったという蘆山寺のお話をしたりしながらそぞろ歩き。その後は京都駅に向かいました。
おはようございます。 今日から4月ですね。新年度が始まります。年度末年度初めのいろいろな書類があるので、今週もバタバタしている予定ですが、頑張りましょ。 さて今朝のentryは菜の花です。菜の花と呼んでいますが菜の花ってのはアブラナ科アブラナ属の花の総称なので、別にこの花だけじゃないんですけどね。 いや、麻婆豆腐の発祥のお話を書いていて、四川成都の一面黄色に染まった菜の花畠を見てみたいなぁと思いを馳せたので、菜の花。単純。写真の菜の花は花菜と呼ばれているもの。寒咲なたねで蕾を食用とされます。今年も何度か頂きましたね。 あの花菜のアクセントとなる苦味が好きって方もいらっしゃると思います。子供さんにはあまりね、、、。あれはアブラナ科の植物に結構見られるIsothiocyanate類によるものです。ブラナ科の野菜には様々なglucosinolatesが含まれていて、それが加水分解されることで様々なIsothiocyanate類が形成されるんですね。
こんばんは。 寒の戻りがあったりで、大阪はソメイヨシノはもうちょっと、という感じですね。皆様のあたりはどうでしょうか。 今晩の写真は、沖縄・那覇で花が残っていたカンヒザクラ。那覇周辺だと1月後半から2月中旬ごろ。那覇市内だと漫湖公園もきれいですね。今回の弾丸旅では、浦添ようどれや、那覇市内で残り僅かとなったものの残っていたカンヒザクラを見ることができました。3月中旬だったんですけどね。2ヵ月近く楽しめるっていうのはすごいなぁ。 皆様のところに桜が咲くのはいつ頃でしょうかねえ。そんなことを思う季節がまたやってきましたね。
こんにちは。 昨日のお昼は誰も一緒に出掛ける同僚もいなかったので、近所のワンコインお弁当でした。最近ねいろいろ材料も値上げしているでしょうから、ワンコインでやるのは相当な努力をされているだろうな、と思いつつ感謝して頂きました。今日のお昼は何にしようかな。 さて写真は先日頂いたお魚、サクラマスです。見た通り小ぶりだけど、お味はしっかりとしていて美味しかったですね。サクラマスは本鱒とも呼ばれるサケ科サケ属の魚です。鮭と同様に川で孵化し成長すると海に出て、そして産卵のために再び川に戻ってくるという海降型です。サクラマスは桜のが咲くころ、桜前線とともに水揚げされることからサクラマスと呼ばれるという話も。ということでサクラマスがお口に入る頃というのは桜とともに春を感じるものです。脂がのっていて、旨いんだよなぁ。魚形は育ち方でずいぶんと異なりますが、銀色に光るその姿は美しいです(まぁ私らは焼いて食っちゃうんですけどね、、、)。鱒の事を書いていたら、やっぱり鱒釣りの話を読みたくなるものですねえ。やはり今週辺り、井伏鱒二か開高健か、、、。 3月~5月頃でしょうか。まだハシリでしょうからもう少ししてから、桜とともに頂くのがいいですね。通勤経路にある早咲きの桜がそろそろ咲き始めました。
おはようございます。 日曜日の朝、皆様いかがお過ごしでしょうか。大阪はいい天気。今日は昼前から法事なのでこれを書いたらお寺に出発です。 さて今朝の写真は、新玉ねぎにふき味噌という春を感じる組み合わせです。酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skiesのさえき奎(けい)さんが「がっぱ」(フキノトウ)の事を書かれていて、 食べたくなるよね、この時期に!と思い出したので、、、。 先日東京で飲んでいる時に頂いた一品。新玉ねぎを切って、その真ん中の部分をちょこっと取り除いて、そこにふき味噌をたっぷりのせて焼く!というごくごくsimpleなもの。玉ねぎとふき味噌?香りが喧嘩するんじゃねえか?なんて「美味*んぼ」みたいな突っ込みは無用。新玉ねぎの瑞々しさと、ふき味噌の香りが焼くことでぐっと引き出されていい仕上がりでした。 新玉ねぎは3月~5月頃、旬の春の時期に収穫して乾さずに出される玉ねぎの事。この時期だから楽しめるんですよね。ふき味噌もね、私なんかはちょっと東北エリアの呼び方の「ばっけ味噌」という方が馴染みがあるんですけど、蕗の薹を摘んでさっと湯どおしして、刻んで炒めて味噌と酒、砂糖と合わせて火に掛けながら練る、、、作り方もsimpleです。しかしこれが旨いんだよなぁ。おにぎりに入れたり、お茶漬けにしてみたりと、、、。たまらんですよ。春の味。瓶で冷蔵庫で保管すればしばらく持ちますしね。 ご馳走様でした。 ↓こんな食べ方も↓ Days Pizzaを食べよっと http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2643.html
