【10月30日 米国株式市場】
ダウ 32,928 +1.58%
S&P500 4,166 +1.20%
ナスダック 12,789 +1.16%
米主要株価指数は1%以上上昇。
マイクロソフトやアマゾンなど、先週下げていた大型グロース株を中心に買い戻しが入りました。
イスラエルのガザへの地上侵攻は一部投資家の予想よりも大規模ではないと受け止められました。
ラッセル2000は+0.63%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+1.23%と上昇しました。
米10年債利回りは4.881%。+0.036と小幅に上昇。
VIX指数は19.75。‐1.52と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.08 ‐0.35%
NY原油 82.59 ‐3.45%
NY金 1,995 ‐0.49%
円が急伸。一時148円台を付けました。日経新聞が日銀が31日に開く金融政策決定会合で長短金利操作の再修正を議論すると報じたことに反応しました。
報道によると、現在1%としている長期金利の事実上の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力とのこと。
原油は3%以上下落。イスラエルとハマスの戦闘が始まって来の安値にとなりました。紛争によって中東からの原油供給が途絶えるとの懸念が和らぎました。
安全資産の金も4営業日ぶりに反落。
ビットコインは34,476ドル。‐0.17%と下落しました。
【S&P500マップ】
全体的に上昇する中テスラは‐4.8%と下落。
大きな材料はありませんでしたが、パナソニックの梅田CFOが決算会見で車載電池事業の営業赤字転落の理由について、「テスラの高級モデル向け電池の需要減によるもの」と発言がありました。
【セクター】
グロース系のセクターを中心にすべてのセクターが上昇。
原油安を受けてエネルギーは小幅な上昇にとどまりました。
【スタイルボックス】
【個別株】
マクドナルドは決算発表。米国では値上げにより平均販売単価が好調に伸び、予想を上回る既存店売上高となりました。株価は上昇。
【まとめ】
米企業決算や経済指標、米連邦公開市場委員会(FOMC)などイベントが目白押しとなっています。
11月のFOMCでは金利据え置きが確実視されています。
国内でも31日の日銀の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール政策や金利がどうなるか注目が集まっています。
まだどうなるかはわかりませんが、金利の上昇は日本の経済や株価、為替等に影響を与える可能性があります。
地政学的リスクと米国債利回り上昇が米株式市場を圧迫。今日は反発したものの、先週までは良い決算に対する反応も鈍いものがありました。
地政学的リスク、インフレ、FRB高い金利政策が落ち着くまでは、逆風の中進んでいくことになるかもしれません。あまりやきもきせず、焦らずどっしりと構えることが大切です。
今日を振り返ってみると、S&P500は8月来の大きな上昇となりました。
先週の下落にビビり、株を売ったり、ポディションを減らした後で反発を逃すといった感じのことを繰り返してはなかなかお金持ちにはなれません。コストもかさみます。
通常報道はセンセーショナルで印象的なことしか伝えてきません。ですが、世界では普通なことも多く起きています。コカ・コーラは今日も売れ、iphoneを片手に何か検索したりしています。
世界は思っているよりも、良くも悪くもないということを忘れずに、世界のほんの一部であるニュースに振り回されることなく投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
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ダウ 32,928 +1.58%
S&P500 4,166 +1.20%
ナスダック 12,789 +1.16%
米主要株価指数は1%以上上昇。
マイクロソフトやアマゾンなど、先週下げていた大型グロース株を中心に買い戻しが入りました。
イスラエルのガザへの地上侵攻は一部投資家の予想よりも大規模ではないと受け止められました。
ラッセル2000は+0.63%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+1.23%と上昇しました。
米10年債利回りは4.881%。+0.036と小幅に上昇。
VIX指数は19.75。‐1.52と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.08 ‐0.35%
NY原油 82.59 ‐3.45%
NY金 1,995 ‐0.49%
円が急伸。一時148円台を付けました。日経新聞が日銀が31日に開く金融政策決定会合で長短金利操作の再修正を議論すると報じたことに反応しました。
報道によると、現在1%としている長期金利の事実上の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力とのこと。
原油は3%以上下落。イスラエルとハマスの戦闘が始まって来の安値にとなりました。紛争によって中東からの原油供給が途絶えるとの懸念が和らぎました。
安全資産の金も4営業日ぶりに反落。
ビットコインは34,476ドル。‐0.17%と下落しました。
【S&P500マップ】
全体的に上昇する中テスラは‐4.8%と下落。
大きな材料はありませんでしたが、パナソニックの梅田CFOが決算会見で車載電池事業の営業赤字転落の理由について、「テスラの高級モデル向け電池の需要減によるもの」と発言がありました。
【セクター】
グロース系のセクターを中心にすべてのセクターが上昇。
原油安を受けてエネルギーは小幅な上昇にとどまりました。
【スタイルボックス】
【個別株】
マクドナルドは決算発表。米国では値上げにより平均販売単価が好調に伸び、予想を上回る既存店売上高となりました。株価は上昇。
【決算シーズンは順調】
これまで決算を発表したS&P500企業251社のうち78%が市場予想を上回る利益を発表。
現在、S&P500企業の四半期利益は前年比4.3%増と予想されていますが、10月初旬の+1.6%予想から大きく改善しています。
地政学的リスクやFRBの政策に目途がつけば、企業の業績に再び注目が集まるかもしれません。
一方で先行きに対して不透明な見通しを発表する企業もあり、この好調な業績が第4Q以降も維持されるか懸念する声もあります。
現在、S&P500企業の四半期利益は前年比4.3%増と予想されていますが、10月初旬の+1.6%予想から大きく改善しています。
地政学的リスクやFRBの政策に目途がつけば、企業の業績に再び注目が集まるかもしれません。
一方で先行きに対して不透明な見通しを発表する企業もあり、この好調な業績が第4Q以降も維持されるか懸念する声もあります。
【まとめ】
米企業決算や経済指標、米連邦公開市場委員会(FOMC)などイベントが目白押しとなっています。
11月のFOMCでは金利据え置きが確実視されています。
国内でも31日の日銀の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール政策や金利がどうなるか注目が集まっています。
まだどうなるかはわかりませんが、金利の上昇は日本の経済や株価、為替等に影響を与える可能性があります。
7月末以降の世界の株式市場は時価総額を12兆ドル失い、このままいけばS&P500は月間ベースで3カ月連続の下落となります。
NasdaqもS&P500も直近最高値から10%ほど下落し調整局面入りをしています。
NasdaqもS&P500も直近最高値から10%ほど下落し調整局面入りをしています。
地政学的リスクと米国債利回り上昇が米株式市場を圧迫。今日は反発したものの、先週までは良い決算に対する反応も鈍いものがありました。
地政学的リスク、インフレ、FRB高い金利政策が落ち着くまでは、逆風の中進んでいくことになるかもしれません。あまりやきもきせず、焦らずどっしりと構えることが大切です。
今日を振り返ってみると、S&P500は8月来の大きな上昇となりました。
先週の下落にビビり、株を売ったり、ポディションを減らした後で反発を逃すといった感じのことを繰り返してはなかなかお金持ちにはなれません。コストもかさみます。
通常報道はセンセーショナルで印象的なことしか伝えてきません。ですが、世界では普通なことも多く起きています。コカ・コーラは今日も売れ、iphoneを片手に何か検索したりしています。
世界は思っているよりも、良くも悪くもないということを忘れずに、世界のほんの一部であるニュースに振り回されることなく投資を続けていきましょう。
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