岡山へ [観光スポット(岡山県)]
岡山市内を歩いているときに見かけた、道路わきのシュウメイギク
ピンク色のかわいらしいシュウメイギクです。
10日ほど前のことですが、10月の末に倉敷にいる娘のところに行ってきました。
新幹線の中で食べた駅弁です。
私は、かしわ飯弁当にしました。味がご飯にもよくしみ込んでいて美味しかったです。
阿蘇の赤牛のお弁当も美味しそうでした。
岡山駅につきましたが、娘との待ち合わせまで3時間ほどあったので
岡山市内を見て回ることにしました。
まず市内バスで向かったのが、後楽園近くにある、「夢二郷土美術館」です。
屋根の上の風見鶏
岡山県生まれの竹久夢二
柳川でも夢二の絵などを喫茶店で見る機会がありましたが、岡山市のここ夢二美術館でも
作品を見て回ることができました。
初期の頃から晩年にかけての絵をみながら、その作風にも違いを感じ
女性の美しさが、よりたおやかに、より魅力的になっていくようにも思ったことでした。
近くの橋
車道と自転車や歩行者の道幅が、ほぼ変わらない感じです。
歩行者たちにやさしい橋でもありますね。こんなに大きな歩行者自転車用の道路は初めて見ます。
歩きながら、目に留まった建物など
時代を感じるお店
近代的なモダンな塔とビル
名前にインパクトのある「禁酒会館」です。
世の中が不景気になったり、社会的な不安があったりすると、飲酒に逃れる人が多くなります。
大正10年の頃も、そのような時代だったようで、禁酒運動家の方々の力により
大正12年に、岡山市内に建てられたようです。
禁酒運動のシンボル的な存在で、岡山空襲も免れて今にある建物です。
1階は、カフェになっています。
階段を上がって、禁酒会館の中を見学させてもらいました。
広めのホールのところの時計もレトロです。
時代を感じるような造りで、通路や階段も狭くなっています。
竹久夢二の素敵な絵もあります。
風景の美しい絵
見て回った後、下のカフェでコーヒーを飲みながら一休みです。
禁酒会館のイラストも貼ってあります。
コーヒーを淹れられるいい香りに店内が包まれます。
カップ、ソーサーのイラストもシンプルでなかなかいいです。
コーヒーのいい香りに、味もとても良くて、疲れもとぶような程よい心地よさです。
この喫茶店の奥から外に出れます。
そこには,岡山城の城壁がありました。
街歩きも、いろいろなものに出会えるので楽しいですね。
この後、岡山駅から倉敷駅に向かい、娘が迎えに来てくれました。
官兵衛「水攻めの場所」 ・吉備津神社 [観光スポット(岡山県)]
出窓で咲いているシネラリア(サイネリア)の花です。
花がたくさん集まって咲いています。
西側にあるので、昼からの日差しが差し込むと花も生き生きとしてきます。
倉敷滞在の続きです。
昨年の大河ドラマ「黒田官兵衛」の水攻めの場所が、倉敷から岡山市に入ったところにあるとのことで
見にいきました。
備中高松城址です。
秀吉の天下取りに大きく影響を与えた天下の奇策「備中高松城水攻め」の場所です。
今は公園に整備されています。
娘宅に帰ろうと向かっていたら、大きな鳥居が目につき寄ってみることになりました。
吉備津神社です。
長い回廊が印象的です。
本殿の方に歩いてきて、振り返って撮った写真です。
この回廊は、398mもあり、県の文化財にもなっているようです。
本殿です。国宝になっています。
吉備津神社のすぐ近くには、宇賀神社もあります。
入り口から吉備津神社の本殿を撮ったところが、またすごく美しい景観でした。
宇賀神社の鳥居には石が何個も積まれています。
御利益があるような気がして、上に乗るように投げたら、2回目で乗りました。
思いがけなく 、ゆっくりと吉備津神社も見て回れて良かったです。
娘宅の玄関のライトをつけると、美しい模様が放射状に天井に現れます。
ランプなどの放つ光は、それぞれに味わいがあって雰囲気を楽しめるのもいいですね。
今回は、私たち夫婦と共に実家の父も一緒にいきました。
父は、遠くに行くときは、飛行機や車での移動がほとんどで、新幹線にまだ乗ったことがなかったようで
今回は、行きも帰りも新幹線だったので、それも父にとっていい経験をしてもらったなと思うことです。
帰りに岡山駅から乗った新幹線「のぞみ」です。
福岡からは「さくら」に乗り換えて帰路につくことでした。
楽しい岡山・倉敷への旅になりました。
白壁の街 [観光スポット(岡山県)]
アブチロンです。玄関の花瓶に飾っていますが、長持ちの花です。
寒い気温にも丈夫で、庭でもこのように赤くランプのように下がって咲いています。
別名チロリアンランプとも言われています。
赤いと言えば、ベランダには「長寿紅」という小さいリンゴがなっています。
最初は、グリーンの実ですが、12月くらいから少しずつ赤みがさしてきて、今はこんなに赤くなりました。
市販のリンゴに比べたら、甘さはちょっと落ちますが、それでも十分に食べられる美味しさです。
可愛いリンゴで、飾っておいていても愛らしいです。
前記事の続きです。
倉敷の美観地区、白壁の街並みです。
何回か訪れていますが、季節ごとの風景が楽しめて好きな場所です。
舟の観光は、寒そうですが、それでも風情があっていいですね。
建物が、年代を隔てても大事にされ美しさを保っています。
テレフォンボックスも、景観を損なわないように工夫されています。
アイビースクウェアです。
朝の連続テレビ「マッサン」のロケ地にもなったようです。
今は、冬でアイビーが茶色に枯れたような状態になっていますが、
夏になったら、きれいなグリーンに覆われる建物。
この寒い季節に、まだきれいに紅葉している大きな木もあります。
青空に映えます。
冬の日差しは、ギラギラしてなく暖かさを差し込んでくるようです。
面白い写真です。
猫の置物がわかりますか^^
窓に張り付いていて、かわいいしぐさの猫ちゃんです。
映る白壁と青い空
そのときしか見られない光景、大切にしたいです。
日本には、美しい場所がいっぱいありますね。
ターシャ・テューダーの言葉
「生きているだけで、ありがたいと思いませんか。
見慣れた空の星だって
年に一度しか見られないと思えば
感動するでしょう」