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2017-03-01 (Wed)  20:39

Ranieri解任から変われるのか(Premier League)

15/16シーズンのプレミアリーグを制したLeicester Cityだが、16/17シーズンになってからリーグ戦は絶不調。しかも2017年になってからリーグ戦で1勝もできないどころか、1点も取れないというとんでもない酷さ。FA CUPも3部Milwallに敗退してしまったこともあって、Champions League 1st LegのSevilla戦後に昨シーズンの功労者の監督のRanieriが解任された。

Ranieriの問題点として、昨シーズンはほぼメンバー固定で戦っていたのに、今シーズンはKanteをChelseaに取られ、他のポジションでいろんな選手を補強したのをなんとか使おうとしてチームをいじりすぎたためにかえっておかしくなってしまったのが原因、と考えられる。2/27の月曜夜にLiverpool戦があったのだが、そこで昨シーズン優勝時のメンバーとほぼ同じにしたらLiverpoolに勝った(3-1)というから不思議なものである。

あるコラムで「Leicester Cityは昨シーズンの優勝へのプレッシャーとは違う、プレミア残留(降格回避)のプレッシャーと戦うことになる」とあったが、2シーズン前にLeicesterは残留のプレッシャーを経験済み、しかもほぼ降格濃厚の状態から、最後の7節を6勝1分の成績で残留したという経験がある。もちろん思い切り壊れてしまったチームがどこまで回復できるのか、という問題はあるのだが、2年前の経験が生きそうな気がする。

奇跡の残留、奇跡のリーグ優勝を果たしたチームが、3度目の奇跡を起こせるのか。そして、CLもアウェイ2-1の敗戦だったので、まだチャンスありである。(Arsenalよりずっと可能性は高い)


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最終更新日 : 2017-03-01

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