こんにちは。 今日は天皇誕生日。天皇陛下は今日23日、64歳の誕生日を迎えられました。記者会見でも能登半島地震についてのお言葉を述べられていました。「国民とともにある天皇」を体現されようとなさっているのがよくわかります。末永く健やかであられることを国民として願うばかりです。私の母も今日が誕生日。Happy Birthday!です。まぁ妻の誕生日entryと連続してのHappy birthdayですね。 さて近年、お酒は飲めるけど、お酒を断っているもしくは少量しか飲まないこと・態度を指して、sober curiousと呼んだりします。「sober」(平静=シラフ)、「curious」(好奇心)ってことで、酒を飲まずにシラフがいい、ってことなんですね。そういえば私の部下さんにも何カ月も飲んでいませんよ、って方もいますね。 私は、、、と言えば毎日飲んでいますなぁ。先日もお酒を頂いてから(蕎麦前をやってから)、締めにちゃちゃっとにしん蕎麦を頂きました。私の場合は、soba curious(蕎麦好き)です。(まぁこのオチは読めましたよね、、、)美味しく頂きましたよ。京都にはよく行くので、松葉さんまで行って頂くってのも時々やっていますけど、まぁ近所で頂いてもそれなりに美味しいにしん蕎麦は頂けます。 にしん蕎麦の「鰊」は晩冬から春先にかけて北海道で良く取れたことから春告魚とも呼ばれるので、その鰊を使ったにしん蕎麦は、春を感じるメニューなんですよね。まぁにしん蕎麦にのせる鰊の甘露煮は、身欠き鰊に加工されれ乾燥されたものを、さらに甘露煮にしたものですから季節とは関係なく、年中頂くことができるんですけど、やっぱり春を感じるんです。 ご馳走様でした。
おはようございます。 今年もね、セツブンソウを見に行きました。節分の日の時はまだ少し花が出始めたばかりぐらいでしたね。数名の方がセツブンソウに会いに来られていました。まぁ私もその一人ということで、、、。今年も春を告げる花が咲きました。全然知り合いでもなんでもないのですが、同じ嗜好の方というのはなんだか仲間意識のようなものが芽生えるというか、、、会話を交わしたりします。 可憐な花なのですが、さすがキンポウゲ科の植物、、、有毒です。トリカブトの毒で有名なaconitineなんかも含んでいるとか。 ↓毎年恒例↓ Saijiki セツブンソウ・2023 @京都府立植物園http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2645.html
こんばんは。 昨日は仕事で都内・神谷町に行きました。日比谷線はよく使うんですよね。神谷町の駅を出ますと、麻布台ヒルズの端っこに着きます。雨模様の麻布台ヒルズに河津桜が満開でした。 河津桜はご存じの通り早咲きの桜で、静岡県賀茂郡河津町で見つかった交雑種の桜です。オオシマザクラとカンヒザクラの雑種にさらにカンヒザクラが交雑した種だそう。大きな花がオオシマザクラの特徴を受けており、また花色はカンヒザクラの色合いを受けていますね。 河津桜は有名ですけど、私、河津桜が咲いている時期に訪れたことはありません。観光協会によれば、「伊豆の踊子と河津桜の里」だそうなので、やっぱり桜の季節には一度は訪れたいものです。
こんばんは。 東京出張から戻ってきました。今日は朝から暖かかったのでコートをキャリーバッグの中に入れて帰ってきました。Face*imeで東京の家とつなぎながらこれを書いていますが、息子もCanadaの研修旅行から今日無事帰ってきました。そこそこ楽しかったようですね。 さて一つ前のentryで梅の花をupしていましたが、観梅で大阪城に行きましたのでね、その際に頂いたアサリらーめんです。春限定メニューが始まったので、やっぱりこれを選んでしまいます。まぁちょっと旬には気が早いんですけどね。春の訪れを感じたいということで、、、。アサリの旬は春4月5月頃と秋9月10月頃です。 お味の方は、塩ベースでそこにアサリのうま味がしっかり出ていて、美味しいんですよね。そういえば子供たちを潮干狩りに連れて行ったこと、あったかなぁ。
