掲載日:2024/09/13更新日:2024/09/13
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「予防医療」をコンセプトにまだ見ぬ市場を切り拓く、アンファーグループ。今回お話を伺ったのは、同グループの女性向けの発毛事業におけるマーケターとして働くM.H.さん(25)。前職は広告代理店で働いていた彼女は、なぜ同グループへ転職したのか。そこには、「マーケターとして、まだ未完成なマーケットで新たな市場開拓に挑みたい」という志があった。
まだ見ぬ市場を切り拓きたい。広告代理店からアンファーへ。
前職は広告代理店で働いていたM.H.さん。その転職動機とは?
もともと「将来はマーケティング全般に携わりたい」という思いがあり、まずは1社目でデジタル広告の基礎を身につけたら新たな環境でステップアップしたいと考えていました。
前職では、1年目はSEM運用、2~3年目はフロントとして対クライアントやメディアとコミュニケーションをとり、リスティングやSNS広告を担当していました。
主に化粧品メーカー、医薬品メーカーなどの新規顧客開拓に関わることが多かったですね自分のなかで、一通りの業務をこなせるようになったと思えたのが3年目の頃。次に行くなら今かなと思い、本格的に転職を考えるようになりました。
特に、次は広告運用だけでなく、マーケティングの戦略立案から実行までを経験してみたかった。そのため、事業会社に絞って探していました。
さまざまな選択肢があったなか、なぜアンファーに決めたのか。
まず、医療・美容の領域は自分事化しやすく、施策を考えやすそうだと思ったこと。なかでも、「既に多くの利用者が存在している商品やサービスよりも、これから新規顧客を開拓していく事業に携わりたい」という自分の希望とマッチしたのが、アンファーでした。
私自身も選考を受けるなかで知ったのですが、アンファーは「まだ見ぬ市場」を切り拓く会社。業界でも先駆け的な存在である女性向け薄毛治療クリニック「クレアージュ」と提携し、まさにこれから新規顧客を獲得していこうというフェーズです。面接で話をきくなかで、前職で培った新規顧客獲得の経験を活かせそうだと思いましたし、「私も携わって事業を拡大したい」と、ワクワクしたことを覚えています。
面接で現在の上長とお話ししたのですが、その明るい人柄にも惹かれて「こんな方と一緒に事業を盛り上げたい」と。知れば知るほど、アンファーで挑戦してみたい思いが強くなり、ご縁もあり入社しました。
アンファーグループのライカ社における女性発毛事業部に所属するM.H.さん。
クレアージュとは
アンファーが提携する、発毛治療を中心とした女性の悩みに寄り添うクリニック。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡で展開する。女性の髪・肌・ホルモンバランスのエイジングに関する悩みに対し、一人ひとりのライフステージに寄り添った複合的な治療を提供していることが特徴だ。「私もできるだけクリニックに足を運び、スタッフの皆さんから現場の声を聞いていますね。またスタッフさん経由で患者様が何をきっかけに来院したかを聞くことも。一次情報を豊富に得られる点は、アンファーならではだと思います」とM.H.さん。
オフラインイベントも企画。マーケターとしてもっと高みへ。
入社後、女性向けクリニック「クレアージュ」のマーケターとして働くなかで感じる仕事のやりがいとは?
抜け毛や薄毛に悩んだら、セルフケアや市販の育毛剤で対処するのではなく、専門クリニックで治療する。こうした新しい選択肢を広めていく。ここは非常にチャレンジングですし、やりがいにつながっている部分です。
じつは、ターゲットとなる方にインタビューする中で知ったのですが、髪に悩む女性の多くは、まだ悩みを周囲の人に恥ずかしくて相談できていないんです。相談するにしても、最寄りの皮膚科を受診する程度。ほとんどの方は、誰にも相談せず、とりあえず市販のスカルプシャンプーや育毛剤を手に取ったり、セルフケア(ヘッドマッサージ)で対処しているのが現状です。こうした中、どうすれば彼女たちに「クレアージュ」というクリニックがあることを知ってもらえるか。どうすればクリニックに行くまでの障壁を取り除き、行動変容を起こせるか。「年を重ねても美しくいたい」という気持ちに寄り添いたい思いで、日々考えています。
また、スキル面に関しても、できることの幅がグッと増えました。私で言えば、Web広告におけるエリアごとのメディアプランニングはもちろん、オフライン施策も含めた企画にも携わっています。
今年の7月には、タレントさんとクリニックの浜中院長によるトークイベントを実施し、自身の髪の悩みや発毛治療の体験談を話していただきました。キー局のニュースや女性誌など複数メディアにとりあげていただき、事業の認知に貢献できたかなと思います。
前職はWeb広告のオペレーション業務が中心だった私としては、ターゲット設定や総合的なメディアプランニングなど今までよりも上流の企画から関わり、さらにオフライン施策を含めて考えられる環境は非常に刺激的。市場におけるクレアージュのポジションやターゲットを整理することで「売れる仕組み」を考えることが多くなりましたし、新規顧客を獲得する手段がWEB広告だけではないことを知りました。それが成長実感にもつながっていますね。
前職と現職での働きがいの変化を示すグラフ。
「悩んだら専門医に相談」を当たり前に
最後に、今後の目標について。
まずは、自分の考えた広告施策によって、「クレアージュ」の新規顧客を増やし、事業拡大に貢献していきたい。競合企業もマーケティングを強化してきているなかではありますが、業界を先駆けて発毛治療を開始したクレアージュとして存在感を示し続けていけるよう、WEB広告をはじめ、新規顧客獲得のための施策を模索し続けていきたいです。
特に、今後注力したいことの1つが、SNSでの動画などを活用した発信です。「クレアージュ」は院内がラグジュアリーな空間で設備が充実している点も特長の1つ。そういったクリニックの雰囲気もビジュアルで伝えていくことで「美容室のように美しくなるために通いたくなるクリニック」といった認知も広めていければと考えています。その先にはきっと「悩んだらすぐに専門クリニックに相談する」ということが当たり前になっている未来が待っているはず。これからもマーケターとして精進していきたいですね。