2006年 07月 20日
法学概論終了 |
水曜日の講義で、今年度の法学概論が終了した。今年度のポイントは既に示してある通り、憲・民・刑の基本的な内容に触れつつ、専門性にこだわらず、しかし意欲的な学生のために参考文献や発展的論点を多く示す、というものである。
この講義のコンセプトや方法については、おおむね好意的に評価されていたようなので、まあ一安心である。一方、学生の受講態度や講義に対する考え方のばらつきは、昨年度よりも大きくなっているようで、講義のスタイルの評価に、それが現れていたように思う。
重要なポイントについては、表現を変えながら繰り返すようにしているが、そのことについて1:重要なことを繰り返してくれるのでとても助かる、2:同じことの繰り返しでくどいし、集中力がそがれる、3:色んなことを言っていてどこが重要なポイントなのかわからない、と評価が3つに割れている。
1と2については講義スタイルの好き嫌いの問題と言えなくもないが、3の場合は、重要なポイントである事自体が理解されていないということであるから、対策を考える必要があるかもしれない。ただ「ここがポイントですよ」と手取り足取り教えることが対策になるとは思えない。この点は、講義を受ける技術という意味で、来年度のブリッジセミナーで扱いたいと思う。
この講義のコンセプトや方法については、おおむね好意的に評価されていたようなので、まあ一安心である。一方、学生の受講態度や講義に対する考え方のばらつきは、昨年度よりも大きくなっているようで、講義のスタイルの評価に、それが現れていたように思う。
重要なポイントについては、表現を変えながら繰り返すようにしているが、そのことについて1:重要なことを繰り返してくれるのでとても助かる、2:同じことの繰り返しでくどいし、集中力がそがれる、3:色んなことを言っていてどこが重要なポイントなのかわからない、と評価が3つに割れている。
1と2については講義スタイルの好き嫌いの問題と言えなくもないが、3の場合は、重要なポイントである事自体が理解されていないということであるから、対策を考える必要があるかもしれない。ただ「ここがポイントですよ」と手取り足取り教えることが対策になるとは思えない。この点は、講義を受ける技術という意味で、来年度のブリッジセミナーで扱いたいと思う。
by eastriver46
| 2006-07-20 23:34
| 英米法関係