うはぁ~4月に入り3本目のブログ
もう4月終わるよね・・・
エンドウです。
今日はちょっとまじめなお話をば
本日の夜、JTOAの集いがございまして
(Japan Tour Operator Association of Bali)
弊社もミジンコ企業ながらその会に参加しておりまして
しばらく、都合が合わずに欠席を繰り返していたのですが
久々の参加!
で、新総領事のご挨拶から始まり・・・
ついこの間の出来事なのですが
べノアでウォータースポーツがかなり盛んに行われております。
そこで、邦人の死者が出たので報告させてもらいます。
非常にマイナスな事を言うようで気はひけますけども
やはり皆様に安全なバリ島ライフを楽しんで頂きたいという事を
ご理解ください。
弊社でもマリンスポーツのオプションは売っておりますが
そんなに実績はなくて、あった場合はインフォとして危険が伴うと、は
お伝えしては売っております。
その、マリンスポーツの中で最近人気なものがこれ
フライングフィッシュというアトラクションです。
人が仰向けに寝た状態のゴムボートを、モーターボートで牽引し、
ゴムボートが最大で海面より約5m程度浮き上がった状態で
海上を航行するもの、速度は最高40キロ~50キロというものです
で、お亡くなりになられた方は・・・
ひもがゆるんだ瞬間にボートがひっくり返り
海面に打ち付けられたということです。
軽そうに見えて、そのボートは100kg位あるのです
そしてべノアの水深はめちゃくちゃ浅いんです約2m-3mの
とこを航行してたようです
ボートと海底の間になったようで、頭を打ったようです
また肺からも出血があったそうで、圧迫死ではないかとの事でした。
それより約7日ほど、さかのぼると・・・
パラセーリングで韓国人の旅行者がひもが切れてしまい
海に落ちればまだ分からなかったものの
近所の墓地に墜落、墓石に打ち付けられて死亡したとの事です。
バリ島、近代化しつつあるといってもそれは設備だけ
人は変わってないと思います。
よってメンテナンスや安全確認等はまだまだなんです
最終的には自己責任の範疇になりますが・・・
風の強くない日や保険のしっかりしたマリンスポーツ会社を選ぶしか
ないです。前述、邦人の方は保険もほんの少ししか出なかった
そうです。一応弊社でも会社を吟味してはおります。
しかしこの事故のおきた会社はホテルと契約してるような会社でした。
弊社では当面、これらを推奨するのはやめます。
自分でどうしてもやりたいのであれば、細心の注意を払って
行ってください。
(大体はやる前に責任はご自身ですよ、みたいな紙に署名をするんですね
しかし相手は英語なのでよく理解せずにサインを書いてしまうんですよ)
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします
と、ともにせっかくの楽しい旅行ですから
くれぐれも無理はなさらずに
(海のスポーツはつねに危険は伴います)
旅行屋店主