海外出張や旅行に行くことになった時、「何を持って行こう…」と悩む方は結構多いのでは?
今回は、スーツケースに入れておくと便利な8つの意外なグッズ・アイテムをご紹介。これで海外出張も旅行も心配なし!
(2016.12.16初稿掲載・2023.05.10更新)
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海外のホテルでよくあるのが、「コンセント位置が微妙」「コンセントが少ない」ということ。変換プラグだけでなく、延長コードも持参しておきましょう。コードが長いものはかさばり重たくなりがちなので、1m~1.5mほどの長さのものでよいでしょう。
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特に長期の出張や旅行では、毎日ホテルのクリーニングサービス(ランドリーサービス)に依頼するとコストが高くなってしまいます。洗濯洗剤を持参して、手洗いできるものは部屋で洗濯しましょう。
液体洗剤にするか粉末洗剤にするかは好み次第ですが、それぞれの注意点を挙げておきます。液体洗剤は、万が一漏れてしまったら、他の荷物も洗剤まみれになって大変になることも。また、機内持ち込みではなく、スーツケースなどに入れて預け荷物にしましょう。水質が硬水の場合、日本の粉末洗剤だと水に溶けにくい場合があります。
なお、ホテルによってはコインランドリーが設置されているところもあります。洗う物がたくさんある場合は利用するのも手ですが、乾燥機を使うと衣類が縮むことがあるので注意しましょう。また、盗難防止のため、コインランドリー使用中はずっとその場にいる必要があります。
○カンタン!洗い方
1.洗面台のシンクに水を張り、洗濯物を軽くすすぎます。
2.洗剤を加え、もみ洗いします。
3.再度すすぎ、よく絞ります。
4.ホテル備え付けのタオルで洗濯物を包み、タオルごときつく絞って脱水完了。
5.エアコンや扇風機などのそばに干して乾かしましょう。※ヘアドライヤーを使って洗濯物を乾かすことは危険です。
こちらも、洗剤と合わせて一緒にスーツケースに入れておくといいでしょう。 ホテル備え付けのハンガーだと靴下やハンカチなどが干しにくい場合があります。折りたたみ可能で、洗濯バサミが6~8つほど付いているものが携帯しやすく、ベストです。
収納に便利なキッチン用品として知られる折りたためるシリコンボウルは、料理だけでなく、海外滞在時にも大活躍するアイテム。下記のようなシーンで便利です。
○お部屋での洗濯時に
ホテルの部屋によっては、洗面台のシンクに栓がない場合があります。そんな時に、この折りたたみボウルを洗面器代わりに使って水やお湯をためながら洗濯や洗顔ができます。
○シャワールームにハンドシャワーがない場合に
ホテルや地域によっては、シャワールームの天井にシャワーが固定されていることがあります。少し使いにくいですね。そんな時は、折りたたみボウルにお湯をためながら、体を洗いましょう。
○シャワールームや洗面所のスペースが限られている時に
ビジネスホテルには水回りのスペースが狭い場合があります。スキンケアアイテムやシェービングアイテムなど、水回りで使うものが多い時、折りたたみボウルを臨時の収納カゴに。濡れても平気ですし、必要なものをまとめて入れられ、床に置けば水回りを広く使えます。
馬の油からつくられた、顔や身体、髪の毛など全身に使える万能な天然保湿成分のクリームです。ヨーロッパや北米など乾燥した地域に行かれる方には、特におすすめです。無臭のものを選べば、香水やデオドラントの邪魔にもなりません。ひげやムダ毛処理後のアフターシェービングクリームとして使うのもおすすめです。また、ボディだけでなく、革靴や革バッグのツヤ出しにも使えます。お出かけ前や商談前の小物のお手入れもバッチリ。
ビーチリゾートに行くなら必須ですが、それ以外の地域にいく時もあると便利。シンプルな「ぞうり」タイプのものが、かさばらずおすすめです。飛行機での長時間移動時に履き替えればリラックスできますし、ホテルの室内でも、室外でも幅広く使えます。 例えば…
○シャワールームを使う時に
海外のホテルは、高確率でトイレとシャワーが同じスペースに存在しています。バスタブ周りがお湯でビシャビシャになったあとにトイレに行く場合、足も濡れてしまうことに…。そんな時にビーチサンダル。洗面所・シャワールームのドア付近に置いておけば、足を濡らすことなく用を足せます。
○ホテル部屋にスリッパがなかった時に
海外では、ホテルの部屋にスリッパがない場合も。ずっと外履きの靴を履いて室内で過ごすのでは、リラックスもできません。ビーチサンダルが、スリッパ代わりに活躍します。
○急なスコールや水害の際に
突然のスコールなど、雨季のある地域では急な大雨に見舞われたり、河川の氾濫や水害が頻発するところも。悪天候の時に外出する際にビーチサンダルがあれば、商談用の靴やおしゃれ靴をダメにしなくて済みますよ。
スーツケースのハンドルに引っ掛けるだけでスーツケースの重量が測れるアイテム。これさえあれば、空港での「スーツケース重量オーバー」も回避できます。特に格安航空会社(LCC)の場合、荷物の重量が既定を超過すると、重さに応じて料金が追加で徴収されるケースも…。重量オーバーは、思わぬ出費になりかねません。荷物が増えた場合は、事前に重量を把握し、荷物を調整するなどの対策を取っておけば安心ですね。
お土産物を買いすぎて思いのほか荷物が多くなった…という時のために持参しておきたいアイテム。洋服のポケットに収まるくらいコンパクトにたためるボストンバッグもあるので、2サイズ用意しておくとさらに安心です。
スーツケースのキャリーバーにセットできるスリーブが付いたタイプのものであれば、スーツケースとボストンバッグを1つにまとめて移動できますよ。
ご紹介したこれらのアイテムは、海外では入手しにくいものばかり。あらかじめ日本から持っていくと、いざという時役に立ちます。
出張にしろ、旅行にしろ、海外滞在がストレスフリーで過ごせるよう、ぜひご活用ください!