2024年5月12日
【買取店が教える】ロエベの偽物の見分け方!本物と偽物の違いを解説
バッグ
ブランド
スペイン発祥の有名ブランド、『LOEWE/ロエベ』。
皮革製品の工房から始まり、現在も『ゲート』『ハンモック』『アマソナ』などのレザーバッグや革小物を中心に幅広いアイテムを展開しています。
そんな人気ブランドのロエベですが、昨今では偽物の流通が非常に多くなっているんです。
この記事では、ブランドバッグの買取に自信のある弊社スタッフが、ロエベの偽物の見分け方について解説していきたいと思います!
本物の特徴と照らし合わせながら解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事は、偽物の購入を促すものではございません。
目次
1.本物の人気が高いからロエベのアイテムは偽物が多い。
ロエベのアイテムは偽物が多くなってしまっているのが現状です。
これはロエベに限ったことではなく、エルメスやシャネル、ルイヴィトンなどの超有名ブランドでも同じ。偽物を製造している業者も本物のブランド品に限りなく近づけるため、年々製造技術を上げてきています。
(スーパーコピー品なんて言葉をよく聞いたことがありますよね。)
ロエベは1846年にスペインで誕生してから現在までの長い間、アマソナやゲート、パズルバッグなどの人気アイテムを展開していることで、現在までの人気を集めてきました。この人気の高さが逆に偽物の製造業者からしたらメリットとなってしまい、偽物の流通が後を絶たなくなってしまったのです。
筆者がタイ旅行に行った際、ショッピングモールでロエベのアナグラムが刺繍された偽物のTシャツなどが平気で置いてあってびっくりしました。
正規の値段とはかけ離れたような金額で販売されているバッグや、刺繍の荒いTシャツ、そもそもブランドタグが違うものなどは絶対に購入しないようにしましょう!
2.ロエベの偽物の見分け方。注視すべき6つのポイント
ロエベを含むハイブランドアイテムの偽物は多く存在すると書かせていただきましたが、本物のアイテムと見比べてみると必ず違和感を感じるのが偽物の特徴です。
ロエベのアイテムの偽物を判断するポイントは以下の通りです。
・ブランドロゴ
・型番
・金具のメッキ
・縫製
・革の質感
・保存袋
この章では、上記7つのポイントについて解説していきたいと思います。
2-1.ブランドロゴ(アナグラム)は一番重要!ムラがないものが本物の証。
ロエベの偽物の見分け方として一番重要なのはアナグラムと呼ばれるブランドロゴの作りです。マフラーやTシャツなどが人気商品なので、見たことがある方も多いと思います。
偽物のロエベのブランドロゴは本物と比べて、バッグであれば型押しにムラがあったり文字の線が太い場合が多いです。ロエベのレザーアイテムにはロゴの型押しが施されていることが多いので、型押しの深さやロゴの形状に違和感が無いかも確認してみると、偽物を見分ける時の判断材料になります。
ちなみに、ロエベの代表的アイテムであるハンモックやパズル、アマソナなどの偽物には、ブランドロゴの型押しが弱く作られているものが多く見受けられます。中古でハンモックを購入する際は注意深く確認するのをおすすめします。
ハイブランドであるロエベのバッグが手抜きになっている事は基本的に無いので、まずはブランドロゴをしっかり見ることが重要です。
2-2.型番の記載はされているか
ロエベのアイテムには”352.30.N71” や ”A650N46X25”といったように、アルファベットと数字が混ざった8桁〜10桁構成の型番があります。
ブランドごとに異なってはしまいますが、モデルや素材などを特定するためにもハイブランド品の型番の存在はとても重要です。
ロエベの型番の注目ポイントは大きく分けて2つ。
・そもそも刻印自体があるかどうか
・アイテムと型番が一致しているかどうか
です。
本物のロエベのアイテムには型番の刻印があり、インターネットで検索を掛けてみたり、ロエベの公式アイテムページに記載されている”モデルID”などで確認すると型番の判別が可能です。正規品であればこの型番が一致しないということは確実にありません。
特にゲートバッグやパズルバッグなどの人気シリーズは、カラーとサイズ展開が幅広いので型番の確認はかなり重要です。照らし合わせた際にアイテムと一致しない場合も偽物を疑った方が良いでしょう。
2-3.金具のメッキの塗り方は雑ではないか
ロエベはハイブランドなので、細かい部分である金具にも力を注いでいます。
バッグのファスナープルやキーホルダーの金具部分、アナグラムのブローチなどのメッキ塗りが雑である場合、かなり注意が必要です。
