Message from ecoislandエコアイランド通信
ふるさと納税で、せんプラプロジェクトを実施!
エコアイランド宮古島応援コース
【活用事業:宮古島SDGs推進プラットフォーム構築・運営事業】
宮古島市は、せんねんプラットフォーム運営を通して市民による持続可能な島づくりに寄
与するプロジェクトを創出し、実行を支援しています。
そのせんねんプラットフォーム、略して「せんプラ」の構築、運営には、ふるさと納税が活
用されています。
今回は、そのせんプラ企画で開催されたイベントをご紹介します!
◎狩俣散策ツアー
「狩俣を知り、島を知る」をコンセプトにしたツアーです。狩俣地域を散策し、環境保全や伝統・文化を学び、自然の重要性を理解するとともに、地域振興や環境保護の意識を高めることを目的として開催しました。市民や市職員など約20人が参加。
地域散策後には、狩俣集落センターにてワークショップも行い、残していきたい地域のひいては宮古島市の大切な文化や歴史、自然について市民の方々から多くの意見が生まれました。そして、その際には狩俣の特産物であるもずくや、ワーカーズコーポが提供する手作りおにぎりなども振る舞われるなど、終始和やかな雰囲気で「千年先の、未来へ。」向け市民との対話の機会を創ることができました。
参加者からも「また参加したい」「勉強になる時間だった」「こういうツアーをもっとやって欲しい」といった意見もあり、他の地域でもぜひ開催して欲しいなど、早くも次回への要望もいただきました。
◎せんねんカフェ
「せんねんカフェ」は、宮古におけるさまざまな課題についてテーマを設け、 気軽に意見を交わす場です。
今回は、「農漁村を軸にした豊かな島になるためには」と「子どもの笑顔で満たされた島になるためには」の2テーマについて、意見交換をしました。
参加者の方からは、「また参加したい」「気軽に交流ができて良かった」という声があがりました。
せんねんカフェの中では、市民が課題と思っていること、こういうアクションをすれば住みやすくなるんじゃないか、もっと宮古が良くなるんじゃないか?という意見が色々出て、そのどれもが共感できるものでした。今後は、集まった声をせんねんプラットフォームで調査したり、具体的なアクションに移せていければ、宮古はもっと素晴らしい地域になれると可能性を感じることができました。
今回は「子育て」と「農漁業」をテーマに開催しましたが、多様なテーマで開催していきたいと考えています。
◎せんねん祭
せんねん祭とは、”持続可能な宮古”の実現に向けたアイディアや想いを市民が発表し、参加や協働を広く投げかける場です。
今年は、2024年2月24日に開催。YouTubeにて2024年3月3日から配信し、お届けしています!
今年の発表は、オリジナルの服をデザインし提供しているSA.LANDのSARAさんの「ファッションを通じ”宮古らしさ”を再構築する」と、高齢者福祉分野で事業展開されている奥平直人さんの「住民主体で支え合い、誰一人取り残さない地域を目指して」です。
お二人の宮古への温かい思い、熱い思いを聞いて、「賛同する・参加する・支援する・仲間になる」など、一人一人ができることを、一緒に考えてみませんか。
そんなせんねんプラットフォームは、ふるさと納税によるご支援もいただき、これからも皆さんと共に歩み続けます。
引き続きよろしくお願いします。