チューリップの価値が非常に高まった17世紀前半のオランダを題材にした、SIRシリーズStep 3から『The Great Tulip Trade』のご紹介 - タドキストによる英語多読ブログ

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チューリップの価値が非常に高まった17世紀前半のオランダを題材にした、SIRシリーズStep 3から『The Great Tulip Trade』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、チューリップの価値が非常に高まった17世紀前半のオランダを題材にした英語読本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Beth Wagner Brustさんが文を手掛けたネイティブの子ども向けLeveled Reader、『The Great Tulip Trade』です。

 

YL 1.0~1.2程度 語数は1,062語  Lexile: 540L

シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。

The Great Tulip Trade (Step into Reading)

The Great Tulip Trade (Step into Reading)

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本の内容のご紹介

この本の話の舞台は、1636年のオランダ。

この時は、オランダではチューリップバブルとも言える時で、誰もがチューリップの球根を欲しがっていました。球根は高いお金で買われ、また、家畜や家具や宝石類と交換されることもあったのです。

 

この本の主人公Annaは、8歳の誕生日を迎え、お父さんからチューリップを8本プレゼントされます。その中でのお気に入りは、一番珍しいとされた、Semper Augustusというチューリップです。

 

Annaは家に帰り、早速8本のチューリップを窓際に飾ることにしました。

すると、そこに農夫がやってきて、チューリップと羊一匹と交換して欲しいと頼みます。

Annaがチューリップは売り物ではないことを説明すると、農夫は羊2匹と牛と子犬と交換して欲しいと言います。Annaは、この家畜がいれば、ウールを編めて、新鮮なミルクを飲めて、子犬はやがて番犬に成長することを考え、交換することを認めます。

 

すると、次に行商人が通りかかり、またチューリップとの交換話を持ちかけてきました。そして、次に画家も、家具屋も、最後には町長さんまでやってきて、交換話になりますが…。

 

とっても可愛らしい絵と、分かりやすいストーリーで、当時のオランダでの高いチューリップ人気がうかがえるお話です。

英語の流れも繰り返しが多いので、読みやすく感じると思います

 

気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下の本も紹介したことがあります。

(まとめ記事)

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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