例えば、金具のメッキの塗り方にムラがあったり、ブランド名のフォントが正規のものが採用されていない場合は要注意。メッキが異様なくらい厚く塗られているものはかなり怪しいです。
また、金具のエッジ部分のメッキ処理にも注目してください。本物のロエベの金具のメッキ処理は滑らかに処理されていますが、偽物の場合は雑な処理によって光沢が明らかに足りない事があります。
メッキの塗り方はハイブランドアイテムの偽物を見分ける際の重要なポイントとなっていますので、必ず注目しましょう。
2-4.縫製はキレイかどうか
ロエベの偽物を見分けるときには縫製がキレイかどうかも確認しましょう。かなり細かいところになってしまいますが、良く注目してみてください。
本物のロエベのアイテムのステッチは太くて、間隔も短く縫製されていることが多いです。一方で、偽物のロエベはステッチが細くて統一感の無い縫製で作られていることがかなり多いです。
マフラーやTシャツなどのアパレルアイテムでは、アナグラムが刺繍されておりますので、注意深く確認してみてください。
また、縫い方だけでなく糸が簡単にホツレてしまうようなアイテムはかなりの粗悪品となっていますので、頑丈に作られているかも注目ポイントとして捉えておくのが良いでしょう。
2-5.革の質感やコバの塗り方は雑ではないか
ロエベのレザーアイテムには最高級の本革素材が採用されていますが、偽物の場合は、安い革素材やフェイクレザーなどを使用している事が多いです。
フェイクレザーと本革では質感も匂いも違いますので、今回紹介するチェックポイントとしては一番わかりやすいかと思います。
簡単な見分け方は以下の方法を試してみてください。
・手触りは滑らかかどうか
・ビニールのような匂いがしないかどうか
また、金具のメッキ塗りと同じようなイメージでコバの塗り方も注目すべきポイントです。ムラのある塗り方をしているものは疑いの目をもって見てください。
2-6.保存袋のタグに違和感がないか
本体だけの中古品を買うときには使えませんが、ロエベの偽物を見分けるときには保存袋についているブランドロゴのタグを確認するのも忘れないでください。
レザーに型押しされたブランドロゴと同じく、ロゴの形が歪んでいるものにはかなり注意が必要となります。外側だけでなく内側にもしっかりとブランドロゴが確認できるので注意して見るようにしましょう。
保存袋が付いているものに関しては、アイテム本体だけで判断しないようにしましょう。
3.ロエベの偽物をつかまないためにはどうしたらいい?購入時のポイント5選
ここまででは、ロエベの偽物の見分け方について説明させていただきましたが、本物と思い込んでいても偽物をつかんでしまうというのもよくある話です。実際に、筆者の知り合いにも本物だと思い込んでヴィトンの偽物を持っている人も居ました。。。
偽品をつかまないようにするためのポイントは以下の通りです。
・正規店、オンラインストアで購入する
・プロの鑑定士がいる中古品店での購入がイチオシ
・フリマアプリで怪しいものは買わない
・明らかに価格が安い物は絶対NG
・判断できない場合は一度鑑定士のもとへ。
この章では、ロエベの偽物をつかまないためのポイントについて解説していきたいと思います。間違っても偽物を手にしたくないという方には必見。ぜひ最後までご覧ください!
3-1.正規店と公式オンラインサイトで購入する
ロエベの偽物をつかまないためには『正規店や公式オンラインサイトでの購入』が最も安心・安全。当たり前ですが、現代は中古品ショッピングがトレンドとなっていることから、正規店で買ったことがない!という方も多いと思います。
正規店や公式のオンラインサイトで買うということは、ロエベの偽物をつかむ可能性がゼロになるだけでなく購入後のアフターサービスも充実しているのも魅力のひとつです。
買った後でも安心して使うことができるのは、なんだかんだ嬉しいポイントですよね。
また、正規のルートで購入すれば、新作や限定品などの幅広いラインナップから選ぶことができます。自宅にいながら最新のコレクションや人気のアイテムを手に入れることができ、偽物を購入するリスクは全くありません。
本物のロエベのアイテムを購入する際には、正規店や公式オンラインサイトでの購入を強くお勧めします!安物買いの銭失いにならないためにも、よく考えて購入するようにしてみてくださいね。
ただし、近年のロエベは人気がかなり沸騰中。パズルバッグやゲートなどの定番アイテムは、好きなカラーが品切れになっている可能性も。。。泣
欲しいアイテムは公式サイトでこまめにチェックしておくのも賢く買うためのポイントです!
