SUGIZO Model Navigator N-ST SGZ Custom -EDEN- | ESP GUITARS

SUGIZO Model Navigator N-ST SGZ Custom -EDEN-

去年、あまりに愛おしいギターが生まれた。

JIM-NETが長年サポートを続けるイラクの小児癌と戦う子供達。
シリア系の人達もクルド系の人達も皆、紛争やISの迫害から逃れてきた。
そんな子供達が描いた絵をパッケージとしてJIM-NETが展開してきたのが、よく知られているチョコ募金。
その収益が病気と戦う子供達等を支援する資金の一端を担ってきた。

一昨年、そのパッケージをtenboにコラージュしてもらい「EDEN」という名の衣装が生まれた。
そのデザインがあまりに素晴らしかったので、そのコンセプトをNavigator STに落とし込みたくなった。
その結果生まれたのがこの美しいギター。

本当に愛おしいフィニッシュのギターだけど、実はそれ以上に音が最高にいい。
その塗装の厚さからは信じられない程に、音の立ち上がりは早く、アタックはタイトで、同時に図太いローを持つ。
初めて試したスワンプアッシュ×ローズネックの組み合わせが、SGZサウンドと抜群の相性だったんだと思う。

このギターがこの度ESPより発売開始されることとなった。
その収益はJIM-NETを通してイラクの子供達等に寄付される。楽器業界では初めての試みだと思う。
本当に嬉しい・・・。ESP、JIM-NET、そしてtenbo、皆様の英断と慈しみの思いに心から感謝します。

よかったら是非手に取ってみてほしい。
必死に生きる子供達のあまりに純粋な魂を、愛おしい生命力を強く感じるはず。
これからこの楽器を末長く使っていきたい。成長させていきたい。
子供達の意識、生への渇望を音に乗せて伝えていきたい。

 ━ SGZ

PRICE : 1,210,000 yen (in tax)

現在も世界中で精力的にボランティア活動を行っているSUGIZOが、イラクの人々の為に医療支援を行っている特定非営利活動法人 JIM-NETの活動をサポートしています。

そのJIM-NETの活動を世に広める目的で作られたのが、2019年7月7日、8日に行われた“SUGIZO 聖誕半世紀祭HALF CENTURY ANNIVERSARY FES.”でSUGIZOが着ていた衣装です。
この衣装に使われている絵は、実際にイラクの小児がんと闘う子供達が描いたもので、チョコ募金としてイラク小児がん支援、JIM-NETハウス(小児がん総合支援施設)の運営、シリア難民支援、福島支援の活動に使われています。
そしてこれらの絵をJIM-NETから特別に提供していただき、衣装ブランド“tenbo”がアートパレットにデザインされ、衣装として製作されました。

さらにtenboのアートパレットデザインを自分のギターに転写させたのが、今回のSUGIZOのニューギター“N-ST SGZ Custom -EDEN-”なのです。
-EDEN-の基本スペックはN-ST SGZ Custom -FZ-と-DII-を掛け合わせたような仕様で、スワンプ・アッシュボディにローズ指板という組み合わせとなっています。

なお、N-ST SGZ Custom -EDEN-の売り上げは、JIM-NETを通じてイラクの人々の医療支援として寄附されます。


イラク、シリアのがんと闘う子どもたちの絵は、JIM-NETの冬の募金キャンペーン『チョコ募金』のデザインに毎年使われています。集まった寄付は、イラク小児がん支援、シリア難民支援、福島支援に充てられます。

NPO法人JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

戦争や紛争によってがんや白血病などにかかったイラクやその周辺国の子どもたちへの医療支援を続けている。2019年には「JIM-NETハウス」というイラク初となる小児がん支援総合施設を作り、患者家族支援やがんの子どもたちの教育支援も行なえる施設を運営中。その他シリア難民緊急支援や福島支援も行っている。


2019年、イラク北部クルド自治区に建てられた小児がん総合支援施設「JIM-NETハウス」で開催された音楽ライヴ。「僕も楽器を触ってみたい!」とライヴ後にSUGIZOさんの周りに多くの子供達が集まっていた光景が印象的でした。

その後もJIM-NETの活動を応援して下さっているSUGIZOさんの想いがこのようなギターとなって世に出ることが、現在も治療に苦しむ子供達にとって大きな励みになります。

JIM-NET オフィシャルサイト


JIM-NETでイラクの小児がんと戦う子供たちが描いた絵をアートパレットにして、衣装としてデザイン。2019年7月7日、8日「SUGIZO 聖誕半世紀祭 HALF CENTURY ANNIVERSARY FES.」で着用された。

tenbo

tenboは「世の中全ての人へ」をコンセプトに、みんなが分け隔てなくオシャレを楽しめる服。年齢、国籍、性別、障害の有無を問わず、全ての人が笑顔になれる服。そして平和をも願う服。それらを世界中の人に向けて発信しております。


イラクの子供達が描いたアートがデザインされたチョコ缶を見た時に、楽園のような開放感に脳裏まで包まれた事を鮮明に覚えております。子供達の描くアートの幸せな温もりを余す事なく包み込みながらドレスに仕立て上げ、音色を奏でる旋律となり昇華される。その喜びを感じずにはいられません。

このご縁を頂いたSUGIZO様、JIM-NET様、株式会社ESP様、並びに関係者の皆様に感謝いたします。

tenbo オフィシャルサイト EDEN特集ページ



EDEN Project by SUGIZO, JIM-NET, tenbo & ESP

Portrait Photo by Susumu MIYAWAKI

Guitar Photo by Tomuji OHTANI

Live Photo by Keiko TANABE

Chocolate can Design:Maki SATO

Artpalette Design:Takafumi TSURUTA (tenbo)