北海道地方ESD活動支援センター|EPO北海道

北海道地方ESD活動支援センター

北海道地方ESD活動支援センター

2014年11月に岡山市・名古屋市において開催された「ESDに関するユネスコ世界会議」において、「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム」(GAP)の開始や「あいち・なごや宣言」が採択され、活動支援や経験共有のために、行政、市民団体、民間企業等広汎なステークホルダーが参加するプラットフォームの構築が提案されました。これらを踏まえて策定された「我が国における『ESDに関するグローバル・アクション・プログラム』実施計画(ESD国内実施計画)」(2015年)においても我が国におけるESDの推進体制の確立・強化に向けたさまざまな方針が盛り込まれています。

これらに基づき、文部科学省・環境省は、ESDを推進するための全国的なハブになるべき拠点となるESD活動支援センター(全国センター)を2016年4月東京に開設しました。この全国センターとともに、全国8ブロックで地域ごとのネットワーク形成とハブ機能を担う拠点として、「地方ESD活動支援センター」(地方センター)の設置準備が進められてきました。当面、地方センターは全国8カ所の地方EPOがその役割を担うこととされており、EPO北海道に、「北海道地方ESD活動支援センター」が2017年9月29日に設置されました。

 

ESD事業での作成物

画像 タイトル 発行年度
「学校と地域 つなぐ・つながる ESD環境教育」  H27
北海道版ESD環境教育プログラム集 H27
ESD つながるためのキーワード H19

 

SDGs

2015年9月にニューヨークで150を超える加盟国首脳の参加の下に開催された「国連持続可能な開発サミット」で、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択されました。このアジェンダでは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」として17の目標と169のターゲットが掲げられています。全ての加盟国はこれに基づき2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための目標達成に向けて努力することとなっています。

SDGsは、一見日本のような先進国には無関係のように見えるかもしれませんが、実は私たちの日々の暮らしや経済・社会の問題と深く関わっています。

EPO北海道では、SDGsと私たちの関わりを広く知っていただき、地域の問題として一緒に考えていく場づくり等を通して、北海道からさまざまな情報を発信していきます。

【参考サイト等】

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