3-2.プロの鑑定士が在籍している中古品ショップはおすすめ!
二次流通の中古品ショップでは、専門知識を持った鑑定士がロエベのアイテムを厳密に真贋チェックをして偽物ではないか確認しているので安心です。プロの鑑定士は本物のロエベの特徴や製造工程、中古相場の知識を持っていることから細部にわたって判断ができます。
中古品での購入を検討している方は、店舗の雰囲気や接客態度などで信頼できるか確認することが重要。少し面倒ですが、偽物をつかまないためには直接足を運んで見るのもひとつの手です。
また、オンラインストアで購入をする場合には、過去のレビューや口コミ評価などを参考にして店舗の信頼性を確認することを心がけましょう。皆さんが「信頼できる」と感じた販売店で購入するのは、かなり重要なポイントとなります。怪しい業者や高評価がゼロの業者から買うことはあまりおすすめできません。
プロの鑑定士が在籍している中古品店で購入するのは、ロエベの偽物をつかまないための有効な方法のひとつ。ロエベの本物を購入するためには、信頼できる店舗の選択を心がけましょう。
3-3.フリマアプリでの個人売買はあまりおすすめしない
ロエベのような高級ブランド品を購入する場合、フリマアプリやオークションサイトなどの個人で売買できる方法はあまりおすすめできません。個人が自由に出品できることから信頼性が明確ではない場合が多く、偽物が出品されている場合も多いです。
※最近だと、ディオールのブックトートをメルカリで買った人が購入後に偽物だったということが判明して話題になっていましたよね。
フリマアプリでは誰でも簡単に商品を出品できるため、偽物を販売している悪徳な人間もかなりの数が存在しています。先述した中古品ショップのように専門的な知識を持つ鑑定士からの真贋も受けられないため、偽物と判断するのが難しいというデメリットがあります。
個人間取引の場合に気を付けたいのは取引中のトラブル対応が発生してしまうこと。商品が偽物であった場合や、実物の状態が掲載内容と異なる場合に返品や返金を求めるのも難しいです。特にロエベのような高級ブランド品を購入する際にはかなり大きなリスクを背負う形となります。
ロエベの偽物をつかまないためにも、フリマアプリなどの購入は避けて通った方がよいでしょう。
3-4.明らかに価格が安いオンラインサイトは絶対にNG
ロエベの偽物をつかまないために『明らかに価格が安いオンラインサイトでの購入』は絶対にNGです。極端に安い値段で販売されているオンラインサイトは、間違いなく偽物を取り扱っているので、信憑性はほぼゼロと捉えてよいでしょう。
冒頭でも少しだけお話させていただいた通り、近年ではスーパーコピー品の流通がかなり多くなっています。商品名に『ロエベ バッグ 偽物』や『ロエベ スーパーコピー』と記載して売り出している業者も多数。
そんなスーパーコピー品には作りの精巧さによって『N級品〜B級品』というグレードがあり、中でも一番上のN級品はプロの鑑定士じゃないと見分けられないほど精巧な作りになっているケースが多いです。
正規品の定価からかけ離れた値段で販売されているロエベの製品には特に注意が必要です。
3-5.判断がつかない場合は一度弊社ESTIMEへお持ち込みください!
皆さんがすでにロエベのアイテムを持っていて、本物かどうか判断したい場合は一度鑑定士に見てもらうことをおすすめします。安心するためにも一度プロの審美眼にぜひ頼ってみてください。
弊社ESTIMEでは多くのプロの鑑定士が在籍しておりますので、スピード感のある査定を無料で行うことができます!
もちろん、ロエベだけでなく、ヴィトンやエルメスなどのハイブランドバッグ、パテックフィリップやロレックスなどの高級時計のお買取りもご好評いただいております!
また、ロエベのアイテムでの真贋に疑いがある場合やご自身での判断がつかない場合は無料で査定もさせていただきますので、一度弊社ESTIMEへご相談ください!皆様のご来店を心よりお待ちしております。
弊社ESTIMEではロエベをお買取りを強化しております。
ご不要なお時計、ブランドバッグ等ございましたらぜひ一度お問い合わせください!
全国出張、現金買取
簡易査定お気軽にご相談下さい。
4.持ってるだけで犯罪?!偽物を所有しているリスクについて。
ロエベを含めたハイブランドのアイテムは世界的に人気ですが、その反面で偽物の製造も多く行われています。
近年ではフリマアプリやオークションアプリなどの個人売買のサイトで買い物をする人もかなり増えているので、皆さんの中でもショッピングで使う方も多いのではないでしょうか?
