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ハードヒッター向けのイメージだけど… 女子ツアーで「プロV1 レフトダッシュ」の人気ジワリ!? タイトリストが使用率好調
今季の日本女子ツアーもいよいよ終盤戦。今年は竹田麗央(たけだ・りお)や山下美夢有(やました・みゆう)らの活躍でスリクソンの契約プロが絶好調という印象ですが、ボールではタイトリストが女子ツアーでも使用率を伸ばしていました。
「プロV1 レフトダッシュ」を使用するプロも増加
今季の日本女子ツアーではスリクソンのボールを使用している竹田麗央が7勝を挙げているほか、ブリヂストンのボールを使っている桑木志帆や川崎春花も複数回優勝するなど、国内メーカーの活躍が目立ちます。
しかし、全出場選手のボール使用率をみてみると27試合中24試合(※住友生命Vitalityレディス 東海クラシック終了時点)で、米国生まれの「タイトリスト」のボールが使用率1位(ゴルフのニュース調べ、以下同)。シェアが35%を超えた試合もありました。
タイトリストと言えば、PGAツアーでは70%前後の圧倒的な使用率を記録しており「全米オープン」では1949年以来、75年連続で使用率1位。日本男子ツアーにおいても、ほとんどの試合で50%以上のボール使用率を記録するようになりました。
そして、近年では日本女子ツアーでも使用率がどんどん高くなっています。以前はダンロップ、ブリヂストンの国内メーカーがシェア1位を争っていましたが、いつの間にかタイトリストが安定して1位になっているのです。
ほとんどの選手が「プロV1」か「プロV1x」のどちらかを使っていますが、第3の「プロV1」として登場した「プロV1 レフトダッシュ」を使い始めた選手がいる点も興味深いです。例えば、女子ゴルフ界のレジェンドプレーヤー・不動裕理は今年から「プロV1 レフトダッシュ」を使い始めました。また、賞金ランキング6位(10月15日現在)の佐久間朱莉も7月中旬の試合から「プロV1 レフトダッシュ」にスイッチしており、注目されています。
ちなみにトップアマの試合の取材に行くと、女子選手でタイトリストのボールを使う人が増えてきています。もちろん、プロになったらメーカー契約の問題も出てきますが、ジュニア・学生時代から使っていたボールをそのまま選択する選手もいます。今後もさらにタイトリストのボール使用率は高まっていくかもしれません。
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