おはようございます。 今日もお昼に梅の花をup致します。写真は今年の傅粉(ほふん) です。外側はピンク色、内側は白い花です。傅粉という言葉は「おしろいをする」と訳されますが、その花の色からは私たちがイメージするおしろいのイメージとは違いますので、ただ「おしろいをする」という意味ではなさそうですね。 梅と言えば、中国・長江流域が梅が有名です。無錫梅園には400種以上、1万本以上の梅の花が咲くそうなのでいつか梅の時期に行ってみたいと思います。他にも南京梅山、武漢東湖梅園、上海典山湖梅園、杭州潮山など梅の名所があり、訪れる機会があればなぁと思っています。 そういえば中国では「梅は黄河を渡れない」と長く言われてきましたが、1960年代に沢山の梅の品種を北京に植えて耐寒性のあった品種だけを選抜して北京小梅と北京裕迪という品種改良がされました。また江蘇や浙江などからの梅の品種を寒さに強いアンズと交配して耐寒性のある品種改良を行うなどして、今では北京にも梅園はありますし、吉林省吉林市といった北の地でも梅が見られるようになっています。 <2024年2月16日、6:10表記変更>
こんにちは。 今日は木曜日であっという間に週末に近づきますね。今日のお昼は何を食べますかねー。 まわりでも梅の花をよく見かけるようになりました。毎年お邪魔している大阪城・梅林もずいぶんと咲いていますね。写真は、朱鷺の舞。野梅系・野梅性で薄紅色で花弁の裏が濃い紅色であるために、色のグラデーションが美しい梅です。蕾が開くか開かないかの時分の色は朱鷺色ですね。朱鷺色(鴇色:ときいろ)は、その名の通り朱鷺の色で特にj風切羽の色がそのような色をしています。江戸時代にはその染め色を指す呼び方として広く知られていました。 絶滅しかかり、復活に向けての飼育・繁殖が進められているものの、朱鷺を見る機会がなかなかありません。そのためかその色と言われてなかなか知らない人も多いことでしょう。ぜひwebなんかで写真を見て頂ければわかると思います。佐渡トキ保護センター(令和5年8月)発表によれば、令和5年の実績では全国7施設の19ぺアで繁殖に取り組み24羽が孵化、うち21羽が巣立ちました。この結果として、国内の飼育下におけるトキの総個体数は181羽となっているそうです。今年も少しずつ増えていくのでしょうね。 ↓前回の梅entry↓ Saijiki 梅・藤牡丹 2024 @芝,港区http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2922.html
こんばんは。 今ちょうどAFC Asian Cup Qatarの試合を見ながらこれを書いていました。日本xIran、気温とか湿度のconditionはよさそうでしたが、、、Iranの圧すごかったですね。前半は1点先制で折り返したんですけどね、1-2で負けちゃいましたね。残念。 さて、今日は節分でしたので京都・吉田神社に行ってきました。本当は昨日の夜の追儺式を見に行ってもいいかなと思ったのですが、夜遅くなるのも嫌だったで、、、今日のお詣りとなりました。お昼前には吉田神社に参ることができたのですが、参道に出店も沢山でていましたね。人気のお店があったりで、、、有名店なんでしょうかね。 境内に入っても抽選券付き厄除福豆をうけるための列がものすごいことに。私には並ぶのは無理です。福豆ですよねえ、、、皆様家にもあるんじゃ、、、?いや抽選券付きだから? 私の方は「疫神齋」の神符を頂いてきました。「疫神齋」というのは悪病災難除の神符で、写真の通りめちゃめちゃシンプルです。後水尾天皇(1596-1680)の御宸筆だそう(意外と新しいのね)。梔子色というのは魔除け疫病除けの色とされていますが、解毒の生薬として使われてきた梔子を考えると、その色に力があると思われたのもわからなくもないですね。
こんにちは。 今週は水曜日・木曜日と東京出張をしておりました。朝は寒いのですが、昼に日差しが出るととてもこの時期とは思えない温かさで、今年の夏も厳しくなるのかなぁなんて思ったり、、、。 写真は芝・大門の港区役所近くで咲いていた梅。藤牡丹枝垂ですね。本来、梅・藤牡丹はもう少し後。豊後系・豊後性・遅咲き性の梅ですからね。今年はちょっと早いですね。やはり温かいからでしょうね。 東京タワーもきれいに見えていて日差しも穏やかで、なんだか日向ぼっこをしているような雰囲気でしたね。