しかし、コピー品は持っているだけでも犯罪になってしまったり、購入時に個人情報が抜かれてしまうリスクも高いです。
この章では、偽物のアイテムを手にしてしまったときの対処法について解説していきたいと思います。中古のハイブランドアイテムを頻繁に購入する方には抑えておいていただきたい情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。
4-1.自分で使う分には法的に罰せられることは無い。
偽物のアイテムを持っていたとしても、他の人に渡さなければ、基本的には罰せられる事はありません。つまるところ ”自己所有目的” であれば、法律的には問題はないということです。もし間違えて買ってしまっても、すぐに逮捕されるなんてことはまずありえませんので安心してください。
上記のように、本物だと信じ込んで購入していた場合や商売目的ではなく自分で使うことを想定して偽物のブランド品を持っているということは問題ないのですが、あまりにも頻繁に偽物を購入していると私的な使用目的とはみなされず、罪に問われる可能性はあります。くれぐれも偽物のブランドバッグで商売はしないでください。
また、偽物だとわかっていながら購入してしまうのは、偽物の製造業者や悪徳な詐欺師に利益を与えることになります。当然の事ですが、偽物で生まれた利益は偽物に関わった人間にしか入らず、ブランドに直接的な利益は入りません。
自己所有目的で購入するの自体は違法とはなりませんが、似ているデザインであれば少なからずブランドに憧れはあるはず。偽物を購入することは絶対にやめましょう。
4-2.販売目的で所有していると詐欺罪になる。
ブランド品の偽物を販売目的で取り扱う行為は「著作権」や「商標」を侵害しているとみなされてしまうケースになることが多いです。偽ブランド品を販売することは正規のブランドの権利を侵害するだけでなく、消費者を欺くことにもなり「詐欺罪(刑法246条1項)」での罰則の対象にもなります。
このような行為はみなさんの信用を大きく損なうことになりますので、絶対にロエベの偽物を持たないようにしましょう。もし持ってしまっている場合でも絶対にフリマアプリなどに出品はせず、消費者生活センターや専門知識のある場所へ相談することが賢明な判断です。
今回紹介させていただいているロエベのようなハイブランドの場合、偽物の販売はブランド利益だけでなく価値も大きく損なう重大な問題です。皆さんの好きなブランドを守るためにも、偽物を購入するのは絶対にやめるべきでしょう。
4-3.個人情報が抜かれる可能性がある。
偽物を販売しているオンラインサイトなどから購入してしまうと『個人情報が抜かれる可能性がある』というリスクが伴います。
心当たりがないアドレスから内容のよくわからないメールが届いた経験がある人も結構多いのではないでしょうか?
偽ブランド品を販売する悪質なサイトや悪徳な業者は、私たちの個人情報を不正に集めて悪用しようと考えていることがあります。
例えば、購入手続き中に名前やクレジットカードなどの個人情報を収集した後に不正な取引や詐欺に使用される可能性があります。クレジットカード情報が盗まれると、身に覚えのない決済がされてしまうリスクがあります。また、そのほかの個人情報が第三者に漏らされてしまい、スパムメールの受信や他の詐欺のターゲットになることもあります。
偽物を販売しているオンラインサイトからの購入は、皆さんの個人情報を守るためにも絶対にしないでください。
4-4.そもそもコピー品の購入は詐欺に引っ掛かっている。
偽物の販売は、私たち消費者が本物と信じて購入することを狙って製造・販売する悪徳な詐欺行為です。
コピー品はそもそもブランドの真似事をしているだけなので、偽物のロエベのアイテムを買ってしまうという時点で詐欺に引っ掛かっているという風に捉えて良いでしょう。
正規の販路からロエベのアイテムを購入する事は偽物販売業者が利益を得られないようにすることにもつながります。偽物の販売で得をしている業者に圧力を掛けるためにも、購入は絶対にしないようにしましょう。
4-5.シンプルにカッコ悪いと思われる。
日本においてのロエベのアイテムは社会的ステータスを格上げしてくれるアイテムとなっています。友達や同僚がハイブランドのアイテムを持っていたら、いいな~~とか、お金持ってるんだろうな~~と思うこともありますよね。
そんな感情になったときに、よく見てみたら偽物のブランド品だったら、ちょっと「え。。。」ってなるかと思います。偽物のブランド品を持っていることは社会的な信用を失うリスクがあるんです。
