3. ハイパースペース(超空間)は5次元の重力場/カルツァ・クライン幾何学には11の次元がある/電磁氣交差点を意図的に0にする/振動と共鳴/波動が愛を育む
「トーマス・ベアデン - スカラー物理学(ソビエトの気象工学とスカラー物理学/トーマス・ベアデン著/ 1985年)アシュトン・フォーブス・ライブ(2024/03/28)より https://www.youtube.com/watch?v=_fuP1kW9RE8&t=2287s
ベアデン:実際、ハイパースペースを見ているなら、自然には一つの場しかありません。ハイパースペース(超空間)は5次元の重力場であり、それは二つのものがわたしたちの世界と交差しています。一つは電磁場と呼ばれるもので、もう一つは一般的な意味での重力場、すなわち一般相対性理論です。これは、時空自体を曲げ、歪め、ねじる能力を持っています。
ところで、電磁氣学はその5次元の側面であることが判明しています。そのために、わたしたちには見えない空間次元をもう一つ加えたのです。数年後、クラインはその次元に何が起こったのかを説明しました。この次元は、我々の空間のあらゆる小さな点の周りに巻き上げられているのです。これは数学的に非常に美しく、実際に存在します。
この理論は、長い間忘れ去られていました。しかし、70年代前半から半ばにかけて、物理学と素粒子物理学の最前線で新しい対称性が注目され始め、このタイプの幾何学を使うことで、奇妙な粒子やあらゆる力を説明できることが分かりました。これにより、実際に、自然のすべての力の統一理論に近づくことができるようになり、物理学者たちは非常に興奮しました。
現代の理論、すなわちその理論の変種であるカルツァ・クライン幾何学は、11の次元を持っています。10次元が空間で1次元が時間です。
我々が目にする通常の三つの空間次元以外はすべて、あらゆる点の周りで小さな円状に巻き上げられていると考えられています。そのことと超重力を使えば、私たちが物理学で知っているすべての粒子や事象を、一つの統一理論にまとめることができます。そして、物理学者たちは、この物理学で最もホットな話題に興奮しています。しかし、それが最もシンプルな方法で直接エンジニアリングできるということを、彼らはまだ発見していません。
これから、わたしが話していることを理解していただくために、非常にシンプルな図をお見せします。これは概念図なので、平面上の二つの小さな円が空間的に分離していると考えないでください。
この平面は我々の普通の世界を表し、手は追加の次元をあらわしています。つまりこれは、カルツァが1921年に考え出した5次元の幾何学です。手そのものが5次元の重力場を表しており、それは、わたしたちの世界と二つの方法で交差しています。
この小さな交差点(インターセクション)にある人差し指は電磁氣的な交差点であり、親指で示されたもう一つのものは、わたしたちが見る重力場です。これら二つの交差点は空間的に離れておらず、同じ地点にあります。
通常我々は、ベクトル0を作りません。電磁氣学の授業では、誰もそうするよう教えられなかったからです。物理学でも電磁氣学でも、アメリカでも西洋でも、そんなことが書いてある教科書は一つもありません。ベクトル0を意図的に作るような実験をした主流の物理学者など、おそらく誰もいないでしょう…いたとしても、一人か二人くらいだと思います。
しかし、電磁氣交差点を意図的に0にするとき、何が起こるかに注目してください。今ここを0にしたとして、この0に何を入れるかを、我々は自由に制御することができます。つまり、そこにエネルギーを入れることもできるし、そこからエネルギーを取り出すこともできるのです。そのとき、親指からエネルギーが出入りします。これは、時空の曲率としての直接的な重力エネルギーです。
さて、今わたしは何と言ったでしょう?
今わたしは、厳密に「その単純なメカニズムを使って、電磁氣エネルギーを重力場エネルギーに直接変換することができる。逆もまた然り」と言ったのです。
重力について研究したい方は、どうぞご覧ください。この国では何年もの間、異端な研究者たちによって、反重力で30kgのベニヤ板を空中浮遊させるといったようなことがおこなわれてきました…それは磁場ではありません。ご覧いただくと、単純に…。
フォーブス:今、彼はゼロポイント・エネルギーについても言及しました。ベクトルポテンシャル(ベクトル電位)をゼロにすれば、そこにエネルギーを注入したり、そこからエネルギーを取り出したりできるという考え方です。電場と磁場のベクトルポテンシャルがなければ、重力ポテンシャルにアクセスしていることになります。これは、非常に重要なことです。わたしはちょうど今そのことを理解したところでした。
ここではスカラー物理学が使われています。これは、重力操作のための磁氣ポテンシャルです。そしてこれは、ゼロポイントの考え方とも組み合わさっています。つまり、わたしが言ったように、正確には二つのことがあるのです。そして、これを可能にするためには、単純にもう一つの次元が必要なのです。また、空間(スペース)は一般的に空虚ではないということを理解する必要があります。
手短にお伝えしますが、フローレンスさんから、DNIのことでわたしにメッセージがありました。フランスの知的な作家のフローレンスさんのことです。OK、続けましょう。
ベアデン:現代の視点から見ると、その一つの要素を加えることで、わたしたちは今、電磁氣を利用して、重力場エネルギーを一般的な意味で生成したり、その逆も可能になったのです。また、望むパターンで、自由に時空(時間と空間)をねじ曲げたりすることもできるのです。それらのことは、1921年以来、文献にも掲載されています。
今はこれについて詳しく説明したいわけではありません。ここではとにかく、質量を持つ粒子は、実際にはスカラー共鳴のトラップであるとだけ述べておきます。
ここで、スカラー共鳴について簡単に説明します。空洞(キャビティ)内で位相が一致し、コヒーレントな(干渉可能な)状態で波が前後に往復する、通常の共鳴システムを考えてみましょう。
二つの波が一緒に動いていると仮定します。このとき、二つ目の波の電場と磁場が最初の波に対して180°ずれている場合、それはスカラー共鳴システムです。通常の機器ではそれを検出することはできませんが、特別な検出器を作ればそれを見つけることができます。
質量とはそういうもので、そうやって共鳴電流を作り出すことができます。その電流をワイヤーに流すこともできますし、また、その共鳴をシステムに加えたり、取り除いたりすることも可能です。
フォーブス:この部分をもう一回聞きたいですね...彼がまたその話に戻るかどうかはわかりませんが...この部分で、彼は共鳴について述べています。 この部分については、わたしが投稿したデイブ・ロッシの論文で、彼が振動と共鳴について語った部分を思い出してください。そこには、波動が戦争や対立を起こすのではなく、代わりに愛を育むことや、爆発や量子効果についてが書かれていました。