人間ドックが怖い・受けたくない夫。
鎮静の胃カメラ検査を受けた、私達。
夫は初めてで、私は2回目だった。
帰宅してから私はだるくて昼寝をしたのだが、いつも以上に寝ていた。
夫も、ソファーに座ったままうつらうつらしたり、熟睡したりと、ほぼ寝ているような状態だった。
「数十分の検査だけど、結構だるいし眠くなるでしょ?。」と心配もあって夫に聞いた。
「俺があれっぽっちの検査で、後がしんどいと思う?。部屋が気持ちよくて眠いだけだし。」と馬鹿にしたように言われた。
ああ、心配するだけ無駄かもと思った瞬間・・・。
そのくせ、検査前に何回もトイレに行ってた夫。
「水は飲んでもいいから、昨日の夜に喉が渇いてめちゃくちゃ飲んだんだよね。だから、トイレが近くて。」
昨晩の飲水が、11時過ぎまで影響するわけが無い。
緊張してたんだろ?。ドキドキしてたんだろ?。そういう人なのよ。
夫は普段からあまり水分を摂らなくて、それが血液検査の結果として出てるのが気になって、人間ドックの2日前くらいからアホみたいに水を飲む。
今日は胃カメラ検査の時に組織を取ったらしい。
「血液検査みたいに、即調べれるやろ。高いお金を払ってるのに。」と私に逆ギレする。
去年も胃の症状があり後日診察をし、1ヶ月ほど薬を処方された。
「もう治ったから、これで薬はいいです。」と医師に言ったけど、呑んでないもんね。
胃の組織を取られたことがショックだったらしい。
「俺は来年から人間ドックを受けない。何も知りたくない。自分の体は自分がわかってるから。」と、びびっている。
私は精神疾患者だけど、その他のいろいろは健康なのよ。
腹7分目だし、甘いものもお酒もタバコも興味無いから。
夫は、食事+カップラーメン・お菓子・タバコ・お酒がやめられないから、家族の中で唯一標準体重オーバー。
そりゃ、よくムカムカするのも地鳴りのようないびきも仕方がないでしょ。
人間ドックは、きっとやめられないよ。
知りたくないけど、知らぬ存ぜぬを貫ける強さは夫に無い。