おはようございます。 土日はいかがお過ごしいなられましたか。私は週末は東京に帰らずに大阪市内におりました。 市内を歩いているとちょっとした植え込みなんかにも菜の花が咲いているのを見かけるようになってきました。スーパーや八百屋さんでも菜の花を見かけるようになってきました。先週東京の家の近所の八百屋さんで買ったのに食べずに大阪に戻ってしまいました。パスタにして食べたかったなぁ。 菜の花は油菜、菜種菜、花菜を含むアブラナ科の仲間の花をまとめてざっくり菜の花って呼んでいます。なので菜の花と呼ばれていてもずいぶんと雰囲気がちがったりします。白菜やらキャベツ、大根や蕪、カリフラワーもブロッコリーも青梗菜もみーんなアブラナ科なので畑に残された株から花が咲いていたりするので、近くに畑、散歩のときにでも楽しんでください。
こんばんは。 お正月3日目。一日の地震、二日の羽田空港の事故と続き、大変な1年の始まりとなりました。ずっとnewsが流れていて馴染みのある風景が大変なことになっておりただ溜息、、、。被害にあわれた方、事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするしかないです。 今日は一日中自宅にいまして、年賀状を書いたり、newsを見たり、読書したり、調べ物をしたり、、、夜これから友人らと食事です。 例年の通り年始にはお雑煮を頂きました。1日目はかしわの入ったお雑煮、二日目はかしわなしですが、すまし系のお雑煮です。白みそ、丸餅のお雑煮は今年はなし。というのも白みそを買うタイミングを逸してしまったためです。皆様はどんなお雑煮を頂かれましたかねー。各地各家庭のお雑煮っていろいろあって面白いですし、これぐらいは守ってもいい習慣なんじゃないでしょうかねえ。 お餅がちょっと醤油を塗ったような、、、と思った方、正解!お餅を焼くときに表面に少し醤油を塗っておくと、網やパンに焦げ付いてとりにくくなるのを防ぐことができます。(先にうっすらこげてそれが炭化した被膜ができるんだろうね、、、)。おばあちゃんの知恵袋的なお話ですが。
こんばんは。 年末休み1日目。朝から家の掃除をしており、なんだかんだで夕方になってしまいました。まぁそれもよしですね。 さて写真は年末なので「蕎麦」です。食べたい蕎麦屋が閉まっていて鴨南蛮蕎麦にありつけなかった後、東京出張時にも頂くチャンスを逸してしまった後、ようやく年末になって会社の同僚らと頂けた待望の鴨南蛮蕎麦です(笑)。東京出張時にですね、取引先さんと一緒に私もよく知るお蕎麦屋さんに入ったのですが、その日は取引先様にお誘い頂いた関係上、ご馳走になることが想定されたので、、、高い鴨南蛮はちょっと気が引けまして、ねえ。(心の中では、【はぁ。この店に入って鴨南たべないんやぁ】って思っていましたよ。)そういえば、天保12年(1841年)の「江戸見草」には、かもなんばん、かしはなんばん、おやこそばとも四八文だと記されています。1文=約33円計算とすると1,600円弱。まぁ今の鴨南蛮蕎麦とほぼ変わらんですね。(店によりけりですけど)。 このお店はチェーン店で、特別いい!ってわけではないですがやっぱり鴨南蛮は美味しいですね。鴨南蛮といえば葱が入っていなけれなりません。葱ですよ、葱。 文政13年 (1830年)の「嬉遊笑覧」には「大椀は大平なるべし。故にそば切を大平にもり上おきしたるをしつぽくと呼、今は大平にもらねどもしかいふは、上おきの名となりしやうなり、又葱を入るるを南蛮と云ひ、鴨を加へてかもなんばんと呼ぶ、昔より異風なるものを南蛮と云によれり。これ又しつぽくの変じたるなり。鴨なんばんは馬喰町橋づめの笹屋など始めなり」とあります。(定本違いによっては記載が異なり漏れているものあります。写真の国立国会図書館のもの記載が異なりますね。) 先日の「しっぽく」というのも「嬉遊笑覧」によれば盛り方の呼び方だったんですよね。 京都#60 志っぽくうどんを頂きました@左京区下鴨http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2898.html 鴨南蛮蕎麦、ご馳走様でした。
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