正直なところ、パッと見て偽物と判断するには難しいので偽物を持っていることがバレるということは無いかと思われますが、SNSなどにアップで写真を載せた場合はアイテムの詳細が分かってしまうので偽物とバレる可能性が高まります。
偽物のブランド品を使用していることがバレてしまうと、信頼関係が崩れる可能性が考えられます。自分の友達が偽物を持っていると「ダサい」と感じますよね。
私用目的で偽物を所持しているのは違法にはなりませんが、社会的信用を失ってしまうリスクが高まります。偽物を持つメリットは1ミリもありません。
5.スーパーコピー品にはランクが存在。それぞれの特徴。
先述の通り、ハイブランド品の偽物は作りの精巧さによって、5つのランクに分けられます。
・N級品
・SS級品
・S級品
・A級品
・B級品
上記の中でもN級品、SS級品、S級品は『スーパーコピー品』として知られており、偽物の中でも特に注意が必要です。この章では、上記5つのランクについてざっくりと説明していきたいと思います。
5-1.N級品
N級品はスーパーコピー品のランクの中でも最高品質です。
本物と極めて近い見た目と質感を持つN級品はパッと見たときには魅力的に見えるかもしれませんが、間違いなく買わない方がいいでしょう。
また、高品質なレザーを採用していたりするので、偽物であるにもかかわらず値段が高いものが結構多いです。一般の方では偽物と見分けるのは難しいので、プロの鑑定士に真贋を見てもらうのがおすすめです。
5-2.SS級品
N級品よりも精巧には作られてはないものの、スーパーコピーとして知られているのがSS級品です。N級品が出てくる前は偽物の中でも最高品質のランクの品物とされていました。
最高品質のスーパーコピー品はN級品となっていますが、それでもSS級品はプロの鑑定士も詳しく見るほど精巧なつくりとなっています。一般の方が偽物と見分けるのは難しいレベルのコピー品となっているのです。
細部の質感や縫製の仕方などで本物と小さな違いを見ることができるので、少しでも違和感を感じたらSS級品のスーパーコピーであることを疑ってください
不安であれば熟練の鑑定士が在籍している弊社ESTIMEへ持ち込んでみてください!真贋に関することはもちろん、ブランドの知識や相場知識などにも精通しております!
5-3.S級品
S級品はSS級品よりも作りが粗いですが、本物に極めて近い質感を持っているものが多いです。
最近では「コピー品でも見た目で分からなければ別にいい」という声もインターネットで上がっていたりしますが、S級品くらいの品質があれば基本的にはパッと見では分からないと言ってもよいでしょう。
本物との違いを見分けるのは極めて難しいのですが、注意してみてみるとメッキの塗り方やレザーの質感などに明確な違いがありますので、プロの鑑定士だったらひと目で偽物とが判別できます。
ルーペを使ってメッキの塗り方を見たりすると雑な部分があったり、手触りや重さなどでも違和感を感じることがありますので、もし本物を持っている方は見比べてみて下さい。
5-4.A級品
スーパーコピー品のランクの中でも品質が低いといわれるA級品は、細部をよく見ると縫製が雑だったり、レザーが合否で作られていたりしていて安っぽい質感だなと感じることができます。いわゆる粗悪品といわれるものです。
プロの鑑定士が真贋をするとパッと見で違いは明らか。若干馬鹿にされているような気持ちにすらなってしまいます。。(笑)
ただし、日常的に使用する上では満足のいく質感の物が多いとのこと。製造コストや品質のバランスが取れている物として、流通が多くなっているランクのスーパーコピー品となっています。
5-5. B級品
パッと見て偽物であることがわかるくらい粗悪なつくりのB級品。最も低い品質なので、熟練の鑑定士が騙される可能性はゼロです。
縫製が雑であったり、手に触ったときに素材が安っぽく感じられるものも多いので、手に取るとすぐに偽物であることが分かります。素人目に見てもかなり違和感を感じるレベルの偽物。かなり手ごろな価格で手に入れることができるので、多くの人々が買ってしまうとも言われています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ロエベの偽物について解説させていただきました。
スペインで生まれたハイブランドのロエベは、その高い人気から偽物の流通も非常に多いです。
本物の特徴をしっかりと理解すれば、偽物のロエベを販売している業者へ利益が回ることもなくなります。ロエベの偽物の見分け方を理解するのは非常に重要です。
この記事が皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。