富山#14 氷見うどんを食べて急いで帰ってきた @富山市内
こんばんは。今年のノーベル文学賞、한강(ハン・ガン)さんでしたね。これでハンガンさんの日本語翻訳作品も増えるかな。「肉体と精神のつながり、生ける者と死者のつながりに対して独特の意識を持っており、詩的かつ実験的な文体で、現代の散文における革新者となった」と讃えたとのnewsが先ほどupされていました。私もblogで昨年、한강さんの作品について触れていました。
Korea#19 흰 by 한강
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채식주의자 (菜食主義者)、再読しよっと。
さて今晩のentryは、まだ痛風の発作中だというのに昨日富山に弾丸出張に行ってきまして、夜の〆に頂いた氷見うどんです。氷見うどんって、細麺ですしツルっといけるので〆の食事に丁度いい感じなんですよね。平たい細麺でもっちり感もあるんですよね。氷見うどんって、作り方は稲庭うどんと同じ、とか書かれることが多く「手延べ」でつくられることが知られていますが、手打ちの要素もありまして、生地をつくる際、手打ちのように、手でこねたり足で踏んだりを何度も繰り返すことで、手打ちののような弾力が得られるんですね。「手打ち」と「手延べ」のhybrid型うどんが氷見うどんです。歴史はそこそこ古く、1751年(宝暦元年)に輪島のそうめんの技法が取り入れられたそうです。へええ。
のどぐろの炙りの握りも食べちゃいました。
ギリギリまで会食をして、午後8時33分富山発のかがやき515号に乗り、敦賀でサンダーバード50号に乗り継りついで大阪に帰ったのは23:29分でした。お疲れ様でした。絶賛痛風発作中。
↓前回の富山entry↓
富山#13 ハチメの塩焼き @